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2018-02-18
ロックフェラーの資産が陰謀も裏工作もなく増え続ける理由
1800年代、スタンダードオイル社で石油事業を独占したロックフェラーは、以後アメリカを代表する財閥となって今も隠然たる影響力を持っている。
ジョン・D・ロックフェラー以後、この一族(ファミリー)は、その凄まじいまでの巨額財産をロックフェラー財団で管理してアメリカの名だたる優良企業・多国籍企業の多くの株式を所有して今も財産を膨らませ続けている。
ところで、その財産はいかなる手法で膨らませているのか。そして、いかなる哲学があるのか。それを知るには、ひとりのキーマンに注目する必要がある。
その財閥資金はロックフェラーが所有するあらゆる機関・企業で運用されているのだが、ロックフェラー一族(ファミリー)投資事務所もまた、そのひとつである。
このロックフェラー一族の資金運用を行う熟達した運用者で最も知られているのがチャールズ・D・エリスという人物だ。
チャールズ・D・エリスは若い頃は芸術志向だったが、凄まじいまでの知性と理性はやがて金融分野で傑出した才能を見せるようになり、1960年代からロックフェラー一族の資金運用を任されるようになった。
その卓越した知性は、相場で何を見出したのか?
チャールズ・D・エリスの知性が傑出しているのは、この人物が辿っている経歴を見れば分かる。
1970年代はハーバード大学・イェール大学で投資に関する高度なコースを担当し、2000年代にはイェール大学の理事とハーバード・ビジネス・スクールの取締役会に関わった。
そして公認会計士協会の理事会議長、ニューヨーク大学のビジネス学校の監督、さらにシンガポール政府投資公社の顧問、ロバートウッドジョンソン財団の理事、ヴァンガード・グループの取締役と数々の重要機関のトップに立っている。
チャールズ・エリスが関わっている組織は他にも枚挙に暇がないほどあるのだが、このように見るとチャールズ・エリスの知性がいかに凄まじいものか分かるはずだ。
この投資分野における知の巨人チャールズ・エリスの扱う資金は、財閥一族の財産であったり、大学の運営資金であったり、シンガポール国民の財産だったりする。
これらの資金の特徴は何か。それは、「絶対に失敗が許されないもの」である。財産を毀損することはあってはならないし、運用資産のパフォーマンスを劣化させることも許されない。
さらに、その運用はインサイダーや株価操作や不正手段は絶対にあってはならない。裏工作や陰謀による運用は断じて許されない。
つまり、チャールズ・エリスは「本物の知性」で相場に立ち向かうことが義務付けられていたということだ。では、その卓越した知性は、相場で何を見出したのか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/02/20180218T1508130900.html
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