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2016年11月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<読売と時事の連携>
よほど官邸の機密費の恩恵を受けているのであろうか。憲法施行70年の11月3日に読売お得意の、お馴染み改憲数値をはじき出した。世論調査ではなく、右翼化した国会議員を対象としたものである。底が割れているのだが、彼らはひたすら官邸機密費を懐に入れようとしている、とみられがちだ。事実かもしれない。官邸通信社の時事は、読売に負けじとばかり「改憲は現実の政治課題」と踏み込んで、御用聞きの使命を果たそうとしていたのだが、事情通からすると、読売も時事もいじらしい。官邸・極右・日本会議の標的の9条について、真正面から堂々と国民に聞け、といいたい。
<ヒラメ新聞の強引な改憲数値の宣伝>
残念ながら他紙の扱いは見ていないので不明だが、官邸の目を見ながらのヒラメ新聞テレビでは、亡国・売国の言論でしかない。まさか生きている時代に、こんな言葉を使うとは考えもしなかった筆者である。
ナベツネはどうしているか。後継者づくりに成功しているという話を聞かない。事実上、ナベツネの時代は終わっている。日本テレビの氏家もいない。彼が頼りとする中曽根康弘も、とうに耄碌爺さんのはずだ。
「7割の国会議員が改憲派」と宣伝する読売も、具体的な数値を明らかにしていない。新聞の2ページを使って、改憲派議員7割の固有名詞を紹介しながら、国民に説明したらいい。できるか?
素人を騙しても、プロは騙せない。
<9条破壊派は半数に届かず>
ネット新聞に紹介された横棒線に「自衛のための組織保持」48%と報じている。これが9条改悪派のことであろう。金に汚い政治屋・信念のない売国政治屋であろう。堂々と名乗るべきだ。そのうえで総選挙に臨んだらいい。知る限り、生長の家信者で一人だけいた。
こっそりと内緒の意思表示は、財閥向けである。軍需産業向けの意思表示である。床屋談義ではわからない政治屋の本性である。
もしも、本当の愛国者であれば、いざという場面で「一家こぞって最前線に立つ」という公約をしなければならない。
昔の話だが、一時は森財閥の後裔者の一人だった森美秀(英介元法相の父親)さんの自宅に10人ほどの記者が集まった。そこで9条改憲論が話題になった。議論が燃え滾った場面で、それまで静かに聞いていた週刊誌記者が「改憲派が戦争に真っ先に出る覚悟があるのか。覚悟がなければ改憲論を言う資格はないッ」と言い切った。ここで議論は打ち止めとなった。
<問う!安倍・稲田は戦争の最前線に立てるか>
「安倍や高村、稲田にその覚悟はあるのか」とひとつ山本太郎に、国会質問の場で聞いてもらいたい。「安倍が稲田と共に、命を捨てて前線に飛び出す」ということが分かれば、流れは変わるかも?
<政治屋は金で動く>
はっきり言おう。政治屋は金で動く。自民も公明も民進も、いわんや維新も金で動く。
2016年11月4日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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