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(回答先: 日本政府は行政コスト削減のために、首都圏以外を無住の地にしようとしている 投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 03 日 11:26:17)
寒冷地での水道管の凍結を防ぐには
東海アマブログ 厳冬がやってくる 2019年12月08日
今朝、当地はマイナス4度まで下がった。向かいの池が、今期初めて凍結した。
半世紀前は、当地の農業池や田んぼは、どこでも冬になると水を張って、子供たちがスケートに興じたそうだ。
この十数年は、子供の数が減ったので、スケートリンクも作らなくなった。
12月後半は、だいたいマイナス7度くらいが普通で、ときどきマイナス10度以下になる。
だいたい、無風でマイナス4度が、凍結の基準になる気温である。マイナス2度くらいまでは、凍結は冷風が吹いたときくらいだ。
こんな気温の季節になると、どこの家主も水道管を守るために緊張を強いられる。
マイナス7度くらいまで下がると、油断してると、真夜中に「ボン!」と音がして、朝見ると、見事に破裂している。鉄管や真鍮バルブも大きな亀裂が入り、真っ二つに割れて飛び散る。
こうなると業者を呼んで、数万円以上の出費となる。
私の場合は、しょっちゅうやるので、業者には頼まず、故意に、交換修理の簡単な塩ビ管にしておいて、自分で交換する。
VP管という一番安い灰色の管と部品を購入して、破裂を前提に構成するのだ。それでも破裂があると、多くは1カ所ではすまず、これまで最大で7カ所というときがあった。修理は完全に一日仕事になる。
もちろん凍結しないように、保温材料で被覆しているのだが、それが通用するのは、マイナス5度程度までで、マイナス7度以下では、保温材はあまり役立たない。
今年は、多くの保温材について、通常のウレタンカバーをやめて発泡スチロールの厚さが3センチ以上あるパイプに変えた。
これでも心配なので、バルブなどの大切な部品のある部位には、電気テープヒーターを巻いておくのだが、これは電気代がバカ高くついて悩みの種になる。
数カ所で使うと、毎月の電気代が5000円を超えることがある。
そこで、一番安く上がるのが、末端の蛇口を、ほんの少しだけ開けて、チョロ出しとかポタポタ出しにしておくことだ。
ただし、これもチョロ出し状態のまま何度も氷の柱になって、水道管を見事に破裂させたことがある。
おそらく、破裂修理に、1シーズンで1万円くらい使うような気がする。
岐阜県のような内陸部の冬は、本当に凍結との戦いに明け暮れるのである。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-958.html
マイナス7度以下になると、スポンジ保温してあっても、ヒーターの入っていない水道管は必ず凍結して、ときに真夜中に爆発することもある。
厚い塩ビVP管や真鍮バルブが、見事に破裂し、バラバラになってしまうのだから、その威力は相当なもので、厳寒になると、私はいつでもビクビクしながら、深夜に起きてチョロ出しが凍結していないか、見回らずにはいられない。
今年は、一度、マイナス8度に下がった深夜、チョロ出し蛇口から氷のつららが垂れ下がり、水流が止まっていたことがあった。
こうなると大慌てで、湯を沸かし、蛇口にかけて、凍結を溶かし、少しずつ水流を回復させなければならない。ときには30分もかかることがある。
このチョロ出し加減は、なかなか難しいのだ。もし凍結を放置すれば、翌日、日が昇ってから破裂している部分の氷が溶けて、水が噴出し、この管の取り替え修理に奔走しなければならない。
マイナス10数度以下では、何をやってもお手上げなので、水道の元栓を止めて、配管の水抜きをする一手だ。
このとき、配管内に水が残っていると破裂することがある。おおむね、水が氷になると体積が一割増えるので、増えた分を必ず水抜きするわけだ。
北海道では、たぶんチョロ出しなんか少なくて、配管水抜きをするだろうと思う。すると水洗トイレも、シンクも使えず、室内の貯め水を利用するしかないので不便だ。
寒い地方の冬場は、凍結との戦いに緊張を強いられることを知っておいたほうがいい。
https://pucchi.net/hokkaido/snow/jitaku10.php
このリンクにも書いてあるとおり、マイナス4度を下回ると、凍結は凶暴性を増す。マイナス十数度になると、もういかなる保温材も効果がないので、水抜きの一手だ。マイナス20度以下だと、たぶんテープヒーターも効果がない。
一度、配管内を凍結させると、日中暖かくなる地域は溶けるが、終日冬日の地域では、水がまったく出てこなくなる。必死になって湯をかけても、通水は至難の業だ。
水洗トイレが使えないのは困る。私は、便器の金隠し溜まり水の凍結を鉄棒で割っていて、便器に穴を開けたことがある。
このときは、エポキシ樹脂で必死に貼り付けた。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1027.html
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