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シリア停戦、破ろうとする画策者は多し、ラヴロフ露外相[スプートニク日本語]
2016年05月05日 00:44
シリアの停戦を破らせようと願う者は多い。ラヴロフ外相は4日、スプートニク通信社からのインタビューにこう語った。
ラヴロフ外相は露米合同のモニタリングセンターをジュネーブに開設することでリアルタイムで停戦体制がコントロールできると指摘している。
「だが停戦を破ろうと目論むものは少なくない。『ヌスラ戦線』の活動のほかにもトルコとの国境問題も存在している。これ(国境)を通って武器のトランジットが行なわれ、戦闘員がシリアへと送られているほかに、石油などシリアからトルコへの不法な商品密輸が行なわれている。」
「もちろん、ロシアの航空宇宙隊も、ロシアに続いて米連合軍も石油の密輸者に対して空爆を行なっている。こうしたおかげで石油密輸の流れは縮小されたが、それでもまだ残されており、これがテロリストらの収入源となっている。」
http://jp.sputniknews.com/russia/20160505/2075329.html
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シリアの暴力度が数分の1に、露国防省が報告[スプートニク日本語]
2016年05月04日 22:32
シリアにおける暴力レベルが今年2月末に比べ数分の1に下がった。シリア領内敵対方面停戦センターの所長をつとめるセルゲイ・クラレンコ中将が明らかにした。
クラレンコ中将によれば、2月27日のセンター創設以来、銃撃回数は双方側からとも8分の1に減っている。
中将はシリア領内の状況は安定しつつある一方で、ラタキア北部、アレッポおよびダマスク県の数箇所では緊張状態が続いていると語っている。
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20160504/2073166.html
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