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http://31634308.at.webry.info/201611/article_21.html
2016/11/21 22:04
このブログでも書いたが、民進の野田幹事長が天皇陛下の生前退位について、政府が選んだ有識者会議の意見について批判した。有識者の約6割が、天皇陛下の意向に反して、批判、反対している。世論調査の結果とほぼ反対の傾向が出ている。
有識者の発言に対して、国民の大勢の意見を代弁する人はいないと思っていたら、民進の野田幹事長が、政府が選んだ有識者の言動に苦言を呈した。野田氏は、陛下の意に反する発言をする人を呼んで発言させていると批判した。この発言は正論である。指摘されているように、安倍首相の意向を受けて、天皇陛下の生前退位に反対する人を選らばせていると考えている。天皇陛下の言動をみると、安倍首相の考えを否定するようなニュアンスを度々感じる。
自由の小沢代表が、記者会見でこの件を聞かれ、有識者が「それぞれが意見をいう性格のものではない。諮問会議もどうかと思う」と述べた。また憲法には、「天皇の行為には、内閣の助言と相談によるとある。内閣総理大臣がどうあるべきか考えて行動すべきで、みんなに問いかけてどうこうするものではない」と述べた。
天皇陛下が過去の慣例を敢えて変えて、そのように言ったのには、余程の理由があるのだ。ここは、天皇陛下の意向に沿った方向で、憲法に基づき内閣がしっかり考えをだすべきである。自分の意見を明確にしないで、自分の意向に沿った人物を選び言わせる行為は卑怯である。この手法は、安倍首相の毎度の常とう手段である。
生前退位議論で苦言
毎日新聞2016年11月21日 19時46分(最終更新 11月21日 19時46分)
http://mainichi.jp/articles/20161122/k00/00m/010/047000c
民進党の野田佳彦幹事長は21日の記者会見で、天皇陛下の生前退位に関する政府の有識者会議が、専門家から聴取した8項目について「(陛下が)おっしゃった言葉と全く違う『公務負担軽減』とか『摂政』という項目が入っている。本質からあえてずらそうとしているのではないか」と批判した。専門家の人選にも「(陛下の)意に反する発言をする人を呼び集めるやり方に強い違和感を感じる。危惧を持つ」と述べた。
野田氏は、特例法に基づく退位なら皇室典範改正より迅速に対応できるとする意見について、「限られた条文で対応するなら典範改正だって労力は同じだ。俗論が変に強く出ていることにも危惧を持つ」とけん制した。【朝日弘行】
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