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http://31634308.at.webry.info/201611/article_16.html
2016/11/16 22:42
今日、閣議で南スーダンへの自衛隊派遣隊に、駆け付け警護の任務の付与を決めた。
国連報告書は、八月十二日〜十月二十五日の南スーダン情勢に関する内容で、潘基文(バンキムン)事務総長は、現地情勢が「カオスに陥りつつある」「どん底の淵にある」と分析しているのにだ。
実際に、政府の公式サイトの海外渡航危険ガイドには、首都ジュバ市は、「最高危険レベルの4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」と引き上げられている。
政府の公式サイトで上記のように警告しているのに自衛隊は派遣する。政府が国連に問い合わせたら、「現在の南スーダンがカオスという趣旨ではなく、ジュバは比較的安定しているとの回答だった」と安倍首相は国会で述べているが、国連事務総長の言っていることの方が正しいだろう。
国会で、防衛大臣現地状況報告について、野党が政府を批判している。その陸自報告書は写真のように、のり弁当状態で、何が書いてあるか全くわからない。こんな出し方がゆるされること自体が許されるものではない。政府がどんな詭弁を弄そうともそこに書かれていることは、最高の危険レベルの退避レベルだろう。首相が言うように、比較的安定なら真っ黒に塗らない。
前にも書いことだが、現地に住む陸自が実際に自分たちが調べた結果が、「比較的安定」と認識しているなら、恐ろしく情報探査能力がないということである。しかし、情報探査、調査が仕事の自衛隊が、そんなバカではないと思っている。それなら、政府が自衛隊の分析報告書を握りつぶしていることになる。
南スーダンの情勢覆い隠す黒塗り 陸自報告書
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201611/CK2016111602000107.html
2016年11月16日 朝刊
十五日の衆院安全保障委員会で、南スーダンの治安状況に関し、大部分を黒塗りにして政府側が開示した資料を野党側が示して追及した。政府は環太平洋連携協定(TPP)承認案を巡っても、交渉の関係資料を表題と日付以外、全て黒塗りにして開示し、「のり弁当のようだ」と批判された。
民進党の後藤祐一氏は南スーダンの首都ジュバを十月八日に訪問した稲田朋美防衛相に陸上自衛隊が参考資料として提出した「現地状況報告」の開示を要求。項目欄以外は塗りつぶされた状態で開示された。
後藤氏は黒塗り資料を示し「『のり弁』では困る」と指摘。日本政府が首都ジュバの治安について「比較的落ち着いている」と説明しているのに情報を隠すのはおかしいと追及した。
稲田氏は「開示した場合、派遣部隊の情報収集能力が推察され、任務の効果的遂行に支障が生じる。わが国の安全が害される恐れがある」などと説明した。
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