ビル・ゲイツ離婚の真相。婚前から続く女性関係、税金逃れの慈善団体に我慢の限界=浜田和幸 2021年5月11日ビジネス・ライフ https://www.mag2.com/p/money/1049636ビル・ゲイツ夫妻離婚で注目される財産分与 世界有数の大富豪にして最大の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を運営するビル・ゲイツ氏が、27年間連れ添ってきたメリンダ夫人との離婚を発表したことで、大きな波紋が巻き起こっている。 というのも、2019年にアマゾンの創業社長にして世界一の資産家ジェフ・ベゾス氏がマッケンジー夫人と離婚した際には、360億ドルが夫人に支払われた。その結果、ベゾス氏の慈善財団の活動に大きな影響が及ぶことになったからだ。 マイクロソフトを創業したゲイツ氏の慈善団体は500億ドルの活動資金を保有しているが、メリンダ夫人への財産分与の金額次第では、ゲイツ財団からの資金援助をあてにしている団体にとっては厳しい事態も想定されるだろう。 ビル・ゲイツの慈善団体運営は税金逃れのため ゲイツ氏はかつて世界ナンバーワンの資産家であったが、税金の支払いを回避するために慈善団体を設立し、2,000憶ドルと目される資産の防衛策を講じてきた。 表向きはアフリカなど貧しい途上国への援助や各国の大学など研究機関への資金提供を謳ってきたが、実際には「税金逃れではないか」との批判が常に付きまとっていた。 ゲイツ夫妻はアフリカやインドへ旅行した際に、現地の貧しい医療体制に心を痛め、ポリオなど感染症の予防や治療に資金援助することを決意したという。 そこで新たに開発した感染症の予防ワクチンをアフリカやインドなどで接種する活動を始めたのである。 問題はこうしたワクチン接種による副作用が深刻化したにもかかわらず、世界保健機関(WHO)の個人として最大のスポンサーであるゲイツ氏が大手製薬メーカーの開発したワクチン接種を止めようとしなかったことであろう。 結果的に、インドでもアフリカのチャドでも多くの子供たちが死亡したり、後遺症に苦しむことになってしまった。 遅まきながら、インド政府もアフリカ諸国の政府もゲイツ財団が提供したワクチンの接種を禁止する決定を下し、被害にあった子供たちの親には見舞金が支払われた。 ゲイツ氏は2010年、アメリカの首都ワシントンで開催された「健康サミット」において、「新生児には全員、ワクチン接種の記録が残るワイヤレス・チップを埋め込む計画」を発表。 そのために必要な技術を開発するマサチューセッツ工科大学(MIT)に資金を提供することも同時に明らかにした。 後に世界を揺るがす「新型コロナウィルスの蔓延」を予見していたかのような動きである。 今回の離婚はメリンダ夫人から申し出たようだが、ゲイツ氏の「隠された人口削減計画」に反旗を翻しての決断だったに違いない。 実は、ゲイツ氏の両親は筋金入りの「人口削減論者」であり、そのことを知って、メリンダ夫人の母親はゲイツ氏との結婚には猛反対していたとのこと。 ぶっちゃけ、母親の言うことを聞かなかったことをようやく反省したのかも知れない。 ビル・ゲイツ氏の異常な女性関係 「仮面の夫婦」を演じるのに、ほとほと疲れたといったところであろう。 ゲイツ氏との間に2人の娘と1人の息子をもうけ、育児と家事に加えて、夫の立ち上げた慈善団体の管理という仕事に追われる生活であった。 一番下の子供が18歳になった機会に、早々と離婚を迫った模様である。 というのも、世界有数の大富豪とは言うものの、ゲイツ氏のプライベートライフは外からはうかがい知れない“超常識の世界”だったと思われるからだ。 メリンダ夫人にとって最大のフラストレーションは、夫ゲイツ氏の女性関係であった。 これまで、あまり表に出なかったが、ゲイツ氏にはメリンダ夫人と結婚する前から長年に渡って付き合っていたアン・ウィンブラッドというIT経営者がいた。 1984年、コンピュータ関連の会議で知り合った2人であるが、ゲイツ氏より5歳年上のアンは出会った頃にはゲイツ氏よりもはるかに稼ぎが良く、デートや旅行に出かけるにしても、毎回、お金は彼女が支払っていたという。 アンさんによれば「私と付き合い始めた頃のビルは大した男ではなかった。私を喜ばせようと、私の真似をして肉を食べなくなったわね。一緒に旅をして、未来のビジネスプランを語り合ったことで彼も成長したみたい」。 ゲイツ氏も負けてはいない。 「彼女の頭脳は半端ない。しかもビジネスに向き合う姿勢はウォーレン・バフェットを思い起こさせる。天才といえる」。 まさに、べたぼれ状態だったようだ。 しかし、自尊心の強いゲイツ氏は、頭の上がらない女性との結婚には二の足を踏む。 結婚時の約束は、恋人との交際を認めること そんな時にゲイツ氏が見初めたのが、自分の会社で働くメリンダさんであった。 自分の部下の女性と結婚しようか迷っていた時にも、アンさんの意向を確認したという。 その時のアンさんの答えがふるっていた。 曰く「メリンダは優秀な女性のようだ。しかし、あなたにはもっと相応しい女性がいるはずね。なんなら紹介してもいいわよ」。 悩んだゲイツ氏はメリンダさんと結婚を決めたのだが、その時にメリンダさんと交わした約束の中には、結婚後もアンさんとの交際を認めることが記載されていたとのことだ。 結婚後も毎年「恋人」と長期休暇旅行へ 実際、メリンダさんと1994年に結婚した後も、ゲイツ氏は毎年、アンさんとの長期休暇旅行を欠かさなかったことが判明している。 メリンダ夫人の心中を思えば、「もう我慢の限界!」といったところであろうか。 ゲイツ氏はインタビューに答えて、「家では毎食後、メリンダと一緒に食器を洗う」というのだが、そんなことでは彼女の気持ちをつなぎ留めることはできなかったようだ。 自業自得というか、ゲイツ氏も罪深いと言わざるを得ない。 ▲△▽▼ ビル・ゲイツが「農地買収」で備える危機とは?コロナの次に要警戒=浜田和幸 2021年1月25日ビジネス・ライフ https://www.mag2.com/p/money/1011910
長らく世界一の大富豪に君臨していたビル・ゲイツ氏は今、密かに農地の買収を進めている。その狙いは何か? コロナ感染拡大を事前に予測していた彼の言動に要注意だ。(浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』浜田和幸) 大富豪たちの突飛な思考 世界の大富豪たちの考えにはついていけないことが多い。 昨年末、世界一の大富豪に躍り出たイーロン・マスク氏は電気自動車やスペースXで有名だが、最近は「火星での通貨にビットコインを広めたい」と意味不明の発言。 どうやら、言いたいことは「アメリカの国内的な混乱は収まりが見えない。このままではドルへの信用はガタ落ちだ。自分は取り引きをビットコインで決済することが多い。将来的には月にも火星にも進出する予定なので、そうした新たな宇宙都市では共通通貨はビットコインが最適だろう」ということのようだ。 しかし、これに負けていないのが長年に渡り世界一の座を占め、今でも世界第3位の地位にあるビル・ゲイツ氏である。 パンデミックを事前に察知?ワクチン会社大株主のビル・ゲイツ氏 2019年9月にはニューヨークで「イベント201」と題する国際会議を主催した。その狙いはコロナパンデミックのシミュレーションだった。 実際、その後、中国から新型コロナウィルスが世界に広がるわけだが、その3か月前に感染症の爆発を予測し、「ワクチン接種ビジネスで大儲けできる」と語っていたのである。 今、日本が緊急輸入契約を結んでいるのがファイザーやモデルナのワクチンであるが、こうした巨大ワクチンメーカーの最大の出資者にして最大の株主はゲイツ氏に他ならない。 世界中が欲しがるワクチンであり、いくらでも高値で売れるというわけだ。 そうした言動を知ると、「コロナは仕掛けられたものではないか」と疑いたくもなる。 そんなゲイツ氏が密かに進めているのが農地の買収である。 農地買収に動くビル・ゲイツ氏 ゲイツ氏は、2021年1月の時点で全米19州で25万エーカーの農地を取得済みという。 ゲイツ氏が住まいのあるワシントン州に設立した不動産投資会社を通じて、地元を皮切りにカリフォルニア、イリノイ、アイオワ、ルイジアナ、アーカンソーなど、各地で農地買収を進め、今や「アメリカ最大の農地王」とまで呼ばれるほど。ニューヨークのマンハッタンの10倍以上の農地を手にしているわけだ。 果たして、その狙いは何なのか。 「世界最大の種子貯蔵庫」を建設 お忍びでしばしば日本に来ているゲイツ氏は、軽井沢にも大豪邸を所有すると言われるが、日本の穀物や野菜、果物等の種子(タネ)を買い漁り、ノルウェーの氷で閉ざされたスピッツベルゲン島に「世界最大の種子貯蔵庫」を建設、維持していることは、あまり知られていない。 もちろん、彼が収集、保管しているのは日本の種子に限らない。世界中で安全、安心、高品質と評価の高い農作物の種子を大量に買い付けている。 思い起こすのは、ゲイツ氏がTEDトークでも繰り返した「世界では人口が増え過ぎた。このままではもうじき90億人に達する。食糧不足から対立や戦争も起きかねない。人口を早急に抑制し、少なくとも15%は減らす必要がある」。 ぶっちゃけ、ワクチン製造にせよ、種子や農地の買収にせよ、なにやらきな臭い限りだ。
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