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中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の子どもたちの小遣いについて紹介する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
日本と中国で異なる子どもの小遣い、中国ネットは「小遣いなんてもらったことない!」が多数
http://www.recordchina.co.jp/b232975-s0-c60.html
2018年1月8日(月) 0時40分
中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の子どもたちの小遣いについて紹介する記事が掲載された。
記事によると、中国の子どもたちの小遣い額は、その家庭の経済状態によって非常に大きな差があるという。そのため、「小遣いを多くもらう子どもは優越感を持ち、少ない子どもは劣等感があり、常に比較する雰囲気がある」とした。
一方、日本については博報堂の調査を紹介。小学1、2年生は平均で月に507円、3、4年生では648円、5、6年生では898円の小遣い額だった。記事は、額こそ少ないものの、日本では子どもたちは「小遣い帳」をつけてお金の使い方や管理を学んだり、おおよそ同じような額をもらうため中国のように優越感や劣等感を抱くことは少ないとした。
また、中学生になると小遣い額が増えるものの、それでも2000円〜3000円程度で、高校生でも平均5000円程だと紹介。大学生は通常、自分でバイトをして小遣いを稼ぐもので、中国のように貧しい家庭の学生がアルバイトで生計を立てるのとは異なるとした。
これに対し、中国のネットユーザーから「小遣いなんて1度ももらったことがないよ」「十数年生きてきた中で小遣いなんてもらったことがない。あるとしたらたまに1〜2元(約17円〜34円)もらうだけだ」などのコメントが寄せられ、多くのユーザーが賛同していた。寄せられたコメントを見る限り、中国のネットユーザー層は小遣いをもらえていた人は多くはないようである。(翻訳・編集/山中)
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