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民進 衆院選の野党4党連携めぐり連合と調整の見通し :NHK
究極の反撃に出た神津連合会長(野党共闘は最終局面に入った)
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/11/06/post-5639/
6Nov2016 天木直人のブログ
どうやら野党共闘をめぐる共産党と連合の戦いは最終局面に入ったようだ。
共産党の志位委員長や小池書記局長が、「共産党を取るか連合を取るか」と民進党に迫ったことは、あまりにも傲慢だ。
連合が怒らないはずはない。
そう私は書いた。
やはり連合は反撃に出た。
しかも究極の反撃だ。
今朝11月6日のNHKニュースが繰り返し流した。
神津連合会長は共産党抜きの野党共闘を民進党に迫ったと。
すなわち、国家像がまたく異なる共産党とどうして連立政権を組めるのか、というわけだ。
そのNHKニュースは、同時に神津連合会長が二階自民党幹事長ら自民党と最近やたらに接触している事にも言及した。
あたかも神津連合会長が、「共産党と組むぐらいなら自民党と組む、安心してください」、
そう自民党に伝えたといわんばかりだ。
これは野党共闘の根本問題に迫る動きだ。
突き詰めていけば、日本が共産主義国家になることを国民が認めるかどうかという事である。
これは野党共闘のアキレス腱であり、なによりも共産党のアキレス腱である。
私は志位委員長が「清水の舞台から飛び降りる覚悟」で野党共闘による連合政権を目指すと言った時、それを歓迎する一方で、本気で連合政権を目指すなら、いっそ共産党という党名を変えるところまで踏み切らないとだめだと書いた。
しかし共産党はこの党名変更だけは頑として譲らない。
なぜか。
共産主義国家を目指す党是は変える気はないからだ。
神津会長は、ここを衝いた。
日本は共産主義国家になってもいいのか、と迫ったのだ。
民進党に対してだけではない。
国民に対してそう問いかけているのだ。
どこかの新聞社が世論調査を行って見たらわかるだろう。
日本が共産主義国家になっていいと考える国民は少数に違いない。
これを要するに、いま大騒ぎをしている野党共闘は、選挙戦略までは認められても、政権交代としては認められないということだ。
そして政権交代を目指さない野党は万年野党にほかならない。
万年野党に甘んじる野党第一党を国民が本気で投票することはない。
神津連合会長の反撃は究極の反撃である。
共産党は今朝のニュースを聞いて腰を抜かしただろう。
野党共闘はいよいよ最終局面に突入してきた(了)
◇
民進 衆院選の野党4党連携めぐり連合と調整の見通し
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161106/k10010757281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
11月6日 4時31分 NHK
次の衆議院選挙での野党4党の連携をめぐって、民進党の最大の支持団体である連合が共産党との連携に慎重なのに対し、民進党は共産党以外との協議を優先して進めることで理解を求めたい考えで、今後、調整が行われる見通しです。
民進党、共産党、自由党、社民党の4党は、ことしの夏の参議院選挙に続いて、次の衆議院選挙でも、できるかぎりの協力を行う方針を確認しています。
これに対し、民進党の最大の支持団体である連合の神津会長は「共産党は民進党とは目指す国家像が全く違っており、政権選択の衆議院選挙で手を組むことはありえない」として、共産党との連携に慎重で、神津氏はこうした考えを今月1日に、民進党の蓮舫代表と会談した際にも伝えました。
こうした中、神津氏が先月下旬に、自民党の二階幹事長と会談したのに続き、今月初めには連合の幹部が自民党本部を訪れて、働き方改革をめぐって意見交換するなどしていて、民進党内からは「連合との関係強化が必要だ」という指摘も出ています。
民進党執行部は、野党連携をめぐる協議を共産党以外の自由党と社民党を優先して進めることで、連合側に理解を求めたい考えで、今後、民進党と連合の間で調整が行われる見通しです。
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