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自分でIS(ダーイッシュ)を作って、何の悪さも犯していないイスラム世界やアフリカ、南米といった第三世界を蹂躙しておきながら、まだその責任をロシアになすりつける始末。 開いた口が塞がりません。 イスラム世界に対する米国の計画的悪行については、CNN、シリア軍が戦う相手は「ダーイシュ(IS)」だと認める と 誰が喰らうの、しっぺ返しで言及しましたのでここでは触れません。
しっかし、自分が戦争犯罪人で自国民から訴えられていても、上記にもあるように、あんたの国の巨大メディアの一つ、CNNがシリア軍は、穏健な反政府勢力でなく、IS(ダーイッシュ)と戦っていると、その過ちを認めても、まだ、こんなこと、言いますか状態。
オバマ大統領「ロシア軍は世界第二の力を持つ」 スプートニク日本
米国のオバマ大統領は、ロシア軍を「その力において世界で第二番目だ」とし「シリアの在野勢力は、彼らに立ち向かう事は出来ないだろう」と述べた。
シ リアでロシア航空宇宙軍の作戦が開始されて以降、ロシアに対し、欧米の側から定期的に「ロシア軍の空爆は、ダーイシュ(IS,イスラム国)にではなく、い わゆる『穏健派』在野勢力や民間施設に向けられている」との、具体的な証拠による裏付けのない非難が浴びせられている。一方ロシア側は、こうした主張を何 度も否定してきた。
オバマ大統領は、カリフォルニアでの記者会見で、次のようの述べている―
「もしロシアが、我々が目にしてきたような無秩序な空爆を続けるのであれば、我々は、在野勢力のいかなる成功も目にする事は出来ないだろうと言って よい。確かにロシアには、極めて巨大な軍隊がある。シリアで蜂起した人々が、世界で第二の力を持つロシア軍の武器と競う事など出来ないのは、明らかだ。」
昨年の9月30日から、ロシアはシリアのアサド大統領の要請に従って、テロ組織ダーイシュや「アル-ヌスラ戦線」のシリア国内の施設に対し、ピンポ イント空爆を開始した。なお、これに並行してシリアでは、米国が主導する「有志連合」による空爆が実施されているが、こちらはシリア当局のしかるべき委任 を受けたものではない。
ようも、まだ嘘を繰り返しますかって感じ、
↑ 世界の軍事費シェア(2014年、米ドル換算、上位10位国とその他)
主要国の軍事費をグラフ化してみる(2015年)(最新)ガベージニュースより
おいっ、オバマ、金額ベースで見ても、ロシアは中国に次ぐ、第三位や!
しかもロシアは、オタクの国のわずか七分の一強程度ですわ。
では、なぜ、その巨大軍事帝国アメリカからみて、ロシアが極北の暴れ熊に見えるのかは、簡単な論理、米国は既に内部崩壊寸前で、自分たちが今まで歴史的に行ってきた業の深さを、国民も、軍に属する人々も、理解しつつあり、見かけは巨象であっても、もうそれは虚像に過ぎないことを誰もが認めているからでしょ。
だからといって、私自身、決して戦争を是認したり、ロシアやプーチンをヒーロー扱いする訳ではありません。 所詮、争いは人の殺し合い、平和な場所で複数の人を殺せば、間違いなく死刑、それが、戦場で、より多くの人々を殺戮したら、勲章もの、というほどの矛盾はこの世に存在しないでしょう。
現状をできるだけ客観的に把握した上で、大多数の側により近い存在をサポートしているに過ぎません。 だから、これも、シリア問題に関して重要なファクターだと思われるので、この記事の最後に触れておきます。
シリアという国家が、どうしてこうも、虐められ続けるのか、と言う点において、一つの大きなポイントを抜粋して再掲します。
メディアが伝えないシリアとアサドの裏側 世界の裏側ニュースより一部抜粋
・シリアのメディアや大学では、世界的な権力者のエリート層が各方面に与えている影響についてオープンに議論されている。
つまり、西側諸国内での本当の権力を持っているのはアメリカ政府ではなく、複雑で強力なエリート層のシンクタンクや中央銀行がめぐらすグリッドだということを、シリアの国民は完全に理解しているということになる
だから、アサドがうざったい、西側既得権益自称エリート衆なんです、読者の皆さん。
「あっ、おまえは、陰謀論者だ」
という、台詞は、他人の真実探求欲を削ぎ、思考停止させる便利ワードですよ。
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