http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/794.html
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http://31634308.at.webry.info/201612/article_1.html
2016/12/01 20:38
今日の国会もTPPに関する集中審議がなされた。民進の大野議員から、トランプ氏が大統領就任でTPPから脱退すると言い、発行しない条約について、国会審議で貴重な税金を使うのはおかしいと突っ込んだ。しかし、今の安倍首相には道理が通じない。野党が何を言っても何も怖くなく、自分たちの思うが儘に運営できると考えている。国会審議はただのポーズぐらいに思っている。
ここまで政府が何としてもTPPの批准にこだわる本当の理由が、以下の記事を見ればわかった気がする。以下の記事は、中日新聞の記事である。
TPPが批准される前提に、TPP対策予算として2015年度、16年度予算で、1兆1900億円が予算化されている。このお金はTPPが発行しない場合は、必要が無くなる。しかし、少なくともTPPの批准を行っておかなければ、全く無駄の予算になる。既に、2015年度の予算も使っているし。2016年度予算も執行しなければならない。
予算の内容は、海外へのブランド促進費、農産物の攻めの転換費とある。一般の企業なら使わない予算は返上し、別にもっと必要なものに使う。しかし、各省は分捕った予算は、使わなくても自分たちで勝手に消化する気である。
政府がこれだけこだわるのは、もう勝手に使い切ったので返還出来ないからかもしれない。とりあえず形だけはTPPを批准して、予算執行の言い訳を作ろうとしているのではないかと思っている。こんな悪知恵は官僚がもっとも得意なところだからだ。
政府のこんな姿を見ていると、また安倍政権が数年続けば、日本はどこかの国のように一党独裁の国になってしまう。そろそろ国民は目を醒まさなければならない。
◆宙に浮く1兆1900億円
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016112302000071.html
トランプ次期米大統領がTPPから脱退する方針を表明した。日本政府はこれまでに約一兆一千九百億円の関連予算を組み、発効に備えてきたが、多額の税金を使う前提そのものが崩れかけている。政府は根底からの政策見直しを迫られそうだ。
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