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オバマ大統領「ロシア軍は世界第二の力を持つ」←世界をカオスに導いているのはあなたたちだ
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/190.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2016 年 2 月 17 日 17:34:08: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 


自分でIS(ダーイッシュ)を作って、何の悪さも犯していないイスラム世界やアフリカ、南米といった第三世界を蹂躙しておきながら、まだその責任をロシアになすりつける始末。 開いた口が塞がりません。 イスラム世界に対する米国の計画的悪行については、CNN、シリア軍が戦う相手は「ダーイシュ(IS)」だと認める と 誰が喰らうの、しっぺ返しで言及しましたのでここでは触れません。


しっかし、自分が戦争犯罪人で自国民から訴えられていても、上記にもあるように、あんたの国の巨大メディアの一つ、CNNがシリア軍は、穏健な反政府勢力でなく、IS(ダーイッシュ)と戦っていると、その過ちを認めても、まだ、こんなこと、言いますか状態。




オバマ大統領「ロシア軍は世界第二の力を持つ」 スプートニク日本


米国のオバマ大統領は、ロシア軍を「その力において世界で第二番目だ」とし「シリアの在野勢力は、彼らに立ち向かう事は出来ないだろう」と述べた。


シ リアでロシア航空宇宙軍の作戦が開始されて以降、ロシアに対し、欧米の側から定期的に「ロシア軍の空爆は、ダーイシュ(IS,イスラム国)にではなく、い わゆる『穏健派』在野勢力や民間施設に向けられている」との、具体的な証拠による裏付けのない非難が浴びせられている。一方ロシア側は、こうした主張を何 度も否定してきた。


オバマ大統領は、カリフォルニアでの記者会見で、次のようの述べている―


「もしロシアが、我々が目にしてきたような無秩序な空爆を続けるのであれば、我々は、在野勢力のいかなる成功も目にする事は出来ないだろうと言って よい。確かにロシアには、極めて巨大な軍隊がある。シリアで蜂起した人々が、世界で第二の力を持つロシア軍の武器と競う事など出来ないのは、明らかだ。」


昨年の9月30日から、ロシアはシリアのアサド大統領の要請に従って、テロ組織ダーイシュや「アル-ヌスラ戦線」のシリア国内の施設に対し、ピンポ イント空爆を開始した。なお、これに並行してシリアでは、米国が主導する「有志連合」による空爆が実施されているが、こちらはシリア当局のしかるべき委任 を受けたものではない。



ようも、まだ嘘を繰り返しますかって感じ、


↑ 世界の軍事費シェア(2014年、米ドル換算、上位10位国とその他)
主要国の軍事費をグラフ化してみる(2015年)(最新)ガベージニュースより



おいっ、オバマ、金額ベースで見ても、ロシアは中国に次ぐ、第三位や!
しかもロシアは、オタクの国のわずか七分の一強程度ですわ。


では、なぜ、その巨大軍事帝国アメリカからみて、ロシアが極北の暴れ熊に見えるのかは、簡単な論理、米国は既に内部崩壊寸前で、自分たちが今まで歴史的に行ってきた業の深さを、国民も、軍に属する人々も、理解しつつあり、見かけは巨象であっても、もうそれは虚像に過ぎないことを誰もが認めているからでしょ。



だからといって、私自身、決して戦争を是認したり、ロシアやプーチンをヒーロー扱いする訳ではありません。 所詮、争いは人の殺し合い、平和な場所で複数の人を殺せば、間違いなく死刑、それが、戦場で、より多くの人々を殺戮したら、勲章もの、というほどの矛盾はこの世に存在しないでしょう。



現状をできるだけ客観的に把握した上で、大多数の側により近い存在をサポートしているに過ぎません。 だから、これも、シリア問題に関して重要なファクターだと思われるので、この記事の最後に触れておきます。


シリアという国家が、どうしてこうも、虐められ続けるのか、と言う点において、一つの大きなポイントを抜粋して再掲します。



メディアが伝えないシリアとアサドの裏側 世界の裏側ニュースより一部抜粋


・シリアのメディアや大学では、世界的な権力者のエリート層が各方面に与えている影響についてオープンに議論されている。


つまり、西側諸国内での本当の権力を持っているのはアメリカ政府ではなく、複雑で強力なエリート層のシンクタンクや中央銀行がめぐらすグリッドだということを、シリアの国民は完全に理解しているということになる




だから、アサドがうざったい、西側既得権益自称エリート衆なんです、読者の皆さん。

「あっ、おまえは、陰謀論者だ」

という、台詞は、他人の真実探求欲を削ぎ、思考停止させる便利ワードですよ。



 

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コメント
 
1. 2016年2月17日 18:31:45 : hTXWLievTc : 0YAA_eKYXxo[5]
サウジアラビアの軍事費はケタ違いに多い。ロシアとほとんど変わらない。これはサウジアラビアの強さを示すというよりもアメリカからバカ高値で兵器を大量に買っていることを示す。オイルダラーがアメリカ軍事産業に還流しているのが丸見えになる。

サウジアラビアが10カ国あってもロシアには歯が立たないよ。おそらくイランよりはるかに弱いだろう。


2. 2016年2月17日 21:38:26 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[198]
懐に 飛び込み小浜 喧嘩売り

3. 2016年2月17日 23:22:03 : aQq0UGoaxY : pNHEWTkf6T8[93]
米国は、CIAが中南米でやっていた手口を中東と北アフリカで実施し、独立国を滅茶苦茶に壊す戦争犯罪を、現在も続けている。
しかし、ウクライナにまで手を出されて頭にきたロシアが、シリアを守ったために「米国の悪行」は計画どおりに行かなくなった。

今は、ヒステリーを起こしてキーキー喚いているだけです。


4. 2016年2月18日 18:39:51 : 0IJpDHV6C6 : Rokkxd3@iKY[6]
アメリカはすでに、ローマ帝国がそうであったように、軍事費が過剰に大きくなりすぎて、自国では支えきれなくなっており、帝国自壊の段階に入っている。かと言って、削減すれば軍産複合体に暗殺されかねないので、削減もできないジレンマに陥っている。
予算規模はどうあれ単独の実力では世界3番か4番に落ちているのだろう。
日本の天下り組織の予算規模が大きいからといって、目的通り機能するかといえば何も期待できないのと同じことである。
肥満児の己の強さ自慢といったところか。
ハイテク兵器や電子兵器に頼るという事は、即ち人的資源が枯渇しているということで、軍隊として使い物になるかは疑問である。もしも米国単独で戦争になれば、補給もされず、給料すら支払われない状態で、戦争する状態が続くのではないだろうか?それが強い軍隊とはとても言えないだろう。
極力自軍は使わずに、多国籍軍に他国を巻き込みたがるのもそういう事情なのだろう。

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