http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/593.html
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(回答先: ≪素晴らしい≫国産ステルス機が初飛行!戦後初、次期戦闘機開発が前進!潰された航空機産業の復活に期待も 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 22 日 18:06:05)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016042202000248.html
2016年4月22日 夕刊
国産初のステルス実証機「X−2」の初飛行で、防衛省は悲願の国産戦闘機に一歩近づいた。結果的に次期戦闘機が他国との共同開発になっても、戦闘機技術の確立は国内防衛産業の拡大を促し、民間企業の軍需依存率が平均約5%にとどまる国内産業の転換点になる可能性がある。
武器輸出を原則解禁する防衛装備移転三原則が二〇一四年四月に閣議決定されると、翌五月には経団連が武器輸出に関する説明会を開催した。以降、防衛装備庁も各地の商工会議所などでX−2や武器輸出に関連する説明会を開いている。
名古屋商工会議所で説明会に参加した中小企業幹部によると、防衛装備庁幹部は「デュアルユース(軍民両用)」という言葉を多用し「国内に眠る民間技術をX−2に生かしたい。国防で生かせる技術があれば、声を上げてほしい」と熱弁したといい、防衛省は民間企業の軍需産業への取り込みを図る。
民生・軍事の技術論を専門とする立命館大学経営学部の山崎文徳准教授は「軍事で求められる技術と民間で求められる技術は根本的に違う」と指摘。「軍産複合体が巨大化した米国をみると、民間企業による軍事技術の強化は、民生技術の発展を阻害する可能性があり、必ずしも経済効果を高めるとは言えない」と話す。 (望月衣塑子)
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