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13日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国人ではあっても好きにならざるを得ない日本人について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
自分は中国人ではあるけれど…この日本人だけは好きにならざるを得ない!―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b181019-s0-c60.html
2017年6月14日(水) 10時10分
2017年6月13日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国人ではあっても好きにならざるを得ない日本人について紹介する記事を掲載した。
記事がまず紹介したのは、歌手の坂井泉水さんだ。ZARDのボーカリストであった坂井泉水さんの歌は中国でも人気が高く、本人による作詞という積極的で前向きな歌は、多くの中国人を元気付けたという。
2人目は、遠山正瑛さんだ。中国でもあまり聞くことのない名前かもしれないとしつつも、農学博士の遠山さんは緑化活動のため1980年代から中国に来て植樹を行い、ボランティアなどの協力を得ながら300万本以上のポプラを植えたと、その功績をたたえた。
3人目は宮崎駿監督だ。ジブリのアニメは中国でも大人気であるため、「この人を避けて通ることはできない」という。
4人目は俳優の矢野浩二さんだ。主に中国で活躍する矢野さんは中国人女性と結婚しており、娘も中国籍で、中国で最も有名な俳優といっても過言ではない。
5人目は卓球の福原愛選手だ。最年少で日本代表となった福原選手は、2004年のアテネ五輪に参戦。中国留学経験もあって流ちょうな中国語を話すことも、中国人に人気の理由となっている。
これに対し、中国のネットユーザーからは「坂井泉水は顔も声も良い天才」「宮崎駿は間違いなく巨匠級」など同調するコメントが寄せられた。
また、「私は宇多田ヒカル、ほしのあき、久石譲、いとくとら、北野武が好き」というユーザーや、「国恥は忘れるべきではないが、狭い見方だけで日本を見るべきではない」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)
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