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7日、山西晩報は、神戸製鋼所の製品データ改ざん問題や日産、スバルによる不正など日本企業に不祥事が相次いでいることで、中国の日系車オーナーが憂慮していることを伝えた。写真は中国の道路。
日本車を買った私はどうすれば…日本の自動車業界に相次ぐ問題―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b212121-s0-c20.html
2017年11月8日(水) 14時20分
2017年11月7日、山西晩報は、神戸製鋼所の製品データ改ざん問題や日産、スバルによる不正など日本企業に不祥事が相次いでいることを受け、中国の日系車オーナーが憂慮を示していると伝えた。
記事によると、近ごろ、東風ホンダの10代目スイフトを購入した20代のある消費者が苦悶しているという。ネット上でスイフトのステアリングに亀裂が入るという話題が注目を集めているからだ。この情報の真実性を裏付ける明確な証拠やデータはないが、愛車の品質問題に関する情報は消費者にとってみれば非常に気になる話である。
この消費者の憂慮の背景には、先月に東風ホンダがブレーキの不具合によるCR−Vのリコールを発表したこと、今年に入って日系車のリコールがしばしば伝えられ、対象台数が上半期だけで139万9000台に上ったこともあるという。
現在の状況について業界関係者は「合弁メーカー車のオーナーはそこまで心配する必要はない。日産の中国法人は先日、合弁メーカーは中国の国家基準を満たしており、日本での不祥事の影響はないと発表している。神戸製鋼所の偽装事件は日本メーカーのみならず外国自動車メーカーにも影響を及ぼしたが、問題発覚後、各合弁メーカーはすぐさま中国生産車に問題の材料が使われていないとの情報を発表しており、問題はなさそうだ」と語っている。
記事は「1980〜90年代から現在に至るまで、日本製品は優れた性能と信頼できる品質で良い評判を勝ち取ってきた。しかし、タカタのエアバッグ問題、神戸製鋼所のデータ改ざん、日産とスバルの検査員問題と短期間に多数の不祥事が起きた。かつて輝いてたメイド・イン・ジャパンは、どうやら完全に神の領域から転落したようだ」と評した。(翻訳・編集/川尻)
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