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4日、中国のポータルサイト・捜狐に、日本の小学生はどのように幼少期を過ごすのかについて紹介する記事が掲載された。
中国とどこが違う?日本の小学生はこんなふうに過ごしている―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b164602-s0-c60.html
2018年1月8日(月) 21時10分
2018年1月4日、中国のポータルサイト・捜狐に、日本の小学生はどのように幼少期を過ごすのかについて紹介する記事が掲載された。
記事は、中国では子どもの勉強の負担をいかに減らすかが、教育部門や親たちの主な関心事となっているが、実際には子どもたちの勉強の負担はむしろ増えており、幼稚園から勉強を強いられていると指摘。海を隔てた国である日本について、「学ぶ内容にいくらかの違いがある」とした。
記事は日本について「1、2年生では生活科や図画工作科があり、3、4年生では社会科や総合的な学習の時間があり、5、6年生になると料理や裁縫も学ぶ」と紹介し、こうした授業を通して子どもたちの総合的な素養を育て、それぞれ異なる長所を伸ばすと論じた。
また、給食も中国とは異なっていると紹介。「中国では大食堂で食事を受け取り食べるケースが多いが、日本では給食当番が食事を取りに行き、クラスメートに配る方法」とし、「こうすることで、子どもに責任感を培わせることができる」とした。
さらに、登下校の様子も中国とは違うと指摘。中国では保護者が送り迎えすることが一般的だが、日本では小学校に入ると自分で登下校するが、これは「日本の治安が良いため」で、「幼い時から自立心を育てることができる」とその利点を説明した。
このほか、万が一、子どもが登下校の際に悪い人に出会ってしまった場合に備え、駅などには緊急避難所が設けられていることや、子どもたちも防犯ブザーを携帯していることを紹介。「こうした措置が取られているため、子どもたちは放課後に友人と遊ぶにしても、親は特別心配することはないのである」と伝えた。
記事は結論として、「日本の小学校教育は子どもの総合的な素質を向上させることに重点を置いており、自分に合った科目や好きな科目を自分で見つけられるようになっている」と分析し、「面白みのある中で子どもたちを少しずつ社会に触れさせるようにしている」と紹介した。(翻訳・編集/山中)
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