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モスル奪還作戦1週間 ISが前線から4千K以上離れた町ラトバで蜂起〜戦線は拡大し作戦全体に影響も/nhk
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/868.html
投稿者 仁王像 日時 2016 年 10 月 25 日 20:04:10: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

モスル奪還作戦1週間 ISが前線から離れた場所で攻撃
10月24日 20時34分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010742551000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_027

過激派組織IS=イスラミックステートからイラク第2の都市モスルを奪還する大規模な軍事作戦が始まって、24日で1週間となり、イラク軍などは周辺のおよそ60の町や村を制圧しましたが、ISは前線から離れた場所で相次いで攻撃を仕掛け、戦線が次第に拡大しています。

ISが2年余り支配しているイラク最大の拠点モスルの奪還作戦を続ける、イラク軍やクルド人部隊は、17日に作戦を開始してから1週間で、周辺のおよそ60の町や村を制圧しました。24日にはモスル市街地の境界からおよそ5キロの地点まで近づいています。
これに対しISは23日、モスルから400キロ以上離れた、ヨルダンやシリアなどとの国境に近い町ラトバで蜂起しました。IS系のメディアは「ISはラトバの大部分を支配下に置いた。イラク軍の兵士70人以上を殺害し、多くの車両や兵器を破壊した」と伝え、北部の都市キルクークでの襲撃と連動したものだとしています。
イラク軍などによりますと、キルクークで襲撃に加わったISの戦闘員は100人程度で、ラトバではわずか5台の車両で襲撃を開始したということです。
ただ、市街地で住民に紛れたISの戦闘員を排除するのは容易でなく、イラク軍は、キルクークに加え、ラトバにも新たに兵力を割いて、制圧に乗り出しています。
ISは、前線から離れた場所で襲撃を繰り返すことで、モスルへの圧力を弱めようとしているものと見られ、戦線は次第に拡大し、作戦全体に影響も出ています。
 

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コメント
 
1. 2016年10月25日 21:24:13 : v2OFnMzUSs : LBLrgE7d17w[1]
早い話、アメリカが宣伝するほどイラク政府側は優勢ではないのかも。主敵はシリアのアサド政権だし。

2. 2016年10月25日 21:43:17 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[3003]

前も言ったように、本来はモスルは完全に包囲して兵糧攻めにし、

モスル内部の反IS勢力と殺し合いをさせる

一方で、周辺地域では、少数派のISを徹底的に住民を活用して除去する

それが最も消耗が少なくて合理的だ


そもそも本来、もう資源国の米国にとってイラクなど何の価値もないのだから

ロシアや欧州にでも任せて、サウジとの関係だけ注意していればいいのだが

日本の中国ODA同様、しがらみがあると、なかなか、そうも行かないのだろうなw



3. 2016年10月25日 23:05:43 : OiG59OU8sK : miVfOG0N040[4]
>前も言ったように、本来はモスルは完全に包囲して兵糧攻めにし、

モスル内部の反IS勢力と殺し合いをさせる

======================================================

モスルはシリア国境とトルコ国境に隣接した地域で、ここいらの国境はシリア内戦以降無きに等しいので完全に包囲することは不可能だ。

一端シリアへ引いてはイラクへ遊撃するのヒット&アウェイ戦法をやられたら、シリア側の国境をふさがない限り手の打ちようがない。

ブッシュのバカ息子が起こしたイラク戦争で多くのイラク政府、軍、バアス党の要人たちが指名手配にされたが、シリアへ逃げて行方が知れない連中がいたようにもともとシリアとイラクの国境は同じバアス党の支配している間柄もあって融通が利いた。

だいたい、ISはイラクにおいては掃討対象だが、シリアではアサド政権の不安定化を永久に続けさせたいトルコや米国の思惑もあってロシアやアサド政府の攻撃以外、ISは生かさず殺さずの立場に置かれている。
つまり保護されているようなもんだ。

また、モスルでISの勢いがとまらないのはモスル住民(その多くはスンニ派)が、共闘している現イラク政権の政府軍兵士(シーア派)とペシュメガ(クルド人民兵)への不満と憎悪が一定程度ISへの支持につながっており、基本的にスンニ派からイラク政府が信頼されていないこともISへのアドバンテージになっている。

シーア派政権の軍隊がスン二派の住民をISを掃討するためとして巻き添えで殺害した場合、まず100パーセント地元住民の協力は得られまい。
ISはイラクではシリアのようにはいかないだろう。


4. 2016年10月26日 01:35:09 : nw4KptzVQY : D7sKylCWg34[9]
イラクはフセインが統治している時代はスンニ派もシーア派も仲良く暮らし平和だった。異宗派間の結婚も行われていた。それが宗派対立で憎悪の連鎖の国になってしまった。

そうしたのはアメリカだ。


5. 仁王像[1158] kG2JpJGc 2016年10月26日 06:32:14 : p5SiVgaRjU : 5@tAeR0SG98[2]
 >>3

 適切な説明だと思います。


6. 仁王像[1160] kG2JpJGc 2016年10月26日 20:09:55 : OHRRNBaiz6 : tWH8RZOHrOI[2]
 (5の補足)

 仮にイラク軍がモスルを円環上に包囲したとする。そこは沙漠地帯であり、そこの兵士に水と食料を長期にわたって補給しつづけなければならない。その補給路は敵に読まれるだろう。輜重部隊は軽武装だろうから、外側から呼応したIS戦闘員によって容易に狙われる。彼らに食料を奪われた上、円環上の兵士たちは食糧・水が滞る。兵士は疲弊していく(逆兵糧攻め)。

 さらに夜陰の陽動作戦も考えられる。円環のどこかでドンパチを始める。近くの兵士たちはそちらに引き寄せられる。そこが手薄になる。そこをヘッドライトを煌々点けた食糧満載のトラックが突っ走っていく。最初は自爆攻撃と区別がつかない。区別がつくようになっても打つ手は限られる。
 nhk・出川も指摘しているように、戦いはモスルだけではない。円環の内外がこ呼応した鋏撃ちも考えられる。夜間に行えば浮き足立ったイラク軍の同士打ちも有り得る。

 イラク軍の士気の問題もある。腐敗しているとも伝えられる。沙漠での長期のテント生活。長期の包囲で気持ちのダレも出よう。そこを突かれることも有り得る。その他の奇策もあれやこれやと考えられる。
 包囲作戦は以上の素人考えでも早々に崩壊すると思う。


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