http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/434.html
Tweet |
「各国首脳が相次いで日本詣でする」という捏造記事−(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp8pp8
3rd Nov 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks
スー・チー氏来日の意味することについては別の機会に書きたいと思う。
ここでは訪日直前の11月1日に書かれた産経新聞の記事について書く。
その記事にはこういう見出しがつけられているいた。
「きょう、スー・チー氏来日 相次ぐ首脳日本詣で」と。
そういえば、ドゥテルテ大統領が日本に来た時も、たしか読売新聞が書いていた。
このところ外国首脳の来日が相次ぐと。
たとえば次のごとくだ。
10月 モンゴル首相
フィリピン大統領
ヨルダン国王
11月 ミャンマー国家顧問
カザフスタン大統領
インド首相
ドイツ大統領
マレーシア首相
シンガポール大統領
12月 韓国大統領、中国首相(註これは不透明になってきた)
ロシア大統領
たしかに私が外務省にいたころに比べ多くなっている。
しかし、私が外務省にいた時の体験から言えば、
このほとんどは、日本が経費負担で来てくれと招待しているものに違いない。
決して向こうから是非とも安倍首相に会いたいいと言ってきたものではない。
そういう来日も中にはあるかもしれないが、ほとんどは日本から呼びかけて実現したものに違いない。
その一方で、安倍首相は用もないのに外遊と称してあらゆる国に押しかけていることは周知の事実だ。
これを要するに、地球儀俯瞰外交と称して安倍首相の命令で
どんどんと外国首脳を呼べと命じられた外務省が、
通例以上に外国首脳の来日を増やしているというのが実態だ。
それを「日本詣で」などと書く。
とんでもない捏造記事だ。
すべては中身のない安倍外交の宣伝である。
◇
スー・チー氏きょう来日 相次ぐ首脳の日本詣で、狙いは「対中包囲網」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000063-san-pol
産経新聞 11/1(火) 7:55配信
安倍晋三首相は、1日に来日するミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と2日にも会談する。ミャンマーに対する経済支援が議題の中心になりそうだ。首相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案などの国会審議を優先させるため海外出張を控えているが、中国の急速な軍備増強をにらみ、アジアを中心にした各国要人を日本に招き、2国間関係を強化している。
今年9〜12月の首脳級の来日予定は15カ国に上り、平成27年同時期の10カ国、26年の6カ国から大幅に増えた。このうち、フィリピンとシンガポール、マレーシアは中国が軍事拠点化を図る南シナ海の沿岸国。安倍首相は中国の一方的な海洋進出を牽制(けんせい)するため、法の支配の重要性を提起し、認識を共有したい考えだ。
米国敵視と対中傾斜を強めていたドゥテルテ比大統領と10月26日に首相官邸で会談した際、地域の平和と安定には米国の存在が重要だとの認識を共有した。11月中旬に来日予定のマレーシアのナジブ首相との会談でも大型巡視船2隻の供与を表明する見通しで、南シナ海沿岸国の海上警備能力の強化も支援する。
モンゴル、ミャンマー、カザフスタン、インド、ロシア各国は中国と国境を接しており、経済・安全保障分野の連携強化を図る。特にインドのモディ首相とは日米印の軍事的連携を緊密化し、「対中包囲網」を強化する狙いがある。
“安倍詣で”の様相を呈する海外首脳の来日ラッシュ。安倍首相の存在感が国際的に高まっているのは、来年1月の退任が迫るオバマ米大統領や、支持率を落としているメルケル独首相ら主要国リーダーの求心力低下が背景にある。外務省幹部は「安倍首相と関係を深めたいと考えている海外首脳は多い」と指摘する。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK215掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。