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見直しバトル完敗濃厚 小池知事が描く“IOC抱き込み作戦”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195006
2016年12月3日 日刊ゲンダイ
バッハ会長にすり寄り…(C)日刊ゲンダイ
東京五輪の3競技会場をめぐる見直しバトルは、小池都知事の“完敗”が濃厚になってきたが、やはり“政界渡り鳥”の異名を持つシタタカな女性である。本命のボート会場をひっくり返せなかった時点で「勝負アリ」に見えたが、まだまだ諦めちゃいない。次の一手は、IOC(国際オリンピック委員会)を“抱き込む”作戦だという。
伏線は今年10月。IOCのバッハ会長の来日時に張られていた。小池知事は面談で都政改革本部の提言リポートを手渡した。3施設見直しのバーターとして、都のさらなる支出を提案したものだ。
■仮設費用1500億円を丸抱え
リポートには今後の費用負担について、都が1000億〜1500億円とされる「仮設費用の全額を持つ」――とあった。
「リポートの作成者が〈都知事室〉と明記され、あたかも都の決定事項であるかのような体裁をとっていました。寝耳に水の都議会が騒ぎ立てたため、〈都知事室〉のクレジットは訂正削除されましたが、上山信一特別顧問は小池知事の承認を得たと明言しましたし、事実上の決定事項です。知事本人がバッハ会長に手紙を送り、同様の趣旨を提案したとも聞きます」(都庁関係者)
小池知事にとってIOCを味方に引き込めば、“天敵”である森会長に一泡吹かせられると思ったのだろう。だが、施設の建設費で427億円の減額が決まる一方、「仮設費用1500億円」が新たに都の負担になるのであれば本末転倒だ。スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏がこう言う。
「バッハ会長は新知事へのご祝儀代わりに小池知事の顔を立て、4者協議という枠組みをつくり、小池劇場につきあった。何だかんだで結局、都民が高いギャラを支払うことになれば何をか言わんやです」
小池劇場はまだまだ続く。
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