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安倍政権の暴政とそれを誰も止められない絶望的な政治
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9Dec2016 天木直人のブログ
きのう12月8日は象徴的な日だった。
九州電力が川内原発を再稼働させた。
もはや原発再稼働の流れは止められない。
3・11の原発事故から巻き起こった原発反対の気運は一体何だったのだろう。
最高裁が厚木騒音訴訟の逆転判決を下した。
米軍機はもとより、自衛隊機の飛行差し止めさえも覆された。
しかも、自衛隊機の飛行を「公共性」という言葉を使って擁護した。
驚くべき最高裁の国策擁護判決だ。
このままでは砂川判決の再審請求訴訟もまた最高裁で退けられるだろう。
日米安保は国策であるとして。
そしてきのう、「税制改正」という名でごまかされた増税、格差助長の、税制案が、安倍与党の税制案としてあっさり合意された。
国民生活はますます苦しくなり、国民格差は進むだろう。
一部の富裕者を除いて、一億総貧困層に国民は追いやられていく。
もはや安倍暴政を誰も止められない。
野党共闘は、安保法を止められなかった時点でとっくに終わっていたのだ。
そして、日本の戦後の政治史を振り返れば、自民党の暴政を止めたのは野党ではなく自民党のリベラルだったのだが、そのリベラルが、田中派の消滅と福田派の長期支配によって、自民党から消え去ってしまったのだ。
小泉純一郎がつくり安倍晋三が完成させた。
日本の政治の反国民性はきわめて深刻なところまで来ている。
既存の政党、政治家の合従連衡、離合集散の繰り返しでは、もはやどうにもならない。
政治の常識では考えられない事が起きない限り、安倍暴政は止められない。
誰かが政治革命を起こさなければいけない。
なんとかしてくれという、国民の声なき声に応える受け皿を、今こそ誰かが作らなければいけない時である(了)
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