http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/527.html
Tweet |
TPPの問題が騒がれていますが、TPPに置ける医療の問題を明確に把握している人は少ないと思います、具体的に説明しましょう。
一言で言えば、混合診療を認めると言うことです。
「混合診療」
保険診療と、私費による自由診療とを組み合わせること。日本では原則として禁止されているが、例外として特定療養費制度が設けられ、差額ベッドなどの選定療養と、大学病院など特定の医療機関で行う高度先進医療が認められている。
上記にある私費による診療とありますが、私費とはその金を個人が払うのではなく、他の民間の医療保険でも支払える様にすることです。
ちなみに現在は「混合診療」を認めていないので医療保険と言えば社会保険か国民健康保険の事をいいます。
これも少し解りにくい文章ですので追加説明します。
現在の制度の下でも、保険による先端医療は相当進んでいます、公的保険でも相当な高額な先端医療も受けられます。
それは皆さん自身経験しておられるでしょう。
それが混合診療を認めるとなれば、今まで受けられたものまで、遠慮なく公的保険外とされ、私費による保険を利用しなさいと言う事になります。
要するに先端医療を受けようろすれば、よほどの金持ちか、別の保険に加入していなければなりません。
風邪や腹痛くらいは従来通りですが、手術を伴うような大病に罹った貧乏人は死んでしまえと言う法律です。
なぜ、アメリカがTPPにこだわるかというと、問題はこれからです。
金持ちでもやはり、イザと言う時の保障は欲しい。
そこで登場するのは、私費と言われている部分の保険、アメリカの保険屋共です。
TPPと言うのは、日本の社会の公平性をぶっ壊し、富めるものと貧者を識別し、富めるもの相手にアメリカの保険屋共が介入するための道筋をつけるものなのです。
日本の国が長年かけて築き上げてきた国民皆保険制度を崩すものです。
これが、どのくらい身近で切実な問題である事をメディアは報道しないし、国民も農業の問題の影に隠れて気がついていません。
皆さん自身、現在も病院へ通っている方も多いでしょう。
混合医療制度が実施された、みなさんの治療が、どの様に変わるかを想像されれば、如何にこの問題が深刻であるか判るでしょう。
TPP参加へ向かうような奴は、皆殺しにしてでも防止しなければならない。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK215掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。