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28日、仏経済紙ラ・トリビューン(電子版)はこのほど、中国の最新の第5世代ステルス戦闘機「FC31鶻鷹」が、対抗機である米戦闘機F35の半分程度の価格で海外市場の征服を目指していると伝えた。写真は殲31(J31)。
中国最新型ステルス戦闘機FC31、米F35の半額で海外市場の征服狙う―仏メディア
http://www.recordchina.co.jp/a159197.html
2016年12月29日(木) 6時30分
2016年12月28日、環球網によると、仏経済紙ラ・トリビューン(電子版)は26日、中国の最新の第5世代ステルス戦闘機「FC31鶻鷹」が、対抗機である米戦闘機F35の半分程度の価格で海外市場の征服を目指していると伝えた。
中国メディアによると、これまで「殲31(J31)」と呼ばれていた「FC31鶻鷹」の最新版の初めての試験飛行が23日、瀋陽で行われた。この最新型機は中国の国有企業・中国航空工業集団によって開発されている。
中国空軍の専門家は市場での見通しは良いとの認識を示している。この専門家は「FC31の価格は7000万ドル(約82億円)程度になるとみている。欧州共同開発戦闘機のユーロファイター・タイフーンや仏ダッソー社のラファールは約1億ドル(約117億円)で販売されている。米ロッキード・マーティン社のF35と比べれば、約半分の価格だ」と述べた。
FC31の最大離陸重量は28トン、戦闘半径は1250キロメートル、最高速度は音速の1.8倍のマッハ1.8。最大で8トンの兵器類を搭載でき、6基のミサイルを内部武器庫に、さらに6基を翼の下に搭載することができるという。(翻訳・編集/柳川)
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