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何をいまさら「絡まり合う日米・憲法・退位」だー(天木直人氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/315.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 20 日 10:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

何をいまさら「絡まり合う日米・憲法・退位」だー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spag7a
20th Nov 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


きょう11月20日の朝日新聞が、一面の「座標軸」という論説コラムで、

根本清樹論説主幹の手になる「絡まり合う日米・憲法・退位」という論説を掲げてる。

 そこに書かれている要旨は次のごとくだ。

 すなわち、日本の政治は今、重く、難しい課題の数々に同時に直面している。

そして、それは相互に関連しつつ、場合によってはこの国に大きな転換をもたらす可能性がある。

それは日米関係であり、憲法改憲問題であり、そして天皇陛下の退位問題である、と。

 こう指摘した上で、それぞれの問題点を解説して見せる。

 そして最後に次のように締めくくっている。

 営々と積み重ねてきた「国のかたち」を、ここで変動させるのかどうか。

この三つを別々に扱うのではなく、有機的に関連させながら考える視点が欠かせない。

自由と民主主義を基軸とする世界秩序がゆらぐかと見える中で、日本政治の底力が問われる。

最終的に決めるのは、主権者私たち一人ひとりである、と。

 よくも、このような言わずもがなの論説を、臆面もなく一面で掲げられるものだ。

 戦後の日本の国体が、日米合作によって、

日米安保(日米反共軍事同盟)・憲法9条(平和憲法)・象徴天皇(昭和天皇の戦争免責)の三位一体で

出来上がった事は、昭和史を少しでも学んだものであれば、誰もが知っている。

 そして、それらが矛盾している事を皆が気づいている。

 この不幸な史実と矛盾をひとりでも多くの国民に知らせ、国民を覚醒させ、

そのうちのどれを最優先して日本の望ましい国体にすべきか、

こそが問われ続けなければならなかったのだ。

 その使命を担うべきが新聞の使命であったのだ。

 そして、それこそが今まさに問われているのだ。

 しかし、根本論説主幹は、なにひとつ自らの意見を述べていない。

 当たり前の問題提起をするだけで、あとは国民の責任にして逃げている。

 朝日新聞が日米同盟を最優先する新聞であることは周知のとおりだ。

 そして、日米同盟の強化により、もはや憲法9条は無きも同然なのに、

それでも護憲を装い、国民の大半は矛盾する日米同盟と憲法9条の二つを重視する賢明さを持っていると、

国民を持ち上げて来たのが朝日だ。

 根本論説主幹は書いている。

 日本政府の底力が問われると。

 最終的に決めるのは、主権者である私たち一人ひとりであると。

 論説主幹として日本の政治を見続けて来た根本氏は、よくもここまでとぼけたことが書けるものだ。

 憲法を解釈改憲し、やりたい放題しているのが安倍首相の日本政府だ。

 それを止められない一強多弱の今の政治状況の中で、

どうして国民ひとりひとりが最終決定権を持てるというのか。

 ないものねだりを知っていながら、あるべき姿を求める。

 まさしく偽善だ。

 この朝日新聞の偽善を糾弾し、憲法9条を最優先の国是とする日本を、国民ひとりひとりの手で実現する。

 それを目指すのが新党憲法9条である。

 根本論説主幹が本気でこのような論説を書いたのなら、新党憲法9条に賛同できないはずがない。

 こんな国民を馬鹿にした論悦を平気で書く記者が論説主幹の朝日は、国民の敵だ。

 安倍政権への追従新聞のひとつだ。

 きょうの根本論説主幹の「座標軸」は、朝日新聞が新党憲法9条に敵対する動かぬ証拠である。

 

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コメント
 
1. 2016年11月20日 10:44:03 : gQzsQvbfXM : bmIRl9G44gQ[1]
(座標軸)絡まり合う日米・憲法・退位 論説主幹・根本清樹
2016年11月20日05時00分 朝日新聞

 日本の政治は今、重く、難しい課題の数々に同時に直面している。それは相互に関連しつつ、場合によっては、この国に大きな転換をもたらす可能性がある。

 まず日米関係だ。安倍首相のいう「希望の同盟」を、次の大統領トランプ氏はどう扱うのか。いち早く会談した首相から発信はなく、安全保障や通商政策面の疑問は宙づりのままだ。

 在日米軍の撤退といった選挙戦中の発言をそのまま実行はしないとしても、双方の安保協力は再構築を迫られるかもしれない。日本国内では「自主防衛」を語る声すら既に聞こえる。

 次に憲法。衆参両院の憲法審査会が久しぶりに店開きした。「改憲勢力」は初めて両院で3分の2を占める。議席数だけ見れば、国会による改憲発議が公布70年にして今までになく現実味を帯びてきたといえる。

 そして天皇陛下の退位をめぐる議論である。皇位継承や公務のあり方は、戦後の象徴天皇制の根幹に関わる。専門家の意見は退位への賛否はもとより、法改正の手法でも割れている。

 これらの難問は互いにバラバラに存在しているわけではない。

 日米関係では、憲法解釈の変更を通じ、米国との集団的自衛権の行使に道が開かれた。野党には、与党が強行した「違憲」の安保法制を放置したままで憲法論議はできない、との声がある。議論の入り口で、日米と憲法が絡まり合う。

 自民党の地金というべき「押しつけ憲法」論の根底には、「押しつけた米国」に対する複雑な感情がわだかまっている。その屈折は、全面書き換えに等しい党の改憲草案にあらわだ。

 当面は新しい人権や緊急事態といった個別項目から取り上げていくにしても、押しつけ論はくすぶり続けるだろう。

 自主憲法を渇望しつつ、日米同盟を強化するという二律背反の上に、自民党は長らく巧妙に乗っかってきた。しかし、トランプ氏の出方次第では、その均衡が崩れる可能性もある。

 天皇の退位も、憲法と深く関わる。皇位の世襲は2条が定めている。その継承のルールについて有識者任せにせず、憲法審査会でこそ議論すべきだとの主張は、うなずける。憲法は、天皇の地位は「国民の総意」に基づくとする。国民代表である議員らが知恵を出し合うのは当然だろう。

 営々と積み重ねてきた「国のかたち」を、ここで変動させるのかどうか。

 日米、憲法、退位。三つを別々に扱うのではなく、有機的に連関させながら考える視点が欠かせない。

 自由と民主主義を基軸とする世界秩序が揺らぐかと見える中、日本政治の底力が問われる。最終的に決めるのは、主権者である私たち一人ひとりである。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12667306.html


2. 2016年11月20日 11:04:01 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[955]
「この朝日新聞の偽善を糾弾し、憲法9条を最優先の国是とする日本を、国民ひとりひとりの手で実現する。それを目指すのが新党憲法9条である。」

次の総選挙ですよね。がんばってくださいね。


3. 2016年11月20日 11:13:20 : CxLywrC82c : dbN9i6do3fI[2]
朝日はクズマスゴミに落ちたが、天木の上品とは云えない上から目線批評と云うだけ番長振りにも支持は集まらないだろう。

小沢、志位、山本、福島、野田と蓮舫以外の民進良識派議員達が立ち上がり、マスゴミの妨害を潰すことを願います。


4. 2016年11月20日 12:03:33 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[340]
アメリカの大統領選挙からして、国際社会の多極化の流れの中で、自らの利益のことしか考えない強欲で傲慢な1%の金と権力の亡者と、これにまんまと騙されているだけの隠れ多極主義(親イスラエルのふりをした反イスラエル)にまんまと騙されてしまったことにこそ、この使い物にならない間抜け大統領として、このトランプ候補の勝利に繋がる結果となったまでのことではないか、ということはもう国際社会全体からしてバレバレのことであり、お見通しのことであると同時に、アメリカ連邦政府のエリート官僚にしてみれば、かつてのレーガン大統領の誕生に至った経緯というものも、民主党のカーター大統領による幼稚な人権外交とやらを逆手に取って利用したことも一つの偶然が齎した転機による出来事であったこを教訓にしたシナリオに利用しようとすることも、大いに想定されるところなのですが?

カーター大統領が民主党候補であったのが、トランプ次期大統領が共和党候補であった違いだけのことであることは、これが日本に置き換えれば、民進党がこうなったことは、野田前総理からして、税と社会保障制度の一体改革と称して、消費税増税で、自民党ならびに公明党にまんまと騙されて、野田暴政により、自ら招いたことであることと共通するものであることはバレバレのことですが、自民党と公明党にしてみれば、この時は野党であったのが、小泉暴政の時は連立与党であったのと大いに共通しているものであることは、中国外務省ではありませんが「安倍総理は嘘つきだ」ということと、「トランプは間抜け大統領だ」ということが、国際社会全体の共通認識としてバレバレのことであり、ましてやまともな日本人であれば、「保育園落ちた、日本死ね」ということ自体が、このような間抜け大統領にしがみついているだけの安倍マヌケ自体が、「憲法9条を亡き者にしてでも戦前の日本を取り戻そうとする日本会議こそが、この隠れ多極主義者ならびに中国の反日活動家と同様に、多極化の捨て石になるしかない道を自ら招き入れようとしているに過ぎない公共の迷惑極まりない存在であることを、ごまかそうとする魂胆が見え見えの屑総理に他ならない」というボロを自ら白状してくれたのが真実として見破れば、これはもう怒りを通り越して聞いて呆れるどころの騒ぎではないことは、誰が見ても明らかなことなのでは?


5. 2016年11月20日 12:12:14 : vwkUoGvUhw : OMu97hPU4vk[1]
>朝日新聞が新党憲法9条に敵対する動かぬ証拠である。

本当にアホ。
何も活動していないのだから敵対もないだろう。
「新党憲法9条」、いつ始まるの?
今さら、インターネットで運動する政党を立ち上げても
関心持たれないだろうし、選挙には最低限の実働部隊が必要と思う。

林修が小池塾の講師になったら、受講してみたら?
「いつやるの?今でしょ」って言ってもらるかも。



6. 2016年11月20日 19:45:41 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[342]
小池塾も、「希望の塾」などと命名したところで、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆も見え見えの「ピンクカラーワークショップ」なるものであるならば、在日イスラエル大使館によるホロコーストセミナーにでも、この小池塾の塾生を紹介して貰うことで、在日イスラエル大使館に置かれましては、この「希望の塾」の塾生の皆様にたいしては、四面楚歌代わりに、イスラエル国歌「希望」と、君が代を聞かせて頂き、誇りを持って、意欲も熱意も全てを喪失し、そのまま歴史の闇の中でひっそりと泣き寝入りをしながら、消えていくのを、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで応えてみては如何でしょうか?

ロシアのプーチン大統領が来日した際には、君が代を四面楚歌代わりに、安倍マヌケに聞かせてやることで、子供たちが歌うロシア国歌の動画を見て、プーチン大統領の前で、AKBのメンバーにでもロシア国歌を正々堂々と歌ってもらうということは如何でしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=gbGuxo3FRvk


7. 2016年11月21日 02:07:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1214]
  朝日も、官邸に旨い酒に旨い肴を食わせられたトップが原稿を選択しているので、益々ありきたりの内容しか掲載出来なくなっているのではないか。
  先の大戦時では、官憲に規制された新聞社が、白紙の部分を多くしたものを発行した、と何かで読んだ記憶が有るが、書ける内容が無いからこういう訳の分からない社説しか載せられないのであるから、そういう時は、いっそのこと、今日の社説は白紙です、としたら良いのである。

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