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米軍、新型不足で戦闘機30機が「墓場」から復帰
https://jp.sputniknews.com/us/201612013069063/
2016年12月01日 06:53(アップデート 2016年12月01日 12:15) Sputnik
第5世代ジェット戦闘機F-35を待ちきれず、米軍は退役軍用機「F/A-18C ホーネット」を任務に再び就かせる決定をした。
米海兵隊航空団は米アリゾナ州にある最大の「航空機の墓場」(デビスモンサン空軍基地)から退役軍用機「F/A-18C ホーネット」30機を復帰させる。これらの機体は最新型戦闘機F-35供給の問題から必要になった。ホーネットの寿命が6000時間から8000時間に延長されることで、さらに数年間の使用が可能になる。サイト「theaviationgeekclub.com」が報じた。
今回の決定は、米ボーイング社による「C+プログラム」のプランの一部だ。同プログラムで同社は艦上戦闘機を再生して最新の仕様までアップグレードした後、その性能を維持して機体を提供する。
ボーイングは、生産の際に常に問題が起きるため正常に使用できない第5世代ジェット戦闘機F-35の代わりに、自社製軍用機を使うよう常に提案している。F-35には未完成な部分とソフトウェアのミスが多くある。
なおそれより前にロシア国境周辺で米空軍の偵察機が確認されたと報じられた。
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