http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/893.html
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シリアへの米軍ミサイル攻撃で複数の死者=地方首相
[ベイルート 7日 ロイター] - 米軍が6日、シリア西部ホムス付近の軍事拠点をミサイル攻撃したことについて、ホムス県のバラジ知事は7日、複数の死者が出ていることを明らかにした。レバノンのアルマヤディーンテレビに述べた。
同知事はロイターの電話取材で、攻撃を受けた空軍基地は、東部パルミラで過激派組織「イスラム国」(IS)と戦う政府軍の支援に使用されていたと指摘し、ミサイル攻撃はイスラム国など「武装テロ組織」を利するとの見方を示した。
米軍の攻撃は「(間接的に)武装テロ組織を支援し、テロと戦うシリア軍の能力を弱める」と述べた。
またシリアの国営テレビの電話インタビューで「シリアの指導部も政策も変わらない。(ミサイル攻撃は)初めてではないし最後でもないだろう」と語った。
「シリア、特にホムス県の軍事拠点」が標的にされたとし、「シリアのテロ組織とイスラエルの目標を長期的に達成する」ことが目的と指摘した。
米軍のミサイル攻撃で空軍基地に被害―シリア軍関係筋=国営TV
[ベイルート 7日 ロイター] - シリア軍関係筋は、米軍のミサイルによる空軍基地への攻撃を受けて「被害」が出ていることを明らかにした。
国営テレビはニュース速報で、関係筋が「中央部にある空軍基地1カ所が本日、米国によるミサイル攻撃を受け、被害が出た」と述べたことを報じた。
http://jp.reuters.com/article/mideast-crisis-syria-source-idJPKBN1790AN
米国のシリア攻撃は「1度限り」=米国防当局者
[ワシントン 6日 ロイター] - 米軍が6日に行ったシリア軍基地へのミサイル攻撃について、米国防当局者は「1度限り」と述べ、現時点では第2弾の攻撃を行う公算は小さいことを示唆した。
当局者はロイターに、ミサイル攻撃は、内政に照準を合わせているトランプ政権の方針転換を示唆していないとの見方を示した。
http://jp.reuters.com/article/usa-syria-one-off-idJPKBN1790FC
米軍、シリア軍基地へのミサイル攻撃前にロシア軍に通知
[ワシントン 6日 ロイター] - 米国防総省のデービス報道官は6日、米軍がシリア空軍基地への攻撃について事前にロシア軍に通知し、ロシア軍が駐留しているとされる場所を攻撃しなかったことを明らかにした。攻撃に関する記者会見で述べた。
米軍は6日、シリアでの過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦の際に衝突事故を防ぐために設置していた連絡手段を通じて、攻撃前にロシア軍側と連絡を取った。
http://jp.reuters.com/article/usa-russia-syria-idJPKBN1790CF
トランプ政権、巡航ミサイルでシリア攻撃 化学兵器使用を非難
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[ワシントン 6日 ロイター] - トランプ米大統領は6日、米軍にシリアの空軍基地に対するミサイル攻撃を命令したと発表した。シリアで今週、禁止されている化学兵器を使用したとみられる空爆で多数の死者が出たことを受けた対抗措置。
大統領は攻撃について「化学兵器の拡散・利用を防ぐことが米国の安全保障上の重要な利益だ」とし、「アサド政権の行動を変えようとする長年の試みはすべて失敗、それも劇的な失敗に終わった」と述べた。
中国の習近平国家主席と首脳会談に臨んでいるトランプ大統領の別荘「マール・ア・ラーゴ」で会見した。
米当局者らによると、アサド政権軍の支配下にある空軍基地に対し、米軍が数十発の巡航ミサイルを撃ち込んだ。
米国防総省の報道官は、地中海東部に展開する米海軍の2隻の駆逐艦から、59発の「トマホーク」ミサイルがシリア政府軍の空軍基地の航空機、防空システム、燃料貯蔵庫などに向けて発射されたと述べた。
4月6日、トランプ米大統領は米軍にシリアの空軍基地に対する攻撃を命令したと発表した。シリアで今週、禁止されている化学兵器を使用したとみられる空爆で多数の死者が出たことを受けた対抗措置。写真は米駆逐艦から発射されたトマホークミサイル。米国防総省提供(2017年 ロイター)
空爆は米東部時間6日午後8時45分(7日0045GMT)ごろに行われた。
シリア国営テレビは「多数のミサイル」による「米国の攻撃」はシリアの軍用基地を標的にしたもので、軍関係者の話を引用し、「被害が出た」と報じた。
トランプ大統領は「今夜、化学兵器を使用した攻撃の拠点となったシリアの飛行場に対し、軍事攻撃を命じた」と述べ、「シリアが禁止されている化学兵器を使用し、化学兵器禁止条約に違反し、国連安全保障理事会の求めを無視したことに議論の余地はない」と付け加えた。
シリア北西部のイドリブ県では4日、化学兵器を使用したとみられる空爆があり、こどもを含む少なくとも70人が死亡した。
トランプ大統領は5日、この空爆はアサド政権によるものと非難。6日にはアサド大統領に対し「何かが起こるべきだ」との考えを示していた。
トランプ大統領は外交上で北朝鮮や中国、イラン、イスラム国など多くの問題に直面しており、今回の化学兵器使用を受けた比較的素早い対応は、友好国や敵対国に、必要なら武力行使をいとわない決意を見せる意図があった可能性もある。
*情報を更新しました。
私たちの行動規範: トムソン・ロイター「信頼の原則」
http://static.reuters.com/resources/media/editorial/20170407/syria-missile-strikes.gif
トランプ氏、シリア化学兵器「いくつもの一線を越えた」と非難
米英仏、シリアでの化学兵器使用の疑いで安保理決議案
シリア北部の空爆で死者多数、化学兵器使用の疑い 政権側は否定
コラム:米国が踏み出した「終わりなき戦争」
http://jp.reuters.com/article/us-syria-strike-idJPKBN17907C?sp=true
シリア攻撃を命じたトランプ米大統領の声明全文
[6日 ロイター] - シリアの空軍基地に対する米軍の巡航ミサイル攻撃について、トランプ大統領が6日会見した。大統領の声明内容は以下の通り。
米国民の皆さん、シリアの独裁者であるアサド大統領は4日、罪のない市民に対し、恐ろしい化学兵器を使用して攻撃を行った。致死率の高い神経ガスを使い、無力な男性や女性、そして子どもたちの命を奪った。
あまりに大勢の人に対する、緩やかで残忍な死を招いた。残酷なことに、美しい赤ちゃんたちもこのような非常に野蛮な攻撃によって殺された。神の子は誰一人としてそのような恐怖に遭ってはならない。
米軍がシリアに巡航ミサイル攻撃
米軍がシリアに巡航ミサイル攻撃
今夜、私は化学兵器を使用した攻撃の拠点となったシリアの飛行場に対し、軍事攻撃を命じた。化学兵器の拡散・使用を阻止し抑止することは、米国にとって不可欠な国家安全保障上の利益の一部である。シリアが禁止されている化学兵器を使用し、化学兵器禁止条約に違反し、国連安全保障理事会の要請を無視したことに議論の余地はない。
アサド政権の行動を変えようとする長年の試みはすべて失敗、それも劇的な失敗に終わった。その結果、難民危機は悪化し続け、地域も不安定化し続けており、米国と同盟諸国に脅威を与えている。
今夜、私はすべての文明国に対し、シリアにおける大量虐殺に終止符を打つため、そしてあらゆる種類のテロを根絶するため、共に手を取ろうと呼びかけた。
非常に困難な世界に直面し、われわれは神の英知を求めている。けがを負った人々が助かるように、また、亡くなった人たちの魂のために祈りをささげよう。そして米国が正義のために立ち上がる限り、最終的に平和と調和が勝利することを祈ろう。
それでは皆さん、神のご加護が米国と全世界にあらんことを。ありがとう。
http://jp.reuters.com/article/syria-us-strike-statement-idJPKBN1790FM
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