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停戦のシリアで政府軍が攻撃再開 維持難しい情勢に
9月20日 12時37分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160920/k10010696891000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_010
内戦が続くシリアでは、アサド政権と反政府勢力の間の停戦が発効してから1週間となった19日、政府軍が攻撃を再開し、人道支援物資を積んだ国連の車両も狙われるなど、停戦の維持は難しい情勢となっています。
シリアではアサド政権と反政府勢力が今月12日に停戦に入りましたが、政府軍は19日に「反政府勢力側が停戦違反を繰り返したため停戦は終了した」と発表し、攻撃を再開しました。
このうち北部のアレッポ県では、戦闘地域で孤立した住民たちのため、7万8000人分の食料や医薬品などを運んでいた国連や支援団体のトラック18台が攻撃を受けました。
シリア人権監視団などによりますと、この攻撃で支援団体の責任者を含む、少なくとも12人が死亡したということで、国連は事実関係の確認を進めるとしたうえで、「すべての当事者に対して、市民や人道支援に当たる人たちの保護を求める」としています。
攻撃についてアメリカ政府は、シリアの政府軍かロシア軍による空爆だとの見方を示し、国務省のカービー報道官は声明で、「目に余る停戦違反で、今後のロシアとの協力を見直す」と強く非難しました。
仲介役のアメリカとロシアは停戦発効から1週間で継続できるかどうか見極めるとしていて、ケリー国務長官とラブロフ外相が近く対応を協議する方針ですが、双方の対立は一段と深まっていて、停戦を維持していくのは難しい情勢となっています。
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