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誘って来たのは小沢一郎の方だとバラシタ野田佳彦の無神経さ加減
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1Nov2016 天木直人のブログ
まともに政治を考えている者にとってはどうでもいい話だが、政局に熱心なものにとっては、これほど面白い話はない。
仇敵である小沢一郎と野田佳彦が密談したと言うニュースだ。
小沢一郎が飛び出したのか、民主党の多くが小沢を嫌ったのか、どちらが真相かわからないが、小沢を追い出した張本人の一人が野田であると信じる小沢びいきは、窮地に立たされている野田が小沢に頭を下げて協力要請をしてきた、ざあみろ、と勝手に解釈すだろう。
しかし、野田は民進党の幹事長だ。
もし野田が小沢に協力要請したのなら、それは民進党が党を挙げて小沢に近づいたということだ。
本当に民進党は党を挙げて小沢一郎と手を結ぼうとしているのだろうか。
そうでなければ、野田は身内から勝手な真似をしやがってと、袋叩きにされるだろう。
小沢・野田密会は、はたしてどちらが声をかけて実現したものなのか。
きょう11月1日の一部の新聞が報じている。
野田氏がきのう10月31日の記者会見で、小沢との会談についてこう語ったと。
「私の幹事長(就任)祝いをしたいという申し出があり、喜んでお会いした」と。
これは、俺の方から会いたいと言ったわけではないと言っているのだ。
頭を下げてきたのは小沢の方だと言っているのだ。
この野田の発言に、小沢がきょうの記者会見で何も語らなかったら、野田の言っている事が正しいということだ。
野田は窮地に立たされているが、小沢はもっと窮地に立たされているということだ。
それにしても、こんなことをわざわざバラシタ野田は、いくら身内に釈明する必要があったとしても、無神経だ。
これではうまくいくものも行かない。
たとえうまくいっても、窮地に立たされている者同士がいくら話し合っても建設的なものはないも生まれて来ないだろう。
こんな政局がらみの話は、国民にとっては何の役にも立たない。
こんな政局ニュースを流すより、メディアは、なぜいまの政治はどいつもこいつも国民のための政策を実現できないのか、どいつもこいつも税金泥棒だと、それを国民に代って糾弾すべきべきである(了)
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