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医療を受けず「完全放置」すれば全く苦しむことなくあの世に逝ける
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投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 05 日 13:44:02: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 癌の通常療法 投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 05 日 10:43:05)

癌掲示板..>医療を受けず「完全放置」すれば全く苦しむことなくあの世に逝ける

1 名前: 666 投稿日:2014/02/23(日) 12:59
お奨め→「がん治療のウソ」

●医者には診せない 苦しまずに死ねる「自然な最期」

〜ベストセラー医師が明かす大往生の秘訣〜

(出典) 週刊文春 2012/03/29号 P52〜55

(ジャーナリスト) 塩田芳享   

――――――――――――――――――――――――
ベストセラー「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者・中村医師は、老人ホームで末期がんの入居者を数多く看取ってきた体験から、ある一つの確信を得るようになった。がんになっても医療を受けず、「完全放置」すれば、全く苦しむことなくあの世に逝ける――。
―――――――――――――――――――――――――
厚生労働省は二〇一二年度を「新生在宅医療・介護元年」と銘打って、在宅医療・介護の推進を呼びかける。厚労省の調査では、六割以上の人が自宅での最期を希望しながらも、実際は病院で亡くなる人が八割近い。住み慣れた我が家で最期を迎える人はわずか15%に過ぎないのだ。

二月二十五日に放送されたNHKのスペシャルドラマ『家で死ぬということ』は、住み慣れた岐阜県の旧家で最期を迎えたいと願う末期がんの老女の物語だった。しかし老女の希望は簡単に受け入れられない。東京に住む娘夫婦が入院させようと画策するからだ。「がんの末期は大変苦しいものだ。病院に入院しなければ、その苦しみには耐えられないだろう」−−東京の娘夫婦はそう危惧したのだ。

「末期のがんは苦しいもの」−そう考えている人は大変に多い。実際に、日本緩和医療学会の調べでも、がんと診断された時点で痛みを感じる人は30%に対して、末期がんの場合は75%の人が痛みを感じていると報告されている。

しかし、「がんの最期は苦しいもの」という常識に異議を唱える医師が、いま大きな注目を集めている。今年一月に『大往生したけりゃ医療とかかわるな』(幻冬舎新書)を出版した中村仁一医師(71)だ。わずか一ヵ月半で二十六万部も売れているという。なぜ、この本が多くの読者の心を捉えたのか。それは中村医師が、自ら勤務する老人ホームのデータによって、「自然の最期は苦しまない」「死は恐いものではない」ことを実証してくれたからだ。

2 名前: 666 投稿日:2014/02/23(日) 13:00
「私自身、六十歳でこの老人ホームに来るまでは、がんの最期は苦しいものだと考えていました。そう考えることが医療界の常識でしたし、苦しむがん患者しか診ていませんでしたから」
 
そう語る中村医師は京都大学医学部を卒業後、内科医として京都の民間病院に勤務。介護保険が始まった平成十二年から、京都にある社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所の常勤医となる。「同和園」に来るまでは中村医師も「がんの末期の痛みをとるためには、麻薬を使うのが当たり前」と考えていたという。

「病院に勤務している頃は、胃がん、直腸がん、肺がん、肝臓がんなど、色々ながんを診てきましたが、大なり小なりの差こそあれ、患者さんはみなはっきりと痛みを訴えていました。そして痛みを訴える人には必ず麻薬を使う。それが常識だったのです」

その常識が「同和園」に来て大きく覆されてゆく。実際に「同和園」では、こんなことが起こっていた。「同和園」に入居していた山川悟さん(79、以下患者はすべて仮名)が吐血し、病院に入院することになった。そして精密検査の結果、手遅れの胃がんだと判明する。しかし、山川さんは中等度以上の認知症を患っており、なおかつ七十九歳という高齢。家族は積極的治療を望まず、「同和園」で看取ってほしいと要望する。

普通なら末期のがん患者を医療体制の整っていない老人ホームに戻すことなど考えられないことだという。末期のがん患者のほとんどが激しい痛みを訴えるものと考えられているからだ。しかし、中村医師は家族が望んでいるならと、ホームで看取ることにした。だからといって成算があったわけではなかった。

3 名前: 666 投稿日:2014/02/23(日) 13:01
◎52人全員が痛みがなかった

「このホームには麻薬をおいていなかったので、いくところまでいって、痛みが出たら病院に送ろうと考えていました」
しかしそれは杞憂に終わった。病院でなんの治療もせずにホームに戻った山川さんは、痛みを訴えるどころか、コールタールのような黒い便が普通の便に変わり、食事ももりもり食べるようになった。血液検査をしたところ、貧血も改善し、正常の域に達していった。その後も痛みが出ず、外出するなど普通の生活をすることができるまで回復したという。病院からは、余命はせいぜい二〜三ヵ月と言われた山川さんは結局、一年近くも普通の生活を続け、最後まで苦しむことなく安らかに亡くなったというのだ。

このホームに来るまで、中村医師は「最期まで痛みが出ないがん患者」がいることなど、全く念頭になかったという。山川さんのケースは偶然でなかった。こんなケースもあった。

食欲が落ち、やせてきて、胃腸の具合が思わしくないということで入院した海老原卓二さん(70)は検査の結果、進行性の胃がんで余命三ヵ月と診断された。がん性の腹膜炎を起こしていたが、がんに対して積極的治療の意思がなかった海老原さんは二週間で退院してホームに戻ってきた。痛みは全く訴えなかったが、がん性腹膜炎で腹水が増え、蛙腹がだんだんひどくなっていく。しんどがるようなら、腹水を抜かなくてはと中村医師が思っているうちに傾眠状態となり、口から一滴の水も摂ることができなくなる。その後、海老原さんは何の治療もしなかったが、最後まで痛みを訴えることなく、安らかに息を引き取ったという。驚いたことに、亡くなった時には、あの出っ張った蛙腹がぺしゃんことなり、完全に腹水が消えていたという。

「人間、生きるためには水分が必要です。口から水分を摂れなくなった海老原さんは、身体にある水分を全部使い果たして亡くなったのです。人間の自然の身体の仕組みはこんなにすごいものなのかと、感嘆しました」

中村医師が「同和園」に来て以降、最期まで痛みが出ないがん患者が十人くらい続いたという。これはもはや偶然ではない。中村医師はそう思うようになっていった。十人に共通していたことは、がんが手遅れで発見され、その後、抗がん剤や放射線などの治療をせずに、いわば、がんを「完全放置」していたことだった。これは中村医師が勧めたことではなく、本人や家族が望んだからだという。

4 名前: 666 投稿日:2014/02/23(日) 13:02
彼らを診ていくうちに、中村医師はこのような考えに行き着く。「末期のがん患者はのたうちまわるほど苦しむと思っていたのに、十人の患者の誰一人、がんの痛みで苦しむ人がいなかった。がんが発見されるまでも痛みが出ず、その後、亡くなるまで全く苦しんでいない。がんという病気は、『完全放置』していれば、全然苦しむことはないのかもしれない」

この考えが、どれだけ正しいのか。平成十五年から平成二十二年までの間に「同和園」でがんで亡くなった人の数は五十二名。年齢とがんの種類は様々だが、驚いたことに麻薬を使うほどに痛んだケースは1例もなかったというのだ。五十二名中、ホームで最期まで看取った人は二十七名。それ以外の二十五名は病院で最期を迎えたが、彼らも痛みを訴えたから、入院したわけではない。胃や腸から大量の出血をしたり、肺炎になったり黄疸がでたりしたために、「最期は病院で」という家族の要望があったからだという。

もちろん痛みを訴えた人が、まったくいなかったというわけではない。九十九歳の女性は首に大きなしこりができたので、病院で検査したところ、どこかから転移したがんであると診断される。詳しく知るためには精密検査が必要だったが、高齢であることから、家族は治療も精密検査も望まず、ホームに戻ってきた。

その後、しこりは急に大きくなり、女性は痛みを訴えたのだが、その痛みは、冷却シートを貼るだけで治まってしまったというのだ。「がんの痛みが冷却シートぐらいで治る訳がありませんから、これはがんの痛みではなく、しこりが急速に大きくなったため、皮膚が引っ張られて、それを痛みと感じるようになったんだと思います」

以前は、がん患者が痛みを訴えたら、すぐにそれはがんの痛みと考え、麻薬を使っていたこともあったという中村医師だが、「同和園」に来て、その考えが大きく変わったという。「がんの患者が痛みを訴えると、なんでもがんの影響だと考える傾向が強いような気がします。ここに来て、そのことがよくわかるようになりました。お尻がただれて痛いという患者に麻薬を使う医師がいるほどですから。がん患者の痛みの中には、がんの影響ではないものもかなりあると私は思うようになりました」


5 名前: 666 投稿日:2014/02/23(日) 13:03
続きは

http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/822.html

6 名前: 666 投稿日:2014/02/26(水) 20:48
がん検診はいらない」医師が説くセカンドオピニオンの重要性
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140226-00000002-pseven-life
女性セブン 2014年3月6日号


 5年間、独自のがん治療法を訴え続けてきた医師の近藤誠さんの近著『医者に殺されない47の心得』が108万部のベストセラーになっている。「初期であろうと末期であろうと、がん患者はなるべく臓器を温存したほうが生活の質も上がり、むしろ寿命が延びる」──という近藤医師の理論。がん検診、無用な手術、抗がん剤がいかに不要であるかを訴えている。

 近藤医師による、現在の医療常識とは一線を画すさまざまなアドバイス。では実際に、どのようにがん治療と向き合えばいいのか、その流れについても聞いた。

「ご飯がおいしく食べられて、何も症状がない健康な人は、健診や人間ドックに近寄らない。それが最大の健康法です。健診を受けると、がん患者にされてしまう可能性が大きい。職場で健診をする必要がある人はできるだけ検査項目を減らし、がん発見の可能性を少なくしてください」(近藤医師、以下「」内同じ)

 出血などの自覚症状があったとしても、1回限りならそれほど心配はない。乳房のしこりも、50才前後だと女性ホルモンの影響もあるからまずは様子を見る。力の入れ加減を同じにして定期的に大きさを測り、それでもやはりしこりがあるようだとわかったときに始めて行動を起こせばよい──それが近藤医師の主張だ。

 その場合、大学病院でなく、まずは近隣の開業医や診療所を訪れれば充分。そこでがんだと告げられ、医師に手術や抗がん剤治療を勧められたら、必ずセカンドオピニオンを取るようにしたい。セカンドオピニオンとは、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見を聞くことだ。

「その際は別系列の大学病院、あるいは別の診療科を訪ねてください。そうでないと、医師は同じ意見しか言わない。なぜなら、多くの医師はガイドラインに書いてある通りの治療法しか話さないからです」


7 名前: 666 投稿日:2014/02/26(水) 20:49

 たとえセカンドオピニオンを取ったとしても、同じ意見を聞いて自分のところに帰ってくる、と紹介状を書く医師も思っている。だから安心して検査資料を渡すのだという。

「反対に患者を奪われると思えば、そう簡単にはいきません。事実、ぼくのところに来たくても、医師から資料を渡してもらえなくて困る人は少なくありませんでした」

 そこで昨年、設立した『近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来』では、検査資料などがなくても診療できる体制を整えた。

「患者の話だけでも、診療方針の大枠はアドバイスできます。患者はもともとサービスを受ける客側の立場にある。どこで治療しようが、たとえ転院しようが、自由だと考えてください。日本では長い間、医者が優位という状況が続いてきたために、患者側が遠慮する傾向にあるのです」

 どの臓器のどんな状態のがんにも、必ず複数の治療法があるもの。セカンドオピニオンを経て、なるべく臓器を残す治療法を選びたい。

「検査で発見されても、自覚症状がなくごはんがおいしければ、がんであることを忘れて生活してください。転移のある末期がんでも、苦痛などの症状がなければ様子を見るのがいちばんです。おとなしく寝ている子を起こしてはいけない。がんが暴れ出さない限り、そっとしておくのです。その方法がいちばん寿命が延びます。苦しみ抜いて死ぬのは、がんのせいではなく、切除手術や抗がん剤治療のせいなのです」  

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