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2016-12-16 08:26
15日の夕方、ロシアのプーチン大統領が、安倍首相の地元である山口県に来訪した。(・・)
当初、プーチン大統領は午後2〜3時には山口県の宇部空港に到着する予定だったので、安倍首相は、それより先に、12時前には宇部空港に到着。1時前には、今回の首脳会談の会場になる長門市の旅館「大谷山荘」にはいって、プーチン氏のお出迎えに備えていた。
『会場となった大谷山荘は1881年創業の老舗温泉旅館で、94年には天皇、皇后両陛下も滞在された。大浴場や星空観測のできる天体ドームがある本館は111室で、1人1泊2万円前後。ハイグレードの18室がある別邸「音信(おとずれ)」は、フィットネスジムや茶室を備え、全室露天風呂付きで宿泊代は8万円前後。長門市が地元選挙区の安倍首相にとって、支援者との集会や新春のつどいなどで度々利用している“御用達宿”であり、気心の知れたとっておきの場所を選定した。(スポーツ報知16年12月16日)』
ところがロシアから、出発が2時間ちょっと遅れたから、宇部到着が遅れるとの連絡が。(・o・)
急にヒマになってしまった安倍首相は、長門市内の安倍家の墓に赴き、父安倍晋太郎元外相らの墓参りをして時間を潰したという。(~_~;)
* * * * *
プーチン氏は遅刻の常習犯でこれまでにも、ケリー米国務長官との会談に3時間遅刻。ウクライナのヤヌコビッチ大統領は4時間も待たせたこともあるとか。14年には遅刻に怒ったドイツのメルケル首相に会談をキャンセルされたことがあるという。<さすがはメルケル!(・・)>
『日本の要人も例外ではなく、14年に森喜朗元首相と会談した際、3時間半遅れた。今年5月にロシアであった安倍晋三首相との会談でも50分待たせた。12月の岸田文雄外相との会談は1時間50分遅れで始まった。
待たされるのは政治家にとどまらない。03年には英国のエリザベス女王との会見に14分遅れた。13年にローマ法王との会談に50分遅刻したが、15年には再びローマ法王を1時間20分待たせた』とのこと。(毎日12.15)
安倍首相も同じように『待たせていいやつ」に見られていたのか、プーチン大統領は、今回、2時間4〜50分の遅れて、夕方5時近くに宇部空港に到着。すっかり暗くなった中、会場の旅館に向かい、約3時間ずつ日程がずれることになったという。(~_~;)
『大統領の遅刻には、相手をいら立たせ、会談の主導権を握りたいという思惑ものぞく。「プーチン氏が時間通りに来ることは少ない」(日本政府関係者)との認識から、日本側もある程度こうした事態を想定していたとみられるが、北方領土問題を含む平和条約締結交渉の前進を目指し「じっくり交渉したい」とする安倍晋三首相が出はなをくじかれたのは間違いない。(時事通信16年12月15日)』
<自分がエライと思っている方が、5〜10分ぐらいあとに部屋にはいって来るというのはよくあるけど。意図的に何時間も遅刻することで、自分が格上だと見せ付けたいというのは、あまりにも古い&子どもじみた発想だと思いません?XッXみたい。(>_<)>
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今回の訪問は、実務的なものになったたえ、歓迎の式典やら行事やらは一切行なわないことに。
最初の予定では、午後3時ぐらいから首脳会談、さらにワーキング・ディナーを行ない、そして夜は温泉でくつろいでいただくという予定だったのだが。かなり夜遅くまで押したようだ。(@@)
ワーキングディナーのメニューと参加者はMore部分、*1に。<プーチンは毒物におる暗殺を恐れて、時にはほとんど外国での晩餐会の料理をクチにしないことがあるというウワサがあるのだけど。(何せKGB出身だからね〜・)今回、「ふぐ」とかに警戒心を示したのかしらん?^^;
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また、今回は、安倍首相の要望で、通訳のみを残し、プーチン大統領と忌憚なく2人だけで話す時間を95分もとったという。(・・)
安倍首相は、14年2月のロシアのクリミア併合によって、日本が欧米と共にロシアを批判、制裁したのをきっかけに、日ロ関係がギクシャクしてしまったことを懸念していて。今回の日本招待で、その穴を埋めて、2人の関係をもう一度深めたいと考えていた様子。
しかも、今回の首脳会談では、北方領土の返還はメインの議題に入れることができなかったので、安倍首相はこ2人だけの会談で、島の住民の声や自分の考えを伝えて、プーチン大統領の心を少しでも動かしたいと思ったのではないかと察するのだけど・・・。
残念ながら、プーチン大統領は、そう簡単に情にほだされるタイプではないと思うんだけどね。(~_~;)
彼らの最大の目的は、いかに日本から経済協力をおいしく引き出せるかということに尽きるわけで・・・それなくしては、何も動かす気はなのだ。_(。。)_
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『領土問題は…日露首脳「2人だけ」で95分
ロシアのプーチン大統領と安倍首相は、山口県長門市の温泉旅館で15日午後6時過ぎから約3時間会談した。そのうち1時間半は両首脳と通訳のみで、北方領土問題について協議した。
会談後、安倍首相は、「率直かつ突っ込んだ議論を行うことができた」と述べたが、詳しい内容については16日に会見を行うと述べるにとどまった。
安倍首相「2人だけの会談については、約95分、会談を行いました。平和条約の問題を中心に議論をしたところでございます。本日はこれまでの、ソチ、ウラジオストク、リマでの議論をふまえまして、元島民の皆さんの故郷への自由訪問、そして4島における日露両国の特別な制度のもとでの共同経済活動、そして平和条約の問題についても、率直かつ非常につっこんだ議論を行うことができた。あすまた東京に場所を移しまして、引き続き議論を行って参ります。そして2人の会談の結果については、2人であす会見の場においてご報告をしたい、こう思っています」
一方、ロシアのタス通信によると、ウシャコフ大統領補佐官は北方四島での共同経済活動について、「ロシアの法律に従って行われる」と述べたという。
共同経済活動をめぐっては、ロシアの法律を日本人に適用することを認めるとロシアの主権を認めることになるため、日本は主権を害さないことが前提だとしてきた。一方、プーチン大統領は、日本テレビなどの取材に、ロシアの主権下で行うと主張するなど隔たりがあった。
安倍首相がこれまでの日本の主張を変えたのか、16日の会見でどのように説明するのかが大きな焦点となる。
また、北方領土問題の帰属の問題については、プーチン大統領は具体的な協議より信頼の醸成が先だという認識を示している中、今後の領土交渉の道筋や枠組みで合意できるのか、また、それを共同文書などの形で残せるのかなど、一歩、二歩でも進展を見せられるかが焦点。
安倍首相の言う突っ込んだ話し合いというのがどこまで具体性を伴うものなのか、16日の会見で問われることになる。(NNN16年12月12日)』
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<日露会談>共同経済活動交渉入り合意…首相「特別な制度」
<日露会談>共同経済活動交渉入り合意…首相「特別な制度」
会談に臨むロシアのプーチン大統領(左)と安倍晋三首相=山口県長門市の大谷山荘で2016年12月15日午後6時10分、代表撮影
安倍晋三首相は15日、ロシアのプーチン大統領と山口県長門市の温泉旅館で会談した。両首脳は、北方領土での共同経済活動の実現に向けた具体的な交渉に入ることで合意。16日に共同で記者会見して発表する。元島民らが査証(ビザ)なしで北方領土に渡航できる「自由訪問」も拡充する見通しとなった。
【写真特集】プーチン大統領、遅刻で来日…首脳会談は笑顔で握手
◇元島民の訪問拡充
ロシア側の説明によると、共同経済活動の分野として漁業、観光、医療、環境などを想定。16日にこうした内容を盛り込んだ文書を発表する調整に入った。日本側は、共同経済活動で日本企業が北方領土に進出することで、領土問題解決の糸口にしたい考えだ。
ただ、ロシアのウシャコフ大統領補佐官は記者団に、共同経済活動はあくまでもロシアの法律に基づいて行われると強調。これに対し、首相は記者団に「日露両国の特別な制度の下での共同経済活動」についてプーチン氏と協議したと明らかにした。構想の実現には、ロシアの法律を尊重しつつも例外的に日本人の法的立場を保護する特例措置の導入が鍵となりそうだ。
首相は会談終了後、元島民から託された手紙をプーチン氏に手渡したことを記者団に明かしたうえで、元島民の北方領土への「自由訪問」について協議したと説明。「平均年齢が81歳。時間がないという元島民の気持ちをしっかり胸に刻んで会談した」と訴えた。
両首脳の会談は第1次安倍政権を含めて16回目。プーチン氏は15日午後、大統領特別機で山口県の山口宇部空港に予定より約2時間40分遅れて到着した。首脳会談も2時間以上ずれ込み、午後6時過ぎに始まった。岸田文雄外相やロシアのラブロフ外相らが同席した少人数会合の後、通訳以外を退席させ2人だけで約95分会談し、平和条約交渉を中心に意見を交わした。
少人数会合では北朝鮮やウクライナなどの国際情勢についても協議。3年間開かれていない日露の外務・防衛担当閣僚による協議「2プラス2」再開を検討することでも一致した。16日は経済協力を中心に再び会談。その後、共同記者会見に臨む。【田所柳子、真野森作】
…………………………
◇会談終了後の首相発言・骨子
・少人数会合で2国間の問題、国際的な課題について、ロシアが建設的な役割を果たしていくことの重要性、日露がともに取り組んで解決していくことを話した
・2人(両首脳)だけで約95分間、平和条約締結問題を中心に議論した
・(1)北方領土への元島民の自由訪問(2)日露両国の特別な制度の下での共同経済活動(3)平和条約の問題−−について、率直かつ非常に突っ込んだ議論ができた
・プーチン大統領には元島民から預かった手紙を渡した。ロシア語で書かれた手紙については、その場で大統領は読んでいた(毎日新聞16年12月15日)』
* * * * *
今日は2人で上京し、会談や会見、経済団体の会合にを行なう予定なのだが。果たして、経済協力(ビザなし交流なども含む)以外に何か具体的な話が進展するのか、公の会見場などで、平和条約や北方領土の交渉の話が出すことができるのか・・・。
その辺りに特に注目している思っているmewなのだった。(@@)
THANKS
プーチン大統領来日 ワーキングディナー出席者
産経新聞 12/16(金) 1:50配信
日露首脳会談のワーキングディナー出席者は以下の通り。
【日本政府】
安倍晋三首相▽岸田文雄外相▽世耕弘成経済産業相兼ロシア経済分野協力担当相▽野上浩太郎官房副長官▽岸信夫外務副大臣▽谷内正太郎国家安全保障局長▽長谷川栄一首相補佐官▽鈴木浩首相秘書官▽今井尚哉首相秘書官
杉山晋輔外務事務次官▽原田親仁日露関係担当政府代表▽上月豊久駐露大使▽秋葉剛男外務審議官▽片瀬裕文経済産業審議官▽林肇外務省欧州局長
【ロシア政府】
プーチン大統領▽シュワロフ第1副首相▽ラブロフ外相▽ペスコフ大統領報道官▽ウシャコフ大統領補佐官▽ガルシカ極東発展相▽マントゥロフ産業貿易相▽メジンスキー文化相▽ノバク・エネルギー相▽オレシュキン経済発展相▽アファナシエフ駐日大使▽モルグロフ外務次官
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プーチン大統領来日 ワーキングディナーは山口産食材などで舌鼓 メニュー一覧
産経新聞 12/16(金) 1:49配信
山口県長門市の温泉旅館「大谷山荘」で15日夜に開かれた安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領による首脳会談のワーキングディナーでは、大谷山荘の轟木慶志郎料理長による地元・山口産の食材などを使った食事が振る舞われた。山口県萩市の日本酒(東洋美人 壱番纏 純米大吟醸)を飲んだプーチン氏は「おいしい」と満足そうだったという。メニューの一覧は次の通り。
◇
【前菜】蟹甲羅盛り(せこ蟹、蟹酢ジュレ)▽白和え(阿東りんご、はなっこりー)
【御椀】清汁仕立(岩国蓮根、萩甘鯛包み、紅白結び人参大根、小蕪菜、柚子、金箔)
【向付】とらふく刺(宮崎県産キャビア添え、寸葱、薬味、すだち、ポン酢)▽ふく手毬寿司▽伊勢海老焼き〆洗い、仙崎ぶと烏賊、くえ(岩茸、より人参、穂紫蘇、山葵、土佐醤油)
【焼物】のど黒妻焼(菊花蕪)▽長萩和牛 シャトーブリアン(自然薯、百姓の塩、醤油糀)
【箸洗】長門ゆずきちシャーベット(くこの実)
【揚物】あんこう唐揚、慈姑素揚
【焚合】大葉百合根 油谷車海老黄味煮(菊菜、松葉人参、木の芽)
【留椀】赤味噌仕立(胡麻豆腐東寺巻、刻み葱)
【香物】千枚蕪漬け、長門赤もく佃煮、水菜
【飯】長州地鶏(美東牛蒡、針生姜)
【果物】メロン、苺
【甘味】和菓子(銘:ジングルベル)▽抹茶
【スパークリングワイン】安心院エキストラブリュット2014(大分県)
【白ワイン】登美の丘 甲州 2015(山梨県)
【赤ワイン】ドメイヌ・タケダ・ブラッククィーン古木2013(山形県)
【日本酒】東洋美人 壱番纏 純米大吟醸(山口県萩)
【ウィスキー】サントリーウィスキー響21年(京都府)
【ウォッカ】ベルーガ ノーブル ウォッカ(ロシア)、奥飛騨ウォッカ(岐阜県)
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