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2016年11月22日 「ジャーナリスト同盟」通信
<池田路線放棄した信濃町>
日中友好はアジアの平和と安定の基礎である。1972年に日中両国が合意した大原則である。当時の竹入・公明党、背後で強力に支援した池田路線は、周恩来との絆でも結ばれた。その太いパイプは今はない。太田・山口・北側ら公明党幹部は、中国敵視政策の安倍路線に悪のり、あろうことか池田城の信濃町まで巻き込んで、日中友好を放棄、北京との関係を断ち斬って、今日を迎えている。山口はインドに飛んで、原発売り込みまで行って、中国封じに一役も二役も買ってきた。正真正銘の中国への裏切りである。池田がまいた友好の種を、ことごとく踏みつぶしてしまった信濃町である。偉大な遺産損失は測り知れないものがあろう。
<日中友好は偉大な遺産だったが>
「日本の今日あるのは、中国のお陰だよ。漢字だけではない。思想・文化すべてを日本はいただいて今日がある。それを忘れている。中国の恩を忘れては日本人といえない。中国は日本の先生なんだ。先生を尊敬できない人間は屑だよ」
今は亡き宇都宮徳馬の至言である。
池田大作も、仏教の世界からほぼ同様の認識でもって、日中友好に取り組んできた。その実績から、中国のほとんどの大学や研究機関から顕彰されている。こんな人物も珍しい。前国家主席は来日すると、必ず池田との交流の時間を割いた。これは池田の一大遺産である。
信濃町は、中国との民間交流に関して、他を圧倒していた。豊富な資金力・組織力も、池田の運動を強く支えていた。だが、それが消えてしまった。安倍・自公内閣による、中国敵視政策にのめり込んだことが原因である。因果応報である。
<安倍・日本会議の北京敵視に舵を切り>
中国側の失望と衝撃は、測り知れないものがある。周恩来は、常々「古い井戸を掘った人たちの恩を忘れてはならない」と後輩に諭してきた。その点で、池田に対する思いは強い。決して池田を非難することはしない。
「池田さんが生きてる限り、我々は彼らとの関係はそれ相応にしてゆく。ただし、もはや友情・信頼関係にはない」ということらしい。
安倍内閣発足以来の反中・敵視政策に連動するように、信濃町の中国訪問も無くなってしまっている。「来れば一応の応対をするだけ」という虚しい関係に落ち込んでしまっている。
中国との対決に、安倍・自民党・日本会議と共闘を組んでしまったツケは、いかにも大きすぎる。13億人の中国を裏切った公明党創価学会は、安倍・日本会議と共に史実として残って消えない。
<平成の治安維持法から戦争法まで反中路線に悪のり>
それにしても、太田や山口の池田裏切りが、そのきっかけを作った。「木更津レイプ殺人事件」の被害者の殺害される前の遺言のような「池田先生は決して太田をゆるさないッ」という一言を、今も時々思い出す。
余談だが、昨日ネットで偶然にも「創価学会の犯罪」にアクセスしてしまった。世の中を騒がせた重罪事件関係者に、なんと学会員がたくさん出ているのに驚かされたが、そうしてみると、木更津レイプ殺人事件もまた、なるほどと頷けてしまう。この事件は、まじめな戦争遺児の学会員(栄養士)が被害者だ。会員に紛れ込んだ、やくざによる詐欺・レイプ・性奴隷・恐喝・脅迫殺人であることが、筆写の徹底取材で判明したものだ。
目下、木更津署が裏付け捜査をしている。
創価学会の腐敗と無関係ではないだろう。それは公明党創価学会の上層部の腐敗が、池田が現場を去った時点で蔓延、組織全体を腐敗に巻き込んでしまったのかもしれない。戦争遺児も、そうした被害者の一人かもしれない。
特定秘密保護法の強行に主体的役割を果たした太田、次いで戦争法強行にのめり込んだ公明党創価学会の戦果は、消えない。日本会議・神社本庁に感謝されても、日本国民と13億中国人民の評価されることはない。
信濃町指導部は、池田の扱いで悪知恵を出しているという。宗教界をごまかす算段のようだが、果たして最後まで成功できるかどうか?
2016年11月22日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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