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「「家族・労働・祖国」のスローガンに呼応する政治勢力が世界中で立ち上がるということ:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21084.html
2016/11/10 晴耕雨読
https://twitter.com/levinassien
おお、アメリカ大統領選挙はトランプ優勢。
なんだかすごいことになってきましたね。
いずれにせよアメリカのこれから先の長期低落傾向はもう止まらないでしょう。
この先、国際社会に対して指南力のあるメッセージを発信し得るのはどこでしょう。
ドイツですか、やはり。
トッドの言う通り。
「指南力」の多寡は軍事力や経済力では決まりません。
「要するにうちさえよければそれでいい」という国家戦略から導き出されるメッセージは、どれほど現実的でも、合理的でも、他国の国民を導く力はないからです。
「私は正しい」といくら大声で叫んでも、それでは誰も説得されません。
この戦略だとわが国にはこれくらいメリットがあり、これくらいのリスクがある。
他国の人たちにはこういうメリットがあり、リスクがある。
人類全体の損得で算盤を弾くと、まあこの辺が「落とし所」ではないですか、というタイプの「計量的に正義を語れる知性」が指南力を持ちうると僕は思います。
アメリカ大統領選挙はひょっとしたらひょっとしそうです。
アメリカの有権者が不適切な統治者を選ぶことは「よくある」話で、それでも統治機構が機能するように建国の父たちは制度設計してくれたことにいまさらながら感謝しましょう。
それにしても、よりによって。
「カナダ脱出」ですか…こうなると「サウスパーク」が大統領選をどう描くかみたいです。
「サウスパーク」内のアメリカはカナダと戦争してましたからね。
あれは何で戦争が始まったんだっけ?
>HIRAYAMA KAINOKUNI 今年は、イギリスのEU離脱といい、アメリカ大統領選挙といい、予想を覆す大波乱の年なだ。こんなんじゃ、今年の大河ドラマでは、豊臣方が勝つぞ。
>dragoner 朴槿恵、辞任発表するなら今しかないぞ
>林司 ちなみに12月にはオーストリア大統領選とイタリアでの国民投票、来年はオランダで総選挙、フランス大統領選、ドイツの総選挙と政治イベントが目白押しでどれもポピュリズムや極右の躍進が懸念されてるよ! やっぱり総力戦だな。
岡崎高校での講演だん。
実に熱くかつ礼儀正しいオーディエンスでした。
折しもトランプ勝利の報。
世界は移行期的混乱のうちに突入しました。
過去の成功事例は参考になりません。
ご自身のheartとintuitionを信じて生き延びてくださいとエールを送って来ました。
日本のエスタブリッシュメントは思考停止していて、知的にはもう使い物にならないけれど、若者には豊かな可能性がひそんでいます。
がんばれ。
僕の知る範囲で唯一トランプ勝利の可能性に言及していたYoo先生は「大統領選でも知事選でも議会選でも全く投票しない層がアメリカには30%いる。今回の大統領選に限っては彼らがトランプに入れるために生まれてはじめて投票所に足を運ぶ可能性がある」と言っておられました。
「投票するはずがない」層が意外にも投票行動を起こしたという分析に僕も与します。
これがDeep Americanの覚醒だとすると、「家族・労働・祖国」のスローガンに呼応する政治勢力が世界中で立ち上がるということです。
安倍政権も明日にはきっと「トランプ万歳」の旗を振り回すでしょう。
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