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12日、中国メディア・網易は「中国に100年の月日を与えても、日本の漫画・アニメにはかなわない」と題した記事を掲載し、日本のアニメの優れた点を紹介した。資料写真。
日本のアニメが中国人の心をつかんだ理由、日中には100年の差が存在する―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b180940-s0-c60.html
2017年6月13日(火) 11時10分
2017年6月12日、中国メディア・網易は「中国に100年の月日を与えても、日本の漫画・アニメにはかなわない」と題した記事を掲載し、日本のアニメの優れた点を紹介した。
20〜30代の中国人は「ドラえもん」や「スラムダンク」を見て育ち、小さいころから日本の漫画・アニメの中で成長した世代だ。しかし、なぜほかの国ではなく日本の漫画・アニメが中国人の心をつかんだのかについて考えたことがある人は少ないだろう。
艾瑞諮詢(iResearch)がまとめた「2015年中国二次元ユーザー報告」では、99.3%が日本の漫画・アニメが好きだと答えており、頻繁に見るアニメの82.2%が日本の作品で、中国国産に大きな差をつけた。中国政府は国産アニメの製作に力を入れているが、依然として中国国内の漫画・アニメ分野の主流は日本のコンテンツで、中国国産の影は薄い。
日本でも漫画・アニメが登場した当初は子ども向けだったが、漫画・アニメを見て育った世代の需要を満たすため青年や大人向けのコンテンツが作られるようになった。日本の漫画・アニメはとっくの昔に「子ども向け」から脱しており、各年齢層にあった作品が作られている。
漫画雑誌で連載を維持するためには激しい競争を勝ち抜く必要があり、そうした作品は壮大な世界観や作り込んだ物語を展開している。さらに、古典や神話などの要素を取り入れる作品もあり、大人でも理解できないような作品も存在する。熱血、理想、哲学、風刺、あらゆる要素が日本の漫画やアニメの題材となっている。激しい競争を勝ち抜いてきた日本の作品はいずれも優れた傑作であり、世界を制覇するのもうなずける。(翻訳・編集/内山)
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