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2016-12-16 14:25
東京都議会で大きな異変が起き始めている。何と公明党が都議会で自民党との連立解消を決めたからである。 (゚Д゚)
<この際、国会レベルでも自公の連立を解消してくれい!(ライス風)m(__)m>
自民党の都議団は、小池都知事が自民党利権のおいしいお財布だった200億円の政党復活予算を廃止すると発表したことに激怒。
先週から行なわれていた都議会(定例会)で、自民党が小池都知事に対抗意識をあらわにして、意地悪質問を行なったり、野次を飛ばしまくったりして、ヒンシュクを買うことに。(~_~;)
また、自民党都連が、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名処分にしたことも、小池知事と自民党の関係をさらに悪化させることになった。^^;
どうやら、自民党都連(都議団含む)は、おそらく本部とも協議した上で、小池知事と敵対関係になるのもやむを得ないという考えに至ったように見える。(~_~;)
『■二階俊博・自民党幹事長 (小池百合子東京都知事が来夏の都議選で独自候補擁立を検討していることについて)都議会のことに対して、都知事が自分の思惑を言われた。これに私がいちいち答える必要は無いんじゃないか、ちゃんと私宛てに言ってきた時には答える。我々は完全勝利を得るように努力する。向こうが対立姿勢をお好みなら、こっちも対立姿勢を取らざるを得ないが、まあ都知事がどう言ったこう言ったということを我々のほうで目くじら立てて、この場でお答えしなきゃいけないような問題ではない。(定例会見で) (朝日新聞16年12月12日)』
* * * * *
そんな中、何と都議会でも自民党と連立を組んで仲良くして来た公明党が、自民党との連立解消を発表したとのこと。(・o・)
しかも、公明党は、今後は自民党と対立している小池都知事に協力して行く意向を示しているというのである。(++)
都議会の旧野党であった民進党や社民党も小池都知事の都改革の提案に理解を示し、その施策に協力してもいいと言い出している様子。
都議会の自民党は過半数の議席を維持できていないので、もし自民党を除く公明、民進+αの全政党が一緒になって小池都知事側につけば、こちらが小池チームの連立与党に転じる可能性がある。(・・)
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『小池知事に追い風 都議会公明党が都議会自民党との連立解消を表明
「小池劇場」の余波で、都議会公明党が、都議会自民党との連立解消を表明した。両党の亀裂、小池知事のあいさつへの対応に、鮮明に表れている。
支持者から、希望のグリーンダンスで見送られ、都議会定例会の最終日に臨んだ小池都知事。
その都議会では、賛成者が立ち上がって賛成の意思を表す起立採決で、ある異変があった。
それは、豊洲の「盛り土(もりど)」問題で大揺れの中央卸売市場の、2015年度の会計を議決する場面だった。
立ち上がったのは、都議会自民党の議員だけ。
過半数に及ばず、認められなかった。
都議会で決算が認められなかったのは、7年ぶりのこと。
最大会派の都議会自民党と、議席数No.2の都議会公明党。
2つの会派に今、亀裂が生じている。
14日、都議会公明党の東村邦浩幹事長は、議員報酬削減案などをめぐって、都議会自民党と対立したことを明らかにした。
東村幹事長は「自民党との『信義』で今までやってきたが、これは完全に崩れた」と述べた。
信義が崩れたとして、長年続いてきた、都議会での連立を解消。
小池知事の改革路線を支持する考えを示している。
都議会の議席数は、現在、127議席。
83議席を占める自公の協力体制が崩壊し、60議席の都議会自民党だけでは、過半数を占めることができなくなった。(FNN16年12月16日)』
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『<都議会>議会改革、自公に亀裂 公明、あり方検討会離脱
都議会第2会派の公明党が14日、議会改革をめぐり、最大会派の自民党に対し「信義は完全に崩れた」として協力関係の見直しを宣言した。公明の東村邦浩幹事長は議会運営委員会理事会で、主要会派が議会改革を話し合う「議会のあり方検討会」からの離脱も表明した。来夏の都議選もにらみ、自民都連と小池百合子知事との対立が続くなか、自公間に生じた亀裂の行方が注目される。
発端は11月に開かれた検討会の前に、議員報酬の2割削減▽政務活動費の減額▽本会議などに出席する度に最低1万円が出る費用弁償を実費支給にする−−などを柱とする公明案が報道されたこと。
東村氏によると、事前報道に反発した自民が「公明が修正案を出すか、検討会で公明を除いて議論を進めるしかない」と求め、公明は修正を拒否。両者の溝が埋まらないまま、自民が12月の検討会開催を通告し、公明が離脱を決めたという。
東村氏は記者団に「これまで自公連立で一貫してきたが、信義は完全に崩れた。独自の改革を進める」と説明。年明けの定例会に報酬削減などの条例案を提案するとし「各会派で改革案があると思うので、意向を調査し努力したい」と他会派との連携も示唆した。
一方、議運委では共産党都議団などが、費用弁償廃止の条例改正案の採決を求めたが、自公と都議会民進党の多数意見で継続審議になった。共産の大山とも子幹事長は先送りに憤りつつも「各会派で考えていることを発表し、一致点を見いだせばいい」と公明案を歓迎。自民の高木啓幹事長は「早急に(検討会の)日程を作って精力的に開催していくと座長から聞いている」と述べるにとどめた。
公明は小池知事との関係についても「知事が進める東京大改革は大賛成だ。いいものはどんどん協力し、都民が困るものは勇気を持って声を上げたい」(東村氏)と前向き。小池知事は記者団に「既存の政党の門戸、壁を越えて『改革』というつながりの仲間が欲しいと、かねてより申し上げていた。公明は『都民ファースト』を貫くのが役割だと考えているとすれば、大変良い方向だ」と述べ、歓迎した。【林田七恵、柳澤一男、川畑さおり】(毎日新聞16年12月15日)』
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『小池知事、自民に「硬」公明に「軟」であいさつ回り
東京都の小池百合子知事は15日、都議会第4定例会閉会を受けて、対立を深める自民党と、自民との連立解消を表明した公明党に、硬&軟の対照的な態度で、あいさつ回りした。取材には、日ロ首脳会談の主題でもある北方領土問題に絡め、「私もぜひ北方4島(=党)を目指したい」と発言。「4島」と都議会の「4党」を重ねたとみられ、4島返還と、都議会での小池系勢力拡大に共通する「悲願達成」への意欲を、独特の言い回しで表現した。
小池氏は本会議後、まず自民の控室を訪問。高木啓幹事長らに「お世話になりました」と硬い表情で述べ、約20秒で退室した。9月議会では談笑したが、今回は握手もなし。一方、公明党の控室には約3分滞在、全議員と握手をかわした。
小池氏と自公の距離感の差は、本会議の討論でも歴然。自民は、詳細な内容を通告せずに臨んだ代表質問での小池氏の答弁を「不十分。議会を形骸化していると疑わざるを得ない」と批判。都政改革本部の調査チームが、東京五輪の費用を約3兆円としたのも「誇大広告」と酷評した。公明党は、6月議会で舛添要一前知事を追い詰めた松葉多美子議員が「都政改革には議会改革も必要。身を切る改革に挑戦する」と述べた。
小池氏は、自民に「詳細な質問を出さないことが、形骸化の道をつくった」と反論する半面、公明には「東京大改革へ、ともに歩けるという意思表示。大変心強い」と持ち上げ、都議選の協力にも含みを残した。
その上で「改革を目指して活動している方は自民党にもいる。手を挙げてほしい」と呼び掛けた。「都議会公明の乱」で孤立し始めた自民党の分断にも、狙いを定めた。【中山知子】(日刊スポーツ16年12月16日)』
<◆都議会各会派の構成 定数は127人。自民(60人)と公明(23人)の計83人で過半数を握ってきたが、公明が自民との連立を解消すれば、自民党単独では過半数を割り込み、都議会での基盤は一気に不安定化する。一方、第3会派の共産(17人)の大山とも子幹事長は15日、「情報公開など都民にとっていいことは(小池氏を)応援する」と述べた。第4会派の民進(14人)は、党トップの蓮舫代表が小池氏との連携に意欲を示す。知事就任時の「知事与党」は、都知事選で支援した「かがやけTokyo」(3人)だけだったが、今後は小池氏との距離感が、都議会再編を引き起こす可能性もある。(日刊スポーツ16年12月16日)>
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『都議会公明が自民と“決別" 都知事与党、「4党実現」へガッチリ握手
東京都議会第4回定例会が15日、最終日を迎え、本会議で自民党が小池百合子知事(64)に対する批判のトーンを上げた。一方で公明党は“知事与党”へと方針転換。両党は前日14日に議員報酬削減をめぐり“仲違い”しており、早くも対照的な対応を見せた。
採決に先立って行われた討論で、自民は7日に行われた代表質問で小池氏が答弁調整を拒否したと指摘した上で、「小池知事の言う『東京大改革』は議会の形骸化かと疑わざるを得ない」と激しくかみついた。
さらに2020年東京五輪・パラリンピックについて、都の調査チームが開催総費用が3兆円に上る可能性を指摘していることを取り上げ、「現在出ている数字を積み上げても2兆円にしかならない。明らかにミスリード。削減額を大きく見せる誇大広告だ」と批判。1日に開会した今回の議会では終始、対決姿勢を崩さなかった。
ところが、これまで自民と連立していた公明は正反対の態度で、「知事の障害者政策は党の主張と合致する」と評価。加えて「都政改革を進めるため、議会改革も必然であり、議員報酬などの削減による身を切る改革に挑戦する」などと小池路線を全面支持した。
小池氏も閉会後のあいさつ回りで、自民と他党との態度に明らかな差が出た。自民の控室では笑みを浮かべながらも「ありがとうございます」と、型どおりのあいさつだけ。対照的に公明や共産党とはそれぞれ複数議員とガッチリ握手を交わし、にこやかに談笑する場面がみられた。
小池氏は閉会後、記者団に「(公明とは)東京大改革に向かって一緒に歩ける。心強く思っている」と、公明が“知事与党”参加に舵を切ったことにまんざらでもない様子。さらに「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、来夏の都議選で公明との選挙協力の可能性にまで踏み込んだ。
上機嫌で冗舌になったのか、「(日露首脳会談で)北方4島がこれから議論されるが、私も“北方4党”を目指していきたい」と得意のダジャレで、公明や民進、共産と都議会会派「かがやけ」の“4党”との連携も示唆するほどだった。
一方、この日の本会議では小池氏の給与を3カ月間、5分の1減額する改正条例などが可決、成立。給与減額は豊洲市場の盛り土問題の「けじめ」として小池氏自らが提案した。知事給与は既に半減されており、就任した今年8月からの年収は1395万7580円になる。
また2015年度の中央卸売市場会計は不認定に。自民以外が豊洲市場の盛り土問題から反対に回った。行政運営に影響はないが、市場会計が不認定となるのは異例で、こんなところにも自公の分裂が影響した?!(サンケイスポーツ16年12月16日)』
『民進党の蓮舫代表も、女性政治家として小池氏に敬意や評価を抱いている様子。都知事になってから、共感する部分、協力したい部分があるとアピールし続けていて。今月11日には、都議選の選挙協力にまで言及していた。(・o・)
『■蓮舫・民進党代表 小池百合子都知事の頑張っている姿、私は最大限評価している。ある意味の古い政治と向き合って戦っておられる姿、共鳴もする。その中で、自分の思いを実現するために(来年の都議選に)候補者擁立するのであれば、私たちも何か一緒に、相互的に協力ができるものがないか、そういう道も探ってみたい。都議選は、私たちの民進党の現職もいる。新人も含めて公認作業を進めている。その中で、国政の与党以外の方たちと、協力できることがあれば、それは否定するものではないと思っている。(新潟市内で記者団に)(朝日新聞16年12月11日)』
・・・このまま行くと、都議会や都議選で「小池連合vs.自民党」の戦いが繰り広げられる可能性が出て来たわけで。ちょっとワクワクすると共に、この流れが国会にも波及してくれないものかな〜と期待しているmewなのだった。(@@)
THANKS
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