> 日本の戦争を侵略戦争と認めるか/安倍首相に歴史認識問う/真珠湾訪問めぐり日米識者が質問状 マッカサー元帥は、昭和26(1951)年5月、アメリカ上院の軍事外交合同委員会で次のように云っている[1]。 「日本は絹産業以外には、固有の天然資源はほとんど何もないのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い。錫(すず)が無い、ゴムが無い。それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もし、これらの原料の供給を断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていた。したがって、彼らは戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてだったのことだったのです」[1]。 すなわち、マッカサー元帥は、日米戦争は日本の侵略戦争だとは言っていない。 東條英機は宣誓供述書で「断じて日本は侵略戦争をしたのではない。自衛戦争をしたのである」「国家自衛のために起つという事がただ一つ残された途であった」と語ったが、それはこのマッカーサーの米議会証言録と重なるもので、最終的に東條とマッカーサーは同じ見解を披露したことになる[1]。 アメリカの歴史学の大学教授チャールズ・A・ビーアドは、日米戦争が始まったのは、ルーズベルトの責任だと書いている[2]。現在までに日本の真珠湾攻撃は、ルーズベルト大統領の仕掛けた罠であったことは多くの本に書かれている。 例えハミルトン・フィッシュ米下院議員は、ルーズベルト大統領は米太平洋艦隊の本部をサンジエゴからホノルルに移管して船舶を真珠湾に集中させた、その目的は日本に攻撃させ、日米戦争を始めるためだと書いている[3]。 フランクリン・ルーズベルト(第32代大統領)の前任者、フーバー第31代米大統領は 「ルーズベルトは、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と言っている[4]。 自称「日米識者」はこれらの本を読んだのだろうか? もし自称「日米識者」が本当の「識者」でマッカサー元帥、チャールズ・A・ビーアド教授、ハミルトン・フィッシュ下院議員、フーバー元大統領の発言に反論したいのならば、まずその反論を国民に説明すべきである。 歴史の判断はまず真の「識者」が行うべきで、政治家に圧力を掛けて発言を歪曲し、政治的宣伝に利用しようとすべきでは無い。 この自称「日米識者」は、一般国民は偽の「識者」と真の「識者」の違いが分からないだろうと思い上がっているように見える。 [1] マッカーサー「自衛戦争」証言 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7517/nenpyo/1951-60/1951_makasa_shogen.html [2] チャールズ・A・ビーアド、「ルーズベルトの責任〔日米戦争はなぜ始まったか〕」 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E8%B2%AC%E4%BB%BB-%E3%80%94%E6%97%A5%E7%B1%B3%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%80%95-%EF%BC%88%E4%B8%8A%EF%BC%89-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB-%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%89/dp/4894348357 トップカスタマーレビュー 太平洋艦隊の本部をサンジエゴからホノルルに移管して船舶を真珠湾に集中させた。 ルーズベルトは1年以上も前から日本のスパイから日本の参戦は真珠湾か比のクラーク基地に成るとの情報を得ていた。 彼は自分はペテン師で目的のためなら手段を選ばないと宣言していた。 ピア−ドは彼を策謀にたけた詐欺師と攻撃する。 彼とその戦時内閣を秘密裏に運営されたステルス内閣と攻撃する。 国民の目を盗み恣意的に政策を立案し議会や、現場を欺き実行する。 その失敗の責任は現場の陸、海軍に取らせる。 自分たちはドアの後ろに隠れて無罪。 激烈な告発である。 [3] ハミルトン・フィッシュ「ルーズベルトの開戦責任」 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E9%96%8B%E6%88%A6%E8%B2%AC%E4%BB%BB-%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%8C%E6%9C%80%E3%82%82%E6%81%90%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%A8%80-%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5/dp/4794220626 トップカスタマーレビュー フランクリン・ルーズベルト(FDR)が招いた「二十世紀の悲劇」 ハミルトン・フィッシュは、フランクリン・ルーズベルト(FDR)と同じオランダ系のWASPであり、共和党の有力政治家としてFDRのライバルであった政治家である。欧州戦線への参戦に反対し続けた彼は、「日本の真珠湾攻撃」の報に接し、それまでの非介入主義を一転させ、ルーズベルトの「開戦演説」を強力に支持する議会スピーチを行った。 しかし、FDRの死と大戦終了後、彼は、FDRがいかに執拗にヨーロッパに参戦をもくろみ、日本には経済封鎖と最後通牒たる「ハルノート」を突きつけて真珠湾攻撃に至らしめたのかを知り、騙されたことに臍を噛んだ。 日米戦争を起こしたのは誰か、 [4]【真珠湾攻撃70年】 「ルーズベルトは、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」 フーバー元大統領が批判★3 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1323310737/ 1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2011/12/08(木) 11:18:57.96 ID:???0 ?PLT(12066) 【ワシントン=佐々木類】ハーバート・フーバー第31代米大統領(1874〜1964年)が、日本軍が1941年12月8日、 米ハワイの真珠湾を攻撃した際の大統領だったフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882〜1945年)について、 「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していたことが分かった。
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