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政界地獄耳 二階派膨張に自民内警戒感
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1736042.html
2016年11月10日8時40分 日刊スポーツ
★二階俊博が自民党幹事長に就任して以来、さまざまなことが変わったと言える。ひとつは政局の主導権が官邸の官房長官・菅義偉から党本部に移ったということ。これを本来の姿と感じる議員も多いだろうが、もうひとつは復古調というか派閥政治が戻りつつあるということ。最近は組閣など、派閥順送りなどの人事は影を潜め、官邸主導型人事や組閣が行われ、派閥の推薦名簿などはほとんど役に立たない。また無派閥議員も増え、人事を行使する派閥の役割は皆無ともいわれる。
★ところが、幹事長になる前から二階は無所属議員の自民党入りや旧民主党議員などの入党、会派入り、復党を相次いで仕掛けている。15年1月には民主党の元外務副大臣・山口壮を入党させ、二階派に入れたことを皮切りに以前所属していた平成研(額賀派)元運輸相・藤井孝男、元官房長官・野中広務、8日には元衆院議長・元国民新党党首・綿貫民輔ら元党重鎮らを復党させた。彼らは元国会議員でOBだが、のみならず民主党など野党で自民党と対峙(たいじ)していた現職にも触手を伸ばす。元外相・松本剛明、元みんなの党代表・浅尾慶一郎ら力のある野党議員を会派入りさせている。
★ほかにも復党を調整している議員が複数いて、「二階の膨張拡大路線は自民党というより自身の派閥の基盤固めではないか」と党内では、やゆされている。しかし、OBについている組織や支持者も含めて党勢拡大は党の急務であることも確か。憲法改正の地ならしになるという見方もあるが、ベテランになるほど穏健保守派が多く、それは当てはまらず、逆に改憲のブレーキを拡大させているという声もある。いずれにしても真意を測りかねる党内は、二階派が膨張していることを警戒している。(K)※敬称略
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