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沖縄にも行かれ、基地問題で共闘するMさんからの情報
資料です。
克明に「MV22オスプレイ機・安部集落沖合海岸に墜落(事故対応)」が書かれています。少しだけ説明を付記しておきます。
12月13日
22:08 基地110番にて安部地区区民より「夜9時半からヘリがうるさい」との通報、(この時点で米軍は墜落地点を確認していた)
23:07 沖縄防衛局・伊藤部長より市(名護)市広報渉外課・仲里課長へ電話あり
23:20 安部騒音測定局の調査結果を確認の上、仲間課長を現場に派遣
14日
00:00「沖縄防衛局より オスプレイの墜落の可能性について(第一報)
発生場所 洋上。名護市南海岸から1マイル
発生時間 22時頃
搭乗員情報 乗員は5名 、生存の模様。うちケガ2名のもよう、普天間飛行場
から飛び立った航空機の可能性あり。
米軍からの情報提供・搭乗員5名(生存)ケガ2名 ケガなし3名
全員何らかの船に乗っている模様」
00:25 仲間課長が現場確認と近くにいた人の聞き取り実施
00:50 仲間課長防衛局伊藤部長へ電話
(米軍から沖縄防衛局へ連絡なしを証明)
00:55 現場海岸に米軍がいる模様をの連絡あり(仲間係長から)
01:15 副市長・参事仲間課長3人で現場に向かう
01:40 副市長他現場到着 現場にいた仲間課長含む4人で海岸沿いに徒歩で近付き機体確認
(この時点まで沖縄県警名護署・海上保安庁第11管区も墜落現場未確認)
02:00 名護署緊急呼集 現場へ 高江に派遣されていた全部隊を安部地区に移動
02:35 沖縄防衛局より第二報の連絡
04:10 沖縄防衛局より第二報の訂正連絡
「MV22オスプレイの不時着水及び防衛省・自衛隊の対応について(第二報)」
@事案概要
平成28年12月13日(火)21時30頃沖縄県名護市東海岸沖1km沖合で米軍機MV−22オスプレイが1機が不時着水
事故原因は不明
搭乗員5名は無事
上記情報については引き続き確認中
A防衛省・自衛隊の対応 活動部隊、空 自那覇救難隊
活動規模、航空機2機
主な対応状況 12月13日 22時28分 防衛大臣指示
・情報収集を徹底し状況の把握に努める事
・人命救助に全力を尽くす事
・地元への説明など、対応を確実にする事
23時05分 那覇救難隊のU−125×1機捜索活動のため基地離陸
23時17分 那覇救難隊のUH60×1機捜索活動のため基地離陸
※ 要救助者は米軍機により収容
12月14日
0時頃〜1時頃 沖縄防衛局長がコンウェイ在沖海兵隊政務外交部長に面談し、事故に関わる原因究明・情報提供・安全が確認されるまでの飛行停止ついて申し入れ
2時20分〜50分防衛大臣がマルチネス在日米軍司令官へ電話し事故に関わる原因究明・情報提供・安全が確認されるまで飛行停止についても申し入れ」
「防衛省地方協力企画課・企画課長○○。企画調整官○○」
12月16日 安倍首相「事故原因を徹底的に解明して欲しい」(朝日新聞)
12月19日防衛大臣 稲田「防衛省・自衛隊の専門的知見に照らせば(オスプレイの飛行再開)合理性が認められる。」(朝日新聞)
こんなことが許されるのでしょうか、防衛局はその第一報で「墜落の可能性」と自ら認めています。
稲田の「防衛省自衛隊の専門的知見」に至っては米軍の飛行再開提案をまる飲みしただけです。こうした見解でオスプレイの飛行再開をするのなら、防衛省・自衛隊のどの部局が判断したのかも明確にすべきでしょう。ましてや墜落機に接触することも出来ず、原因究明の情報が米軍からなんら提供されていなかった事は明らかです。だから必死で「情報提供」をと懇願したのでしょう。この一連の動きは「防衛は国民の生命財産幸せ追求権」の為のものとの主張がいかにデタラメかが分かります。沖縄の人々には生存権さえ認めないと宣言したに等しい行為です。
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