http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/864.html
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(回答先: 稲田防衛相 「駆け付け警護」などの訓練を視察(ベソかき大臣が参戦強行!?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 10 月 24 日 21:20:05)
わずか数時間、厳重警護のもと「現地視察」で「安定している」などと決めつけて、日本を守るための隊員を内戦地域に送り込む、ベソかき熟女大臣。万が一、隊員が誤射など行えば、現地の刑法で裁かれる。甘すぎる想定で戦地に派遣される「自衛隊員」は、何の為に危険にさらされるのか。
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社説 10月24日 長野県のニュース
安保をただす 駆け付け警護 実績作りを急ぐのか
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161024/KT161021ETI090009000.php
政府は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊に対し、駆け付け警護などの任務追加を11月中旬にも閣議決定する方針だ。
憲法上、疑問が大きい。現地の情勢を踏まえれば、なおさらである。安全保障関連法の実績を作るために急いではならない。
南スーダンでは現在、10次隊が活動している。政府は11月中旬以降に予定される11次隊派遣の前に新任務付与を決める考えだ。
駆け付け警護は、離れた場所で武装集団に襲われた国連職員や他国部隊などを武器を使って救出する任務である。他国軍との宿営地の共同防衛とともに安保法で可能になった。政府はどちらも任務に加える方向で調整している。
新任務は、陸自部隊の宿営地がある首都ジュバの周辺に限って行うという。地域を限定しなければならないところに、南スーダンの治安の厳しさが見て取れる。
現地を視察した稲田朋美防衛相は「ジュバ市内は比較的落ち着いている」とする。7月に大規模な戦闘が起き、270人以上が死亡した。今は政府軍が市内を掌握しているものの、予断を許さない。
ジュバから離れた北部では今月も政府軍と反政府勢力の戦闘で56人以上が死亡したと報じられている。国連南スーダン派遣団(UNMISS)が「国内各地で暴力と武力衝突の報告が増加し、非常に懸念している」との声明を最近発表してもいる。
7月の戦闘で政府軍兵士が市民を殺害するなど残虐行為に関与したとの指摘も出ている。事実なら駆け付け警護で軍兵士に対して武器を使う可能性もある。海外での武力行使につながりかねない。
戦闘について稲田氏は「PKO協力法における武力紛争が発生したとは考えていない」と国会で答弁している。紛争当事者間の停戦合意などPKO参加5原則が「維持されている」とする政府の説明には無理がある。
現地で避難民支援に当たった非政府組織(NGO)、日本国際ボランティアセンターのスーダン事務所代表は「内戦状態に戻っている」とする。新任務付与については「日本への敵対心を高め、リスクが高い」と批判している。
NGOなどの活動を妨げるマイナス面も見据えねばならない。非軍事に徹するからこそ、できる支援もある。日本の国際貢献の在り方を改めて国会で議論すべきだ。
(10月24日)
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