投稿者:人力 777さん興味深い書き込みありがとうございます。 宵越しの金を持たない....私も江戸っ子気質!! 2019/9/4 10:34 投稿者:777 原始人と江戸時代までの日本人はメンタリティが同じだった、日本人が金の亡者になったのは明治以降 江戸人の働きかた 昔から「そんなの朝飯前だよ」という言葉があります。たやすく簡単にできることをよくこんな言い方をしたりしますが、 江戸人の「朝飯前」は意味合いがちょっと違ったそうで、「朝飯前」とは文字どおり朝ご飯を食べる前にする働きのことを言ったそうです。 向こう三軒両隣に声をかけ、母子家庭、父子家庭、あるいは老人の一人暮らしの中で困ったことが起きていないか様子を見てその手当てをするのが 江戸人の日課でした。もちろんこれは浮世の義理で無報酬です。 そして朝ご飯を食べたら身過ぎ世過ぎ(生活)のために働いてお金を稼ぎます。これが今でいう「仕事」にあたるのですが、しかしそれも昼飯までには終えてしまいます。 その意味では3〜4時間しか働いていないことになるので江戸っ子はなんと気楽な人たちだろうという気がしますが、実際にはそうではありません。 昼食が済んだ午後からは人のため町のために「はた(傍)をらく(楽)にする」働き、今でいうボランティアに精を出していたのだそうです。 江戸っ子は宵越しの金は持たないわ、ろくに働かないわ、浮世をのらりくらりと楽しく遊んでいたと言われることがありますが、実はそうではなくいろいろなことをして多彩に働いていたのです。ただ現代人とは働くということの概念が違っただけなのです。 ちなみに人の評価は午後の「傍を楽にする」働きの多い少ないで決まったそうで、 地位や財産でなく自分以外の人や世間のために働くことに人間としての価値をみるような価値観だったといいます。 最近「プロボノ(各分野の専門家が職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動)」という言葉がさかんに言われるようになりましたが、そんな言葉を待たずとも百年以上もずっと前からそういう活動を江戸っ子たちは「朝飯前」にやっていたのです。もちろん朝だけでなく夕飯前にも。 そして夕方になると、夏などはみんなで一斉に打ち水をして明日も元気で働くために備えました。「あそび」に引っかけてこれを「明日備(あすび)」といい、リフレッシュ、レクリエーションの時間だったといいます。 よく働きよく遊びストレスをためないというのが江戸の暮らし方だったようです。 2019/9/3 21:15 投稿者:一ブログ読者 777さん 前半は特に異論なし。 後半は……まず、現代社会でもすべての人は働いていま せん。日本なら半分くらいじゃないかな。 原始社会の労働時間が数時間だったのは、どんぐり拾っ たり野生動物捕まえたり、あとは適当に作った畑に春に 種を撒いて秋の収穫まで放置するといったスタイルで十 分生活できたからです。 要は自然の恵みで生活していたということで、それがで きたのは人口が少なかったから。現代社会には当てはま りません。 食料も工業製品もそら生産だけならほぼ無人でできるく らいの技術水準には達してるだろうけど、流通どうする のか? とか考えると厳しい。日本で人手不足になって いるのは、まさにそういう分野。 中長期的にはロボットやAIで本当に人手が要らなくなる 時代も来るでしょうが、当分は構造的な人手不足が続き ます。 今後20年くらいで消滅するにしても現時点で必要な仕事 はたくさんあるわけで、そういう分野の労働には老人に 就いてもらったほうが互いに幸せじゃないかな? 2019/9/3 10:05 投稿者:人力 一ブログ読者 さん 777 さん 「年金制度の本来の目的は長生きした時の保険」と竹中平蔵氏が同様の発言をして、一部の人達から避難を浴びていました。 「老後は国が面倒を見てくれるのが当たり前だ」という時代は平均寿命が無題伸びた事で終わってしまいました。 年金の制度設計は、「退職後5年程度は貯蓄で生活して、その後20年を年金で生活する」というものだと思いますが、これを越えて長生きする人が大幅に増えると維持が困難になります。 国民年金などはもっと問題があって、基本的に国民年金の加入者はかつてこの国の労働者の大半を占めた個人商店や農業従事者だったので、体が動く限りは「家業」で稼げるので年金は最低限でも大丈夫という制度設計です。 現在は非正規雇用者などが、国民年金の加入者の多くを占めます。彼らは働けなくなったら少額の国民年金で生活をする事が出来ますに、生活保護になります。ここに目を付けたのが「サポート付き高齢者住宅」で、生活保護者を入居させ、介護サービスと医療サービスをフルに活用して荒稼ぎしています。 完全な制度やシステムというものは存在しませんが、根本的な解決策は、「制度設計の前提となる人口動態に戻す」事しか有りません。子供を増やすという諸策は先進各国で失敗に終わり、労働人口を増やす為の移民政策も将来的な福祉負担を増やすだけなので、最善の策は「増え過ぎた老人を減らす」事になります。 高齢者への高度医療を制約するだけで可能ですが、政治的にこれをアカラサマに実行するのは不可能なので、厚生労働省は医療保険の点数を減らすなどして病院側に制約を与えています。 しかし、結果的には体力の無い病院の経営が悪化して、市民病院などが閉鎖に追い込まれる結果となっています。 本来は「後期高齢者医療制度」を導入する際に、後期高齢者への高度医療の保険適用に何等かの制約を設ける予定だったと思われますが、政治的にそれは実現していません。 私はこれらの制度破綻を解決する唯一の手立てが「財政破綻」だと考えています。異次元緩和はその布石と妄想します。 2019/9/2 16:07 投稿者:777 >年金は75歳からで良いと思います。一部の幸運な人が、 身体が動かなくなってから貰えばいい。それまでは自分の食い扶持は自分で稼ぐこと。あれはもともとそういう制度です。
年金というのはあくまで保険ですよ
平均年齢を80歳とすると、40年間年金積立金を払って、20年間賃金の半分の額を貰う 80歳まで生きられなかった人は払った額は全額貰えないので、その貰えなかった金額分だけ80歳以上長生きした人が積み立てた額より余計に貰える そういう制度設計になっているのです。 それから年寄りが働くと、若い人の仕事がその分無くなるし、賃金も安くなるので迷惑なんですね そもそも狩猟民は家事も含めて一日2,3時間しか働かないで、あとはずっと趣味とかおしゃべりで時間を潰しているのですね。 狼とかキツネ、ライオンも同じですね。 現代では穀物も肉も工業製品も作り過ぎて余っているので すべての人が働く必要は無いのです。 2019/9/2 11:05 投稿者:人力 777さん
未だ、日本には高齢者を支える余力が残っていますが、いずれそれも限界を迎えます。 現在も隠れMMT政策の異次元緩和で福祉費用を捻出している日本ですが、これがいつまで可能なのかは、神のみぞ知るです。 本来、世代間対立を煽るのは好ましく無いのですが、このままでは、カリスマ性を持った誰かが、対立を政治利用しないとも限りません。若者の圧倒的支持を集めた候補者が、実はネトウヨ的な思想の持主だった・・・これも警戒すべき未来だと考えます。 人によっては介護保険法によって介護ビジネスが民間事業になった事が諸悪の根源の様な事を言われますが、高齢者の割合が現在よりも低い時代と比較しても意味は有りません。 介護保険法を推進して介護をビジネスにした方が「介護職員は地方公務員にして、事業者を民間にすれば良い」などと言い出しています。コストを行政(国民)に押し付け、利益だけを得ようとする考え方です。 介護のコストを行政が負担する場合、この様な不貞な輩をどう排除するのか、明確な対策が必用になります。サポート付き高齢者住宅も、不動産屋などの異業種の参入によって、特養の2倍のコストが発生するシステムとなってしまいました。 介護報酬が減らされて業界の濡れ手に粟の時代は終わりましたが、安易は公費の投入は、一部の人達を肥えさせる結果になる事にも注意が必要では無いでしょうか。 2019/9/2 9:40 投稿者:777 原始社会では老人も犬も最後まで面倒みてますよ
最近は一次産業も二次産業も最小のコストで大量生産できる様になったので、原始社会で当たり前にできた事ができない訳ないのです。 要は政府が紙幣を発行して治療費を払えば解決します。 そうすれば円安になって輸出企業も生き残れるので一石二丁ですね。 アメリカでも貧困者救済で政府が金を出したので、ドルが安くなって好景気が続いているのですね。 公共事業として戦争をやるより老人の医療費を国が負担する方が健全なのです。 https://green.ap.teacup.com/pekepon/2398.html#comment
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