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安倍1強予算と書いた日経新聞に座布団一枚
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/12/23/post-5812/
23Dec2016 天木直人のブログ
きょう12月23日の各紙は来年度予算案について一斉に報じている。
私が驚いたのは読売、産経を含め、すべての新聞が、この予算案をアベノミクスの失敗予算であると批判的に書いているところだ。
いつもなら予算総額の数字を語呂合わせで読んだりして茶化すところが、その余裕もないほど国民生活に厳しい予算案である。
そんな報道の中で、私が最も的確な表現だと思ったのは日経新聞の見出しだ。
そこにはこう書かれていた。
「予算編成、静かなる官邸主導」
「安倍1強の浸透鮮明に」
つまり、安倍首相による、安倍首相のための、安倍首相の予算であるということだ。
来年度予算案のすべての責任は安倍首相にある。
来年の今ごろ、安倍首相が首相にとどまっていられるだろうか(了)
◇
安倍1強の浸透鮮明に 予算編成、静かなる官邸主導
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS22H73_S6A221C1PP8000/
2016/12/23付 日本経済新聞 朝刊 後段文字お越し
第2次政権発足以降、5回目となる安倍晋三首相による来年度当初の予算編成は22日、首相官邸への際立った異論もなく静かに終わった。農家から市場関係者まで多方面の目を気にしながら、業界団体への配慮と財政への信認確保の形を何とか整えた。静かなる官邸主導は安倍1強の浸透ぶりをうかがわせる。
2017年度の予算編成をめぐる最大の焦点は収入をいかに確保するかだった。今年度の税収は当初想定を1.7兆円も下回る見通しで、来年度の税収も下振れの影響を受ける。目算の誤りを正す今年度の第3次補正予算案の発表を近年になく、翌年度の当初予算案と同時にしたのも、争点を際立たせないようにする思惑が透ける。
社会保障費の圧縮は、夏の予算要求から最低ラインの1400億円にとどめた。来夏の東京都議選に力を入れる公明党に配慮した。財政再建に後ろ向きとの疑念を持たれないためにも「借金となる新規国債発行の(減少を表す)△に意味があった」(経済官庁幹部)。
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