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11日、中国共産党機関紙・人民日報は中国版ツイッターの公式アカウントで、「節度のある役者は破天荒なドラマを演じない」と投稿し、大げさな表現が目立つ抗日ドラマと出演者を批判している。
中国共産党機関紙、行き過ぎた抗日ドラマと出演者を批判「節度ある役者は破天荒な抗日ドラマ演じない」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b171933-s0-c70.html
2017年3月12日(日) 11時0分
2017年3月11日、中国共産党機関紙・人民日報は中国版ツイッターの公式アカウントで、「節度のある役者は破天荒なドラマを演じない」と投稿し、大げさな表現が目立つ抗日ドラマと出演者を批判している。新浪が伝えた。
開催中の全国政治協商会議(政協)の第12期第5回会議で、委員として出席している俳優チェン・ダオミン(陳道明)の発言を受けて、人民日報の中国版ツイッターが発表したもの。チェン・ダオミンは映画「インファナル・アフェア」シリーズなどで知られる国民的俳優だが、このほど現地インタビューで、「中国の一部の俳優は、職業意識が足りない」とコメント。「破天荒な抗日ドラマ、歴史を改ざんした作品には出演しない」というのが、自分自身に課した原則だと語っている。
人民日報は中国版ツイッターに、「節度のある役者は破天荒なドラマを演じない」のタイトルで文章を公開。「“日本兵を素手で裂く”など、抗日ドラマはどんどん内容がエスカレートしている。けじめのある役者なら、世間の評価を気にして、こういう作品には出ないはずだ」と記し、行き過ぎた抗日ドラマと、その出演者を批判した。
とは言え世間からは、「チェン・ダオミンほどの俳優であれば仕事を選べるが、多くの俳優がそういう状況にない」という声もある。人民日報はこれを認めた上で、それでも自分の身を律することにより、中国政府が提唱する“品性と能力を備えた役者”と評価されることにつながるのだと強調。若い俳優や女優たちの価値観について、憂慮すべき事態だと警鐘を鳴らしている。(翻訳・編集/Mathilda)
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