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リビア暫定政府軍 IS支配都市奪還へ激しく衝突
8月3日 11時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010619611000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_007
北アフリカのリビアで、アメリカ軍の空爆による支援を受けた暫定政府軍は、過激派組織IS=イスラミックステートが支配する中部の都市シルトの奪還に向けて中心部に部隊を進め、IS側と激しく衝突しています。
5年前、カダフィ政権が崩壊したあと内戦状態に陥ったリビアでは、混乱に乗じて過激派組織ISが勢力を伸ばし、イラクやシリアに次ぐ規模で支配地を広げてきました。
このうち、ISが1年余り前から支配する中部の都市シルトでは1日、アメリカ軍が初めてリビア暫定政府の要請に基づいて、地上戦の支援を目的にISの戦車や車両などを狙った空爆を実施しました。
地元メディアによりますと、空爆による支援を受けた暫定政府軍は2日、シルトの中心部に部隊を進め、IS側と激しく衝突して、双方に複数の死傷者が出ているということです。
暫定政府軍はことし6月にシルトの奪還作戦を開始して以降、港を含め地中海に面する海岸地帯を制圧するなど一定の成果を挙げましたが、IS側から車を使った自爆攻撃などによる反撃を受け、苦戦を強いられています。このため、今回、アメリカ軍が暫定政府軍と連携した作戦に乗り出したことで、事態の打開に向けて期待する声が出ています。
ただ、リビアでは国内の勢力がまとまらず、対IS作戦で一枚岩になれていないため、シルト奪還にはなお時間がかかるという見方も出ています。
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