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6日、中国メディアの今晩網が、日本のタマネギ文化について紹介する記事を掲載した。写真はタマネギ。
日本文化はまるでタマネギのよう!?―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b189769-s0-c60.html
2017年9月7日(木) 7時50分
2017年9月6日、中国メディアの今晩網が、日本のタマネギ文化について紹介する記事を掲載した。
記事によると、日本人はタマネギが大好きで、さまざまな「タマネギ文化」を形成しており、日本人の生活の至る所にタマネギが見られるという。
記事は、日本でタマネギが大量に栽培されるようになったのは18世紀ごろだと紹介。安くて大きく、しかも生で食べられるタマネギは、さしみなどの生食が好きな日本人に受け入れられたのだという。
日本人のタマネギ好きは、タマネギに関したさまざまなイベントからも分かるという。例えば、「タマネギ早食い競争」では、生のタマネギを制限時間1分半以内にタマネギをいかに早く食べるかを競うもので、優勝者は34秒で食べきったと伝えた。
ほかにも「タマ泣き美人コンテスト」がある。タマネギを切りながら涙を流す姿の美しさを競う投票型の美人コンテストで、参加資格は「女性、もしくは女装の方」であり、男性も出場できるところがユニークだ。
しかしながら、タマネギを切る時の涙はつらいものがある。そのためハウス食品が「切っても涙の出ないタマネギ」を発明。食感や栄養はそのままで、催涙成分だけを減らしたタマネギで、「スマイルボール」と名付けられた。
他にも、茶文化のある日本では「タマネギの皮茶」があると紹介。血液をサラサラにし、血管をしなやかにするなどの効能があるという。しかし、タマネギ茶は比較的量が少なく効能は顕著であるため価格は高めで、主な消費者層は富裕層だとした。
記事は最後に、日本の自動車やアニメ、電子製品など、日本の科学技術や文化は世界の至る所に見られるため、「タマネギ」のようだと形容できると紹介。見た目は普通でも、剥いてみると1枚1枚が新鮮で、それぞれ色が異なっており、1枚剥くとさらに1枚剥きたくなるという。つまり、日本文化にはそれだけ深みがあるということだと結んだ。(翻訳・編集/山中)
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