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17日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本で親が子どもの送り迎えをしない理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は日本の小学生。
子どもの送り迎えをしない日本の親は怠け者?=「やっぱり日本はアジアの誇り」「中国では保護者がいなかったら子どもが売られてしまう」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b175791-s0-c60.html
2017年5月18日(木) 15時10分
2017年5月17日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本で親が子どもの送り迎えをしない理由について分析する記事を掲載した。
記事は、日本では登下校の時間に保護者の姿はなく、子どもが自分たちだけで登下校する様子をよく目にすると紹介。中国ではあり得ないことだが、日本ではこれがごく普通のことだとした。
この理由について記事は、スクールゾーンでは登下校の時間帯の車両進入を禁止していることが関係していると分析。そのため子どもたちの安全が確保されているとした。
また、日本の親たちも子どもを小さな時からよく訓練しており、子どものために登下校のルートを定め学校に届け出ていると紹介。子どもたちも交通ルールを守るようしつけられており、ほとんどの子どもが徒歩15分から20分で学校に到着できる距離の近さも関係しているとした。
さらに集団登校の習慣があり、高学年の子どもが低学年の子どもをリードし保護していると分析。日本の犯罪率は低くて治安がよく、登下校を見守るボランティアを組織していることも安心して子どもを登下校させることができる理由として挙げた。
これに対し、中国のネットユーザーからは「国としての敵を抜きにすればやっぱり日本はアジアの誇りだ」と日本を称賛するコメントや、「日本では子どもは国のもの。親は後見人に過ぎない。でも中国では子どもは親のもので、国のための紙幣印刷機だ」との意見が寄せられた。
また、「中国では保護者がついてなかったら子どもがどこに売られてしまうかも分からないからな」「中国では絶対に安心できない。交通は危険だし人売りも恐い」とのコメントもあり、中国では子どもだけの登下校はまずあり得ないことのようである。(翻訳・編集/山中)
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