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サイバー攻撃やスパイ活動で、ロシアの脅威高まる=英情報局長官
[ロンドン 1日 ロイター] - ロシアは、サイバー攻撃やスパイ行為を含むますます攻撃的な方法で対外政策を推進し、英国や欧州の他国にとって、ますます大きな脅威となっている。英情報局保安部(MI5)のパーカー長官が、1日付の英紙ガーディアンに掲載されたインタビューで語った。
パーカー長官は、ロシアは数十年にわたり密かな脅威だったが、冷戦時代と現在との違いは、反西側政策を推進するための手段がより多くあることだと述べた。
「ロシアは、西側諸国への対抗と自身を定義し、それに従って行動しているようだ」と指摘。「すべての国家組織や権力を用いて、プロパガンダやスパイ活動、監視、サイバー攻撃など、ますます攻撃的な方法で対外政策を推し進めている。ロシアは、欧州や英国で現在も活動している」と述べた。
同長官によると、英国におけるロシアのスパイ活動のターゲットは、軍事機密や産業プロジェクト、経済情報、対外政策などが含まれているという。
一方、ロシアのペスコフ報道官は、パーカー氏の言葉は「現実と一致していない」と一蹴。「誰かが証拠を提示するまで、こうした声明は事実無根と考える」と、記者らに述べた。
また、ハモンド英財務相は、ロンドンで開かれた技術会議で、サイバーセキュリティーに関する新5カ年戦略を公表。サイバー攻撃に対する防御態勢を強化し、サービスや経済を保護する方針を示した。
http://jp.reuters.com/article/britain-security-russia-idJPKBN12X0AJ
シリア和平交渉再開、無期限で延期=ロシア国防相
[モスクワ 1日 ロイター] - ロシアのショイグ国防相は1日、西側諸国がシリアにおいてイスラム過激派の制圧に失敗したため、和平交渉の再開が無期限に延期されたと述べた。
同相は、ロシアとシリアがアレッポ空爆を一時停止したにもかかわらず、西側の支援を受けた反政府勢力が市内で民間人を攻撃していると指摘。「その結果、交渉再開と平和な生活回復の可能性は無期限で遠のいた」と述べた。
これとは別に、クレムリンの報道官は、ロシアとシリアは現在もアレッポ空爆を停止しているが、市内の反政府勢力が攻撃を止めなければ、空爆停止の延長はできないとの姿勢を示した。
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http://jp.reuters.com/article/mideast-crisis-syria-russia-shoigu-idJPKBN12X0AR
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