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最高幹部アブ・アリ・アンバリ師 逝く…イスラム国からの本格的な追悼声明はないまま
http://aqap.blog.jp/archives/59301013.html
2016年05月02日01:12 by AQAP ジハード戦士たちの動画・声明の記録
2016年5月1日、イスラム国ニナワ県(旧イラク領)から次の声明が発せられ、イスラム国の支持者たちがつくるSNSコミュニティの間で衝撃が走った。
↓画像をクリックするとオリジナルサイズの声明を閲覧可能
http://livedoor.blogimg.jp/aqap/imgs/a/d/ad203877.jpg
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声明の主な内容は、イラクのモスル北東部のバアシーカ及びサラーヒーヤートという2つの地区で、イスラム国の戦闘員がクルド人背教者部隊「ペシュメルガ」の拠点計5カ所を襲撃したという、局地的な戦況を伝えているに過ぎない。
注目されたのは、イスラム国が行った当該作戦の呼称である。声明によれば、「アブ・アリ・アンバリ師の戦い(アラーよ彼を受け入れたまえ)」と名付けられている。(アラーよ彼を受け入れたまえ)という文言は、ジハードの最中に命を落とした殉教者に送られるものである。このような作戦名が用いられるということは、イスラム国の最高幹部の一人であるアブ・アリ・アンバリ師の殉教を、公式に認めたことに他ならない。
http://www.cnn.co.jp/world/35054085.html
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なお、2015年の12月、イラク政府軍が空爆により、アブ・アリ・アンバリ師を殺害したなどとする未確認情報が、一部で報じられていた。
かつてアブ・アリ・アンバリ師と双璧をなしていたもう一人の最高幹部であるアブ・ムスリム・トルクマーニ師の殉教については、公式スポークスマンであるアブ・ムハンマド・アドナニ師の肉声による追悼声明が2015年の10月に発出されていた。
http://aqap.blog.jp/archives/45374456.html
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アブ・アリ・アンバリ師の地位に鑑みるならば、 同様の追悼声明が既に出されていてしかるべきだが、個別の戦況に関する日報において、アンバリ師の死亡を認めることが奇しくも先行する形となってしまった。
イスラム国が旧シリア・イラク領の各地で支配地域を失い、劣勢にあると報じられている。卓越したメディア戦略を誇ってきたイスラム国であるが、らしからぬ最高幹部の死の発表は、その情報配信においても、かつてのような能力を失っていることの現れかもしれない。
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