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http://31634308.at.webry.info/201611/article_24.html
2016/11/24 20:54
今日、安倍首相がAPECから戻ってきて、参議院の質疑に立った。民進の蓮舫代表は、トランプ氏が大統領就任にはTPPから離脱するというのに、TPPを批准するための議論はムダではないかと攻めた。安倍首相の答弁の声の調子は、明らかに攻められている調子であったが、道理も通じない言い訳に終始した。安倍首相は道理はわかっているが、自分たちが一旦出した法案は、数の論理で何が何でも通過させるということを決めている。野党が何を言おうが何も恐れることはないと、野党の足元を見透かしているからだ。
米国のTPP参加は無くなり、野党にとっては攻め所があったが、蓮舫氏の質疑では攻めきれなかった。見てる方もむなしさだけが残った。要は、与野党の議員数が拮抗しない限り、与党に何か意見を取り入れさせることは無理であるということだ。
蓮舫氏は自分の質問では埒が明かないことに悔しくないのか。無いとすれば政党としての意味がない。自分たちの主張を取り入れさせるには、野党が固まって数を増やすしかないのだ。まずは野党(維新、日本の心除く)で過半数に限りなく迫ることだ。野党連合政権などはまだ夢であると思っている。
今日の日刊ゲンダイにトランプ氏が大統領になることによって、「年内解散」が再浮上してきたと記事が出た。トランプ氏が大統領になって、日本が振り回されない内に新政権を確定しておきたいというのが理由である。これは確かに安倍首相なら考えそうなことで、野党は想定しておくべきことである。今、次期総選挙で、自由の小沢氏が動いて、民進に共産、自由、社民でオリーブの木方式の野党共闘の動きが出てきている。
自公からすれば、その野党共闘の枠組みが立ち上がらない内に選挙をやってしまいたいと思うのは当然である。安倍首相の最大関心事は議員数が減るか、増やすかである。それは野党の方がもっと貪欲に考えるべき最大関心事であり、連合、共産がどうのこうのと言っている場合ではない。強行採決を甘んじ、むなしく遠吠えする野党は、早く共闘体制を築け。
トランプ就任前に投開票 安倍首相「年末解散」が再浮上
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194434
国会の会期延長をめぐる議論が本格化してきた。漂流決定のTPPにいまだこだわる政府・与党は、TPP承認案が自然成立する12月9日までの延長を前提にしているが、さらに12月下旬までの大幅延長も視野に入れる。年末解散が念頭にあるからだ。
台風のような解散風はいったん収まったかに見えるが、実はここへきて、再び現実味を帯びてきたという。理由は「トランプ大統領」である。
「当選後のトランプ氏は現実路線を見せたかと思えば、公約である保護主義一辺倒を強硬に主張し、ついにTPP離脱を明言した。実際に大統領に就任したら、何をやってくるか分からない。日本の頭越しに中国やロシアと勝手な外交をやり出す恐れもある。そこでトランプ政権に備えて、先に解散・総選挙をやって日本側の体制を固めておいた方がいいのではないか、という声が内閣や自民党内で出ているのです。もちろん、トランプ氏が何をするか分からないから、選挙どころじゃないだろうという慎重論もあります。しかし、今やらなければ、トランプ氏に振り回された揚げ句、解散の機会を失い、任期満了近い『追い込まれ解散』になりかねません」(自民党関係者)
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