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2016-10-26 山崎行太郎ブログ『毒蛇山荘日記2』
「連合」会長=神津里季生の正体。 私は「連合」にも「連合」会長とやらにも、それほどの関心も興味もなかった。新潟知事選までは。私は、新潟知事選で繰り広げられた連合による猿芝居を見て、連合や連合会長に興味を持った。連合とは何か。連合会長とは何か。労働者の敵か、味方か?(下へ続く)
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「連合」会長=神津里季生の正体。
私は「連合」にも「連合」会長とやらにも、それほどの関心も興味もなかった。新潟知事選までは。私は、新潟知事選で繰り広げられた連合による猿芝居を見て、連合や連合会長に興味を持った。連合とは何か。連合会長とは何か。労働者の敵か、味方か?
私は、どちらかというと、労働運動や学生運動が苦手である。特殊な大事件でも起きない限り、私は、その方面は、無視して暮らしている。私は、会社員になったことがないので、「組合」とか「労働組合」とかを知らない。しかも、私は、思想的に、かつても今も、いわゆる「左翼」ではない。
昔、私が学生だった頃、「総評議長」の太田薫という豪傑がいた。私は、学生運動や労働運動は嫌いだったが、太田薫という労働運動のボスだけは好きだった。ガラガラ声で、しかも、やや下品な態度で、激しくまくしたてる弁舌に、密かに私は憧れていた。私に欠如しているもの、全く無縁なものが、太田薫の中にはあった。
太田薫の時代に「総評」は、激しい労働運動を展開していた。頻繁に、労働組合による「スト」があった。国鉄や私鉄のストで、学校が休みになることもあった。労働者が団結し、ストをやっていたのだ。私は、「太田薫とその時代」が懐かしい。労働者も資本家(経営者)も、真剣に生きていたように思う。
総評という組織が、その後、紆余曲折、離合集散を経て、やがて、「連合」という軟弱な組織に変貌していったらしい。その過程で、何が起こったのか。労働組合が、資本家(経営者)側になびき、「御用組合」に変貌したのである。労働組合は、名前はともかくとして、実態は労働者の組織ではなくなったのである。
今回の新潟知事選や東京と福岡の衆議院補選で、連合とその会長等が演じた「猿芝居」は、起こるべくして起きた事件だったと言わなければならないだろう。
今の「連合」の会長は、典型的な労働貴族であり、とても労働者の味方とは思えない。東京生まれ、学芸大学附属高校、東大、新日鉄・・・。そして「連合会長」。連合が労働者の敵になるのは当然である。
新潟知事選では、驚くべきことに、「連合新潟」は、「原発再稼働」を目指す自民党系候補に相乗りし、結果は、「脱原発」の野党共闘系候補に、見事に惨敗した。
要するに、連合も連合会長も、そして新潟連合も、支配下の民進党をつかって、「野党共闘系候補潰し」にかかったのである。自民党と結託して、野党共闘を潰す。なるほど、そうだったのか、というわけだ。労働組合運動の風上にも置けない奴らだ、ということがわかった。断じて許せぬ!
(続く)
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