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政界地獄耳 政治家が判断する戦闘状況
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1739219.html
2016年11月17日9時36分 日刊スポーツ
★15日、安倍内閣は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊に「駆け付け警護」の任務を新たに付与する実施計画の変更を閣議決定した。国会内外では現場が「比較的平穏」か「戦闘地域」かと不毛な議論が続いたが、東京の会議室のモニター画面に映る範囲の安全と現場の刻々と変わる戦闘状況を話し合っても意味はない。
★政府は「新任務付与に関する基本的な考え方」とする文書を発表し、駆け付け警護について「極めて限定的な場面で、応急的かつ一時的な措置として能力の範囲内で行う」と理屈は立派なものだ。また「自衛隊が他国の軍人を駆け付け警護することは想定されない」「他国の要員と自衛隊員が共同で対処した方が安全を高められる」などと記されるが、この一文だけ読んでも逆に危険が増すのではないかと感じてしまう。
★さて米国では軍の最高司令官が来年から共和党のトランプになる。米大統領選について陸軍、海軍、空軍の3軍は、おおむねトランプを支持していたが、海兵隊は民主党のヒラリー・クリントン支持が多かったという分析があるという。理由は万が一、戦争になった場合、3軍の運用については、議会の承認が得られなければ、大統領が勝手に動かすことはできないが、緊急即応を担う海兵隊については、トランプが行けと命令を下せば従わなければならないからだ。トランプが軍の経験がないことや軍事的判断の経験がないことで何をするかわからないと懸念する海兵隊員が多いからだという。いずれも現場の指揮官と政治家のトップの判断力がものをいう。戦闘地域なのか平穏なのかの判断ができる政治家はどこにいるのか。(K)※敬称略
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