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中国でテレビ番組の視聴率改ざんが横行している。視聴率の裏取引が組織的に行われており、テレビ産業の健全な成長に影を落としている。資料写真。
中国では視聴率も金で買う、ドラマ1話が500〜850万円で裏取引―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b559667-s0-c30.html
2018年1月19日(金) 23時40分
2018年1月19日、中国青年網によると、中国でテレビ番組の視聴率改ざんが横行している。視聴率の裏取引が組織的に行われており、「テレビ産業の健全な成長に影を落としている」と記事は指摘している。
番組を制作しても視聴率が振るわず、テレビ局が求める基準に達しなければ、放送中止や値下げを宣告され、場合によっては何の益も得られないケースさえあり得る。そうした事態を避けるため、視聴率の違法な取引は広く行われているという。
視聴率は本来CMを放送する広告主(スポンサー)のためのもので、番組の優劣を決めるものではないが、記事によると、テレビ局は番組の買い取り価格を決める基準に使っており、番組制作会社が視聴率を裏取引する行為は以前から続いていたという。
テレビ局は視聴率の確保を求め、制作会社が視聴率を裏取引することで制作コストが上がる。その結果、視聴率の裏取引の額はさらに跳ね上がるという悪循環に陥っているようだ。ある業界関係者は、ドラマ1話の視聴率が30万〜50万元(約510〜850万円)という高額で取引されるケースもあると明かした。
記事は、「視聴率調査はサンプル数が少なく、その情報が漏れやすいなどの問題もあるが、こうした改ざんはテレビ産業の成長を阻害する一因であり、取り締まりは必然的な流れだ」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)
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