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小沢 一郎「我々の政治理念=国民の生活を守る=を実現していくためには政権を獲る」
http://4472752.at.webry.info/201611/article_12.html
2016/11/23 03:09 銅のはしご
(1/2)
2016年11月20日
自由党 千葉県総支部連合会設立大会
小沢 一郎
✑ ほんとうに自由であるけれども,公平,公正な,開かれた日本,開かれた社会を作ろうというのが,自由党の基本的な考え方です。国民の生活を安定させ,レヴェルアップし,それを守り抜いていくことが政治の役割です。「民のかまど」を守っていくことが,政治の原点,哲学です。その我々の理念を,実際に実現していかなければならない。そのためには政権を獲る
✑ 安倍さんは,政治の根本の考え方が間違っている。こんなものが政治だろうかと,誰もが今,身をもって感じている。小泉さん以降の俗に言う新自由主義。安倍さんで,なおさらその傾向が強くなった。その考え方の行き詰まりが今色んなところで,大きな政治現象として出てきている。国民の生活が眼中にない新自由主義なる安倍政治を打倒する
✑ 野党は,年末か年明け1月の総選挙ということを念頭に置かなくてはならない。我々と民進,社民,3党で選挙戦で1つの届け出政党=オリーブの考え方で選挙戦に臨み,候補者調整し,結果として政権を獲る。共産党はオリーブに入りません。民進党・野田幹事長とも,総選挙という腹構えでお互いに力を合わせようという話になった
✑ オリーブの形をとって選挙戦に臨めば圧倒的な多数を確保できることは間違いない。絶対勝つ
https://www.youtube.com/watch?v=XAtzChMxLaA
59:32
『自由党』 千葉県総支部連合会設立大会 2016年11月20日(全編)
10:25〜26:30/43:14
小沢 一郎 自由党 代表
皆さん,今晩は。<小沢代表・礼。会場「今晩は」>ご紹介いただきました小沢一郎です。
今日はほんとうに日曜日の夜というたいへん皆さまにとって貴重な時間を割いて,こうして県外各地から大勢の地域のリーダーの皆さん,ご参加いただきまして,ほんとうにありがとうございます。まず心から御礼を申し上げます。<小沢代表・礼>
私ども,自由党という名前の下に新しいスタートを切ったわけでございますけれども,まだ日本全国,いわゆる地方の,地域の組織というものがまったくできあがっておりません。
今日,今,岡島(一正)会長の下に千葉県連が設立された。まさに全国の最初の県連でございまして,ほんとうに皆さまの大きなご厚意に対して重ねて心から御礼申しあげますと同時に,私にとりましても,他の議員にとりましても,皆にとっても,たいへん心強い限りであります。どうか今後とも皆さまのご指導ご鞭撻をたまわりますよう,まず最初に御礼とお願いを申しあげます。どうぞよろしくお願いいたします。<小沢代表・礼。会場・拍手>
我々自由党の主張は,かつての自由党と,もちろん その基本的理念と 考え方は変わっておりません。時代が変化しておりますので,それに応じた具体的な政策は講じていかなければなりませんけれども,政治とは何ぞや,という考え方。これは皆さまに配布いたしております綱領を見ていただければお分かりでございますけれども,政治とは生活だ。
国民の生活を安定させ,レヴェルアップしていく,それを守り抜いていく。 それが政治の役割だということであります。
これはまさに古い古い話を引き合いに出すまでもなくて,天下の政(まつりごと)というのは,「民のかまど」のことをきちんと考えて行なうことである。
私どもはその政治の基本の哲学を我々の自由党の,そして政治の哲学として,今後もその旗印をきちんと立てて政治活動をしてまいりたい。そのように思っているところでございます。
この,自由党という名前は,言うまでもなく明治時代に議会政治が始まろうとしている中で,板垣退助が日本最初の政党として立憲自由党を作りあげました。〔1881(明治14)年〕その,日本の初めての政党の名前でもあります。
それからまた戦後は,吉田(茂)さんの下に自由党が戦後の復興の舵取りをしてまいりました。
そういうことも念頭に置きながら,今回,自由党と名前を変えさせていただいたわけであります。
従来の党名につきましては,当初から色々皆さんからご批判をいただいておりました。しかしながら,このことはもうお分かりと思いますけれども,政党という形を作りませんと,たとえばテレビでもあるいは新聞でも,それに登場する機会はまったくなくなってしまいます。また,国会活動でも同じように政党会派を作ってやるということが,発言の機会を与えられる場になるわけでありまして,そういう意味で私どもは山本太郎さんと話合いをして新しい政党を作ったわけであります。
それがどうして今度は自由党ということになったのか。今まで旧来の名前で活動をしてまいりましたけれども,山本さんのほうから,やはりほんとうにこれから国民の皆さまの期待に応えて政治活動をしていくには,きちんとしたあるいは国民に分かりやすい,受け入れられやすい政党名をもって活動していきたい。こういうお話がありまして,それをきっかけに,それならば新しい,政党らしい政党名を考えようということになったわけであります。期せずして,じゃあ自由党でいこう,こういうことになったわけでございます。
皆さんに色々とご批判をいただきながら,そしてまたたいへんご苦労をかけながら今日(こんにち)までやってまいりましたけれども,今後,この自由党の旗の下に我々力を合わせて頑張ってまいりたいと,そう決意を新たにいたしているところでございます。
そこで今日は,この自由党という名前にからんでちょっと皆さまにお話申しあげておきたいことがあります。
それは最初に申しあげましたように,政治は,政(まつりごと)というのは,「民のかまど」すなわち国民の生活をきちっと守っていくことだ。それが政治の原点だ,哲学だ。そう申しあげました。
ところが最近ですね,同じ自由でも,自由主義でも,俗に新自由主義とかグローバリゼィションとか,新自由主義という言葉がよく使われます。今の安倍さん,そして安倍さんを取り巻くスタッフの人たちも新自由主義者と呼ばれる。
自由と,新自由主義と,どう違うのか。
それは今日(こんにち)の安倍さんの政治のやり方を見ても,お分かりのとおり。新自由主義というのは,市場原理,競争原理を最も大事なもの。そこに優先順位を置く考え方であります。
ですから,競争を自由にさせて,その意味で自由ですが,言ってみれば自由勝手にさせる。そして,その競争に勝った者が生き残っていく。それでいいんだ。
じゃあ,多くの一般国民はどうするんだ。いずれ,非常に富を得た大企業からあるいはその他のところからおこぼれが皆にも滴り落ちていくだろうという話を,平然として言っているわけですね。
こんなものが政治だろうか,ということを,誰もが今,身をもって感じていると思います。
日本は先進国の中でも,最も格差の少ない国でした。ところが,小泉さん以来なんですけれども,グローバリゼィション,新自由主義の名の下に,市場原理最優先,自由取引最優先,そういう考え方の下に格差が非常に広がってしまっております。
最も格差の大きいところは,アメリカもそうです。中国やロシアもそうです。それよりは多少いいけれども,それに近い,先進国中の下位の,不平等な国,格差の大きい国になってしまったんですね。これが今日(こんにち)の現状であります。
小泉さんから安倍さんに入ってなおさらその傾向が強くなったんですけれども,この考え方の行き詰まりが今色んなところで,大きな政治現象として出てきております。それが,アメリカの大統領選挙でもあります。
何で,トランプさんが勝ったのか。誰も,あんなのは勝つはずはない,大統領の資格なんかない。まあかなり色んなこと言ってましたからね。皆そう思ってたんですが,国民は支持した。
なぜだ。
アメリカ社会の大きな格差と,構造的な歪み,ひずみ,このまんまじゃダメだと。俺たちの生活はどうなるんだと。何としてもここで変えなきゃならない。多少ムチャクチャなことを言ってるけれども,あいつに託してみよう,というアメリカ国民の多くの人の考え方が,トランプ大統領を誕生させたわけです。
一方で,あの民主党の下の予備選挙では,ヒラリーさんの相手に立ったサンダースさんという人は,自分は社会主義者だと。自由の天地,自由の国アメリカで社会主義を標榜して大統領選挙に打って出ようとした人は,今回が初めてだ。
そのぐらいね,アメリカも格差と色んな病が深刻化しているちゅうことであります。
これは,ヨーロッパでも同じですね。イギリスがEUを脱退する決定をしたことが大きな波紋を呼んでますけれども,ヨーロッパでもフランスの大統領選挙 〔2017年・春〕 もあります。ドイツの選挙もあります。イギリスの総選挙も,来年にはあります。
この流れがどうなるかということが非常に大きな関心事,と言うよりも問題です。それはなぜかと言うと,結局小泉さん以来我が国でも取り入れられてきた政治の考え方,新自由主義,グローバリゼィションなるものが決して国民に幸せをもたらさない。いわゆる新自由主義の終焉を物語っているんじゃないかと言われております。
私たちはその意味において,こういった,ちょっと紛らわしいですけれども,自由党という名前と,新自由主義という安倍さんや小泉さん流のものとは,まったく異質のものであるということを,ぜひご理解していただきたい。
もちろん,自由というのは何よりも貴重な,人間にとって大事なものです。しかし,何でもかんでも自由に勝手にやらせてしまったら,それはまさに弱肉強食の動物の世界,あるいは人類の歴史の中で言えば,初期の資本主義ですね。産業革命が勃興して,初期の資本主義,そこでは自由ということで,とくに英国でもたいへんな格差が生じてしまって社会がおかしくなってしまったと。そこから,社会主義,共産主義も生まれてきたわけですね。
だから,これがダメだということで,どうしたか。それは,自由はいいけれども,放っておけばやはり強い者だけが勝ち残る。だから一般の人も皆が一定の生活を享受できるようなシステムを作ろうということで,社会保障制度ちゅうのができてきたんですね。
イギリスでいちばん先に産業革命が興りましたけれども,いちばんに社会保障制度ができたのもイギリスです。揺り籠から墓場までと言われるような社会保障制度ができた。それによって,民主主義は生き残ってきたわけです。
自由主義は,民主主義という名の下に生き残ってきた。片っ方の共産主義は崩壊してしまいましたが。
そういう人類の,先人の皆の知恵と,その制度を,まさにこの新自由主義というのは,打ち壊してしまうものであります。
民主主義に逆行する,歴史に逆行するものであります。
だから私たちは安倍さんの政治はダメだと言ってるのは,そこなんです。
私はね,安倍晋三さんちゅうよりも安倍さんの親父さんの安倍晋太郎さんに<笑>エラク可愛がられていました。自民党時代ですが。ですから,何も感情的に彼が憎いとか何とかと言ってるんじゃないんです。
彼は,政治の根本の考え方が間違っている,というところに,私たちは批判をしておって,そしてほんとうに自由であるけれども,公平,公正な,開かれた日本,開かれた社会を作ろうというのが,自由党の基本的な考え方であります。
同じ自由が付くから,何か似たようなもんだというふうにお考えになる方も,中にはあるかもしれませんが,根本的に政治に対する考え方が違っているということを,どうかこのことだけは,ぜひご理解をいただきたいと思います。
私どもはね,国民の生活が第一,政治は国民の生活である,という考え方は何ら変わっておりません。
しかしながら今日(こんにち)の状況,私自身も今日(こんにち)の状況に大きな責任を感じております。
そういう中で,何としてもやはり我々の理念を,我々の政治哲学が正しいとするなら,それを実際に実現していかなきゃあならない。
そのためには政権を獲る。
政権を獲るためには,選挙で皆さんの支持を得なければなりません。
< 続く >
小沢 一郎 「 3党がオリーブの形で選挙戦に臨めば圧倒的な多数を確保できる 」
http://4472752.at.webry.info/201611/article_13.html
2016/11/23 03:37 銅のはしご
(2/2)
2016年11月20日
自由党 千葉県総支部連合会設立大会
小沢 一郎 代表
✑ オリーブの形をとって選挙戦に臨めば圧倒的な多数を確保できることは間違いない。絶対勝つ
✑ 安倍さんは,政治の根本の考え方が間違っている。 こんなものが政治だろうかと,誰もが今,身をもって感じている。小泉さん以降の俗に言う新自由主義。安倍さんで,なおさらその傾向が強くなった。その考え方の行き詰まりが今色んなところで,大きな政治現象として出てきている。国民の生活が眼中にない新自由主義なる安倍政治を打倒する
✑ 野党は,年末か年明け1月の総選挙ということを念頭に置かなくてはならない。我々と民進,社民,3党で選挙戦で1つの届け出政党=オリーブの考え方で選挙戦に臨み,候補者調整し,結果として政権を獲る。共産党はオリーブに入りません。民進党・野田幹事長とも,総選挙という腹構えでお互いに力を合わせようという話になった
✑ ほんとうに自由であるけれども,公平,公正な,開かれた日本,開かれた社会を作ろうというのが,自由党の基本的な考え方です。国民の生活を安定させ,レヴェルアップし,それを守り抜いていくことが政治の役割です。「民のかまど」を守っていくことが,政治の原点,哲学です。その我々の理念を,実際に実現していかなければならない。そのためには政権を獲る
https://www.youtube.com/watch?v=XAtzChMxLaA
59:32
『自由党』千葉県総支部連合会設立大会2016年11月20日(全編)
26:25〜43:14/43:14
小沢 一郎 代表
私どもはね,国民の生活が第一,政治は国民の生活である,という考え方は何ら変わっておりません。
しかしながら今日(こんにち)の状況,私自身も今日(こんにち)の状況に大きな責任を感じております。
そういう中で,何としてもやはり我々の理念を,我々の政治哲学が正しいとするなら,それを実際に実現していかなきゃあならない。
そのためには政権を獲る。
政権を獲るためには,選挙で皆さんの支持を得なければなりません。
選挙のことに若干触れさせてもらいます。
まず今日は,青木(愛)参議院議員がおられますので,参議院の選挙で申しあげますけれども,ほんとうにね,あの参議院の開票のときには,もう,夜中まで待ったんだけど,全然ダメでしてね。これはもうあきらめようちゅうことで,家へ帰ってあきらめて3時か4時ころ寝たんです。そうしたら6時ころ連絡が来てね。いやあ,眠いのに何だろうと思ったら「受かった」ちゅうんですよ。<会場・笑>いちばん最後に,しかも朝の6時ころになってね,「受かった」ちゅうことで,私はしかし眠気も吹っ飛んで,たいへん喜んだんですが,それも何もかも,皆さまのお蔭でございます。心から御礼を申しあげます。
さて今度は,総選挙のことです。
秋口にはね,12月あるいは1月解散総選挙という声が大きくなって,最近になって選挙はないだろうという話がまた言われております。
与党がね,色んなこと言うのはいいですけど,野党まで選挙ないだろうなんて言ってるようじゃ,話になんないですね。
総選挙は,いつあるか分かりません。「やる,やる」と言って,やらないことが多い。「やらない,やらない」と言って,突然やることもまた多いんですね。
解散というのは,憲法問題で言うと,「7条解散」良いとか悪いとかありますけれども,現在の解釈では少なくとも内閣が好きなときにやれることになってます。ですから,自分たちの都合の良いときにやるということは,総理の専権事項としてできるということになってますから,ほんとうに私どもは,いつあるか分からないと言うよりも,年末,少なくても年明けの 1月の総選挙ということを念頭に置かなくてはならないと思います。
皆さんも報道でご承知と思いますが,此間,この千葉県の出身ですが野田さんからね,連絡がありましてお会いしました。
「小沢だけはイヤだ」って言ってたようですけどね,<会場・笑> なんかこういう状況の中で,ちょっと話しようということでしたので話をしたんですけれども,総選挙という腹構えでお互いに力を合わせようということになりました。
そこで,候補者調整だっつう話になったんですが,候補者を調整するためには,私どもがやはり一体となって選挙をしなきゃダメですよ
あすこにオリーブ千葉の旗がありますけれども,各党が俗にオリーブと呼ばれる1つの団体として,連合体として,選挙戦に臨むということでないとですね,候補者調整もまず第一に難しい。
小さな政党は,やはり自分たちの生き残りのために,勝敗は別にして,候補者もできる限り立てなけりゃいけない。その中で社民党が新たに10人候補者を出してきたと,野田さんが弱っていましたけれども,そういうことになるんですよね。たとえ負けると分かってても,党勢拡張のためには出さざるを得ないちゅうことになる。我々だってそうだし,共産党もそうです。
となると,候補者の調整ちゅうのは,なかなか難しいんですね。
だから私は,共産党までとは言いません。彼らも一緒になる気はもちろんありませんから。我々せめて社民ぐらいまで含んで,オリーブの考え方で選挙戦に臨まないと,候補者調整もできないし,結果として政権を獲れません。ということを私は野田先生にお話をしました。
なかなか民進党に結論は出るかどうか分かりませんけれども,私としては,何としてもこれを実現したい。
これやればね,絶対勝てんですよ。絶対勝てる。
自民党は,衆議院で3分の2の議席を獲りましたけれども,2度の選挙で得票数は全然増えてないんですよ。全然増えてない。議席だけは増えました。これは小選挙区制の然らしめるところですけれども,なぜかと言うと,我々が小さな政党に分かれちゃったということが1つと,もう1つは棄権が非常に多かったっちゅうことです。 2009年のときには,ほぼ70%あったんですけれども,その後は20%投票率が減ってるんです。
20%ちゅうのは,2000万票ですよ。僕らのそして専門家の分析で,そのうちの7割から8割は野党に入っていた票だろうと言われてます。
これが皆,投票所に投票に来てくれりゃあね,少なくてもこんな結果には絶対ならなかった。
ですから,私ども,社民党も含めて民進党も,単純に足しただけでも大勝利できんですけれども,ほんとうにオリーブの形をとってやったら,圧倒的な多数を確保できることは間違いないです。
此間,新潟で森(裕子)君が当選させていただきました。ほんとうにありがとうございました。<小沢代表・礼。会場・拍手>
森君の選挙のときにはね,あすこ2人区だったんですよね。それで田中(角栄)先生以来,何だって自民党が強いんですよ。そこで戦って,2000票の差で勝利して。しかしそのあと,知事選が続いてありました。皆さんご承知でしょう。ちょっと民進党はグズグズして決めきれないで自主投票になっちゃいましたけれども。
そんじゃ,しょうがない,3党でやろうということで,社民そして共産,3党で選挙をやりまして,これはもう圧倒的な多数で(勝った)。
投票率は53%でしたけれども,6万か7万の差で,あの知事選,勝ったんですね。
ですから,3党でさえ勝つんですから,民進党が本気になってやれば,どの選挙区だって,何の選挙だって,負けやしないんです。
私はそういう意味で,最後までその方策を実現できるようにやりたいと思います。
この千葉県では,オリーブができる,できない,別にいたしまして,まず,今度県連会長になりました岡島(一正)さん,何としても皆さんのお力でね,今度こそ当選させてください。私は,このことをほんとうに皆さんにお願いを申しあげたいと思っております。
もちろん岡島(一正)さんとさらに黒田(雄)君も,金子(健一)君もおります。私どもも 我々の同志を1人でも多く候補者に擁立しまして,選挙戦を闘おうという決意でおりますけれども,今言ったようにオリーブ,3党=民進党,自由党,社民党。このオリーブには,共産党は入りませんからね。
これ,何かね,共産党が入るんじゃないかと誤解して一生懸命心配する人 いますけれども,共産党はオリーブに入りません。 彼ら自身もイヤだって言ってますし,こちらでも共産党を入れるっちゅうことにはなっておりません。ですから3党でオリーブをやろうと。
すなわち選挙戦で1つの届け出政党ですが,1つの政党として戦おうということになった場合は,千葉県内でも,ここは民進党の系統の候補者にするか,ここは自由党の系統の候補者にするか,色々あると思いますので,これは流動的ですけれども,岡島(一正)君が3区から立候補するということだけは,これは各党とも皆,了解の事項でございますから,ぜひとも皆さんのお力を結集していただき何としても当選させていただきますよう,重ねてお願いする次第であります。<小沢代表・礼>
ちょっと長話してしまいまして申しわけありません。今日はね,何てったって全国で初めての県連の設立でございますので,ついちょっと気が入りまして長くなっちゃいまして,すいません。<小沢代表・笑顔>
重ねて結論を申しあげますが,今のほんとうに国民の生活が眼中にない新自由主義なる安倍政治を打倒して,ほんとうに国民の生活が第一,政治は生活だ,そういう政治を実現するために,私ども,皆で一生懸命,全力で頑張る決意でありますので,最後まで皆さんのお力添えをたまわりますよう重ねてお願い申しあげましてご挨拶といたします。
ありがとうございました。<小沢代表・笑顔で礼。 会場・大きい拍手>
【 質疑応答 】
Q1 ; この先,突然「戦争に行け」などというような時代になるのでしょうか。
小沢 一郎 代表
安倍さんの心情的な考え方っちゅうのは,推測する以外ないんですけれども,簡単に分かりやすく言いますとね,大日本帝国をイメージしてるんですね。
経済大国となった日本は軍事的にも世界で影響を持つ国家にしなきゃあならないというのが,多分,彼の心の底にある考え方だろうと思います。
ですから,集団的自衛権の行使も,憲法改正したわけでもないのに認めました。
集団的自衛権ちゅうのは,日本の国と直接関係のない国や,色んな紛争に,日本は,兵力を,軍事力を,自衛隊を派遣できる,するということが,集団的自衛権ですね。アメリカと一緒に派兵するか,あるいは他の国と派兵するか,どこの国とでもいいと,安倍さんは言ってますからね。
そういうことになりますと,ほんとうにその時どきの国の都合で,武力の行使,紛争に参加するちゅうことになります。日本はそれをいつでもできるようにしたいというのが安倍さんの考えですから,それは,紛争,戦争に巻き込まれる可能性ちゅうのは非常に強くなります。
その意味で,憲法9条は国際紛争について軍事力を行使しちゃダメよということを謳っているわけですけれども,我々はそのことをきちっと守りながら,私は,日本は国連を中心にした平和の維持ということに方針を貫くべきだというふうに考えておりまして,今の安倍さんの考え方,やり方というのは,即戦争になるかどうか別にして,非常に,日本にとって国民にとって危険な考え方だと,私はそう思ってます。<会場・拍手>
Q2 ; 岡島さんが2回もスリップしちゃいまして,かなり落ち込んでいるところでございます。今日,自由党という新党を立ちあげて,これから我々は変わるんだよという意気込みを聞かせていただき,ありがとうございました。これを皆さんに訴え,岡島さんにもう一度ぜひ国会議員になってもらいたい。私も地区の小規模の後援会を作ってやっておりますが,私どもも頑張っているところですので,どうか小沢先生はじめ皆さんで素晴らしい政党を作っていただけるようお願い申しあげます。
小沢 一郎 代表
<力強く>はい。<会場・拍手>
自由党千葉県連大会が行われました。日曜日の遅い時間帯にもかかわらず、多数の方に足をお運びいただき、心より感謝申し上げます。#自由党 #小沢一郎 pic.twitter.com/EZHDdbYRAj
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年11月20日
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