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(回答先: エルサレムへの米大使館”引っ越し”〜なぜ世界が大混乱か/nhk・島崎浩 投稿者 仁王像 日時 2017 年 2 月 16 日 20:01:05)
米国連大使 「2国家共存」支持 軌道修正かnhk
2月17日 9時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170217/k10010879891000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_011
アメリカのヘイリー国連大使は、中東和平について、アメリカの歴代政権が和平交渉の原則としてきたイスラエルと将来的なパレスチナ国家の「2国家共存」を支持する立場を示し、「2国家共存」には必ずしもこだわらないという方針を示したトランプ大統領の前日の発言を軌道修正したという見方も出ています。
トランプ大統領は15日、中東和平について、イスラエルと将来的なパレスチナ国家の樹立による「2国家共存」には必ずしもこだわらない方針を示し、アメリカの歴代政権が和平交渉の原則としてきた「2国家共存」を支持するという立場から後退したものと受け止められました。
これについて、アメリカのヘイリー国連大使は16日、安全保障理事会の中東問題に関する会合のあと記者会見し、「アメリカは『2国家共存』を支持している。支持していないとするのは誤りだ」と述べ、あくまで「2国家共存」が和平交渉の原則だとの立場を示しました。
ヘイリー国連大使の発言については、トランプ大統領の発言とのずれも指摘されていますが、アメリカの新聞ニューヨーク・タイムズは「トランプ政権がパレスチナ国家樹立を支持する立場を国際社会に保証しようとしたものだ」などと伝えていて、トランプ大統領の発言を軌道修正したという見方も出ています。
その一方で、ヘイリー大使は「『2国家共存』を完全に支持してはいるが、同時に自由な発想で考える」とも述べ、今後のトランプ政権の対応が注目されます。
フランス外相「2国家共存しか方策はない」
2月17日 8時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170217/k10010879861000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_018
フランスのエロー外相は、アメリカのトランプ大統領がイスラエルと将来的なパレスチナ国家の「2国家共存」には必ずしもこだわらない方針を示したことについて、「われわれを非常に混乱させ、不安にさせるものだ」と批判しました。
ドイツのボンで開かれているG20=主要20か国の外相会合に出席しているフランスのエロー外相は16日、アメリカのティラーソン国務長官と会談しました。
会談後、記者団に対し、エロー外相は、トランプ大統領がイスラエルと将来的なパレスチナ国家の「2国家共存」には必ずしもこだわらない方針を示したことについて、「われわれを非常に混乱させ、不安にさせるものだ」と批判しました。
そのうえで、エロー外相は「2つの国家の共存しか方策はない。ティラーソン国務長官が述べた方策は、現実的でなく公平でもない」と述べ、会談の中でフランスの立場を伝えたとしています。
また、G20の議長を務めるドイツのガブリエル外相も会見で、「ドイツは2つの国家の共存を支持する。際限のない入植活動や、入植地の収用を可能にする法律によって2国家共存が不可能になるのではないか」と述べ、強い懸念を示しました。
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